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1点を争う激戦 |
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ウインターカップ2001は2日目に入り、シード校の登場とともに1ゴール、1点を争う激戦が各コートで展開された。
「やっと粘れるようになりました」
広島皆実の粘りに対し、最後の最後でうっちゃった昭和学院・鈴木コーチは笑顔で振り返った。
常葉学園と福井商の試合も点差以上に激しい試合内容となった。
昨日もオールコートのディフェンスで活路を見出し、強豪・鶴鳴学園長崎女を破った常葉は、森藤、柄田のツインタワーをようする福井商と対戦した。第1クォーターを終わり、スコアは21対9と福井商が大きくリード。インサイドの高さを生かした攻撃で福井商が主導権を握った。このまま福井商が押し切るかと思われたが、常葉の粘りがここから徐々に表れる。
第2クォーターに入り、常葉はオールコートのディフェンスに出る。しかし、昨日は2−2−1のゾーンプレスだったのに対し、今日はオールコートのマンツーマン。
「センターがボールを運ぶことができるので、ゾーンでは突破される」
という常葉・小前コーチの作戦が当たり、じりじり点差を詰め出した。
「準備はしてきたつもりだったが……」
福井商・中池コーチはほぞをかんだが、捨て身とも思える常葉のディフェンスに主導権を奪われ、第3クォーターで逆転を許し、そのまま点差を離される形となった。
ウインターカップは一年の最後の全国大会。特に3年生にとっては、高校生活最後の大会となる。ウインターカップを制するには、3年生の勝利への執念が不可欠だ。どれだけ勝負に対して貪欲になれるか?! ウインターカップの秘密はここに隠されているのかもしれない。 |
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月刊バスケットボール・入江美紀雄 |
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