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 ベスト8が出そろう!
 女子は3回戦が行われ、ベスト8が出そろった。
 第1シードの桜花学園は、出だしこそ山村女の攻防ともにアグレッシブなプレイにもたついたものの、#6小泉の要所を締めるシュートなどもあり、2Qからじりじりと引き離していく。後半にはベンチメンバーも出場し、粘る山村女を振り切って快勝した。
 第3シードの東京成徳大も小林に対して100-63と大勝。積極的に速攻にからんでいった#12宮崎の活躍などもあり、昨年まさかの敗退を喫したこの3回戦を勝ち、4回戦へと着実にコマを進めた。

 この桜花、成徳を始め、ベスト8に顔をそろえたのは、インターハイベスト16の聖カタリナ女、樟蔭東との接戦を制した幕張総合、第4シードの九州女を倒した山形商、インターハイに続きベスト8入りを決めた常葉学園、倉敷翠松に競り勝った東京学館新潟、そして前日に岐阜女にミラクル勝ちし、今日の試合でも英明に対して後半から引き離した札幌山の手となった。インターハイに続いてベスト8に入ったのは桜花、成徳、常葉とわずか3チーム。明日はこの8チームでメインコートへの切符を争う。
 明日はA、Bコートで2試合ずつ行われる女子4回戦の組み合わせは以下の通り。

Aコート
常葉学園vs山形商
聖カタリナ女vs札幌山の手

Bコート
東京成徳大vs東京学館新潟
桜花学園vs幕張総合

月刊バスケットボール・田島 早苗

 インターハイ予選佐賀県ベスト8 鳥栖工の挑戦
 今夏行われた佐賀インターハイ。地元枠もあり、佐賀県からは佐賀北、佐賀西の2校が出場した。しかしこのウインターカップには、どちらも出場することができなかった。
 なぜなら佐賀県からは、鳥栖工が初出場を果たしたからだ。
 思い返せば、鳥栖工はインターハイ予選でベスト4をかけて佐賀北と対戦し、31点差で敗退。
3年生を中心とした選手たちは、その悔しさを糧にインターハイ本番開催中も練習に汗を流していた。佐賀総体が行われた2週間の間、鳥栖市はバレーボールの開催地となり、学校の体育館は使えない。そのため3年生たちは死に物狂いで外を走る日々…。学校近くの山を駆け、300段ある階段を往復する。多い時は3往復。インターハイは最後の2日間だけ観戦したものの、夏真っ盛りの佐賀の地で選手たちは走り続けた。すると、仕事のため2週間ほど練習を離れていた小島コーチが「インターハイが終わって久しぶりに練習を見たら、体つきが違っていた」と驚くほど選手たちの体格が増していたという。
 そして迎えたウインターカップ予選。
「佐賀北にリベンジ」
その思いの丈をぶつけた決勝で、小島コーチの古巣に鳥栖工は勝利した。
しかし、初の全国大会では、古豪・京北にのっけからまくりたてられて完敗。それでも「楽しかった!」と、主将・高島は負傷した目を押さえながらも笑顔で会場を後にした。引退試合を東京体育館でやり遂げた鳥栖工。胸を張って佐賀に帰ってほしい。
月刊バスケットボール・藤原 聖羅

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