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桜花学園は3冠達成 |
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今年度の高校3冠大会の決勝は桜花学園と東京成徳大との顔合わせとなった。桜花にとっては「2度あることは3度ある」になるか?! 成徳にとっては「3度目の正直」になるか?! 雌雄を決する戦いが始まった。
試合開始から一進一退の展開を見せた。特に成徳は積極的にゴール下にパスを入れ、#9水沢、#6高田が得点を決めて、互いの持ち味を発揮したプレイが見られた。激しいトランジションの応酬の中、次第に桜花がペースをつかんでいく。特に外したシュートのオフェンスリバウンドを奪い、次々に得点に変えていく。桜花は、華麗な速攻を得意とする成徳に対して果敢に走り合いで対抗した。
昨年、名門・桜花は無冠に終わった。桜花・井上コーチは“勝つ”チームを再建するために、徹底的に走り込みをして、スピードとスタミナを鍛え上げた。さらに、各選手がウエイトトレーニングにも積極的に取り組み、パワーアップも実現した。
「今年のメンバーはまず体を鍛え、それを土台にして、その上に技術を身につけていった。今年の強さの理由はそこにある。目標にしていた3Qに点差を開くができるのもそのため」
大会の序盤、桜花の動きはどことなく重かった。調子が上がらない選手を見て、100点ゲームで勝利しながらも、井上コーチの表情は晴れなかった。それが昨日、鶴鳴学園長崎女との息詰まるような接戦を制すると、決勝戦ではこれまでのフラストレーションを発散するように怒濤の攻撃を続けた。
会心の勝利に普段は厳しい井上コーチの表情がやっと緩んだ。学校創立100周年のメモリアルイヤーに3冠を達成した桜花学園。試合終了後、大谷理事長の体も宙に舞った。 |
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月刊バスケットボール・入江美紀雄 |
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