| 2日目の男子は、3会場4コートで行われた。この日注目されたのはいわゆるシードチームの緒戦となる『ぶらさがり』。明徳義塾vs洛南、北陸vs明成という昨年のウインターカップの準決勝のカードや、福岡第一vs八王子、東海大付四vs湘南工科大附と、好カードが揃った。
明徳、八王子、東海大四は前半健闘するも、最後はシードチームの前に力負け。この戦いの中で唯一『下克上』を起こしたのは、明成だった。
明成は2Q残り6分を切ってから#10佐藤(卓)のミドルを皮切りに、一気にペースをつかんで前半を11点リード。後半、北陸は#4佐藤の3Pなどで必死に追い上げを図るが、安定した試合運びを見せた明成が完勝。月刊バスケットボールで1番の注目カードを制した。
「後半でキャリアのなさが出てしまった。今年はまだ力がない」と北陸・久井Aコーチはうなだれた。昨年インターハイ優勝、ウインターカップ準優勝を果たし、堂々の第1シードを獲得した北陸だったが、今年は下級生主体の新しいチーム。ここからまだまだ成長を遂げるはずだ。
一方、創部3年目で初出場ながら、優勝をも狙える実力を身につけてきた明成。3年間手塩にかけて育てたチームを「初出場なので1戦1戦。この戦いに勝ったのは本当にうれしい。選手たちは一生懸命やっている」と評価した佐藤コーチ。
この戦いが、大会の命運を左右する可能性は高い。
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