8/2 8/3 8/4 8/5 8/6 8/7

東京成徳大・21年ぶりの悲願の優勝
 女子決勝戦、序盤、東京成徳大は#13天野が慶誠のセンター#10ニャイをゴール下で連続加点するなど、最初にペースをつかんだ。しかもそのニャイはファウルトラブルとなり、2Qはベンチに下がるという慶誠にとっては苦しい展開となった。しかし、慶誠#14松枝、#15塩賀を中心に踏ん張る。成徳がリードして前半を終えたものの、状況は楽観視できなかった。
 この苦しい状況を打開したのが、東京成徳大の3年生だった。#4吉田は2試合連続のトリプルダブルを達成。#5伊沢はディフェンスを頑張り、#7藤井は速攻に走った。チームとしても慶誠のエース#10ニャイの得点を19得点に抑えたのも勝因のひとつだろう。
「疲れもあったのかもしれない。もう少し走りたかったかな」
 優勝記者会見で東京成徳大・下坂コーチは試合を振り返った。
「久しぶりの優勝だったのでもう少し感激するかとも思ったけども、なんかピンと来ない」と、記者陣を笑わせた。東京成徳大の優勝は実に21年ぶり。2年連続決勝で敗れた“財産”があったからこその勝利とも言えよう。
月刊バスケットボール/入江美紀雄