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27日、女子の見どころ |
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いよいよベスト8の激突だ。注目の対戦は、足羽対丹原だろう。足羽を支えるのはPG#4藤生、C#5畑の全日本ジュニアメンバーと3Pシューターの#6渡辺だ。3年生3人が攻守において、チームを引っ張っている。藤生、畑の疲れが気になるところだが、2回戦、3回戦とも問題なく勝ち上がってきた。今年の国体では、主力を送り込んだ福井が、優勝候補の筆頭であった愛知(桜花学園主体)を破っており、その再現を果たすためにもぜひとも準決勝に進出したいところだ。
丹原も好調だ。2回戦で、国体準優勝の鶴鳴学園長崎女を破り、その勢いを維持して足羽との対戦に臨みたい。下級生主体のチームを#4篠原がまとめる。その下級生たちが夏から順調な伸びを見せており、#9野田、#10奥岡が積極的にゲームを作っているところが目をひく。長身選手はいないが、厳しいディフェンスを身上としているだけに、攻撃力の高い足羽といえども、簡単には攻め込めないはずだ。
第1シード・桜花学園には堅いディフェンスとチームオフェンスで勝ち上がってきた明星学園が挑戦する。また、第3シードの三田尻女を破り、今大会の台風の目の存在となっている札幌山の手が、実践学園との大接戦を制した大阪薫英女学院と対戦。そして、昭和学院、熊本国府と実力チームを次々と撃破して不気味な存在の中村学園女は、第2シード、インターハイ準優勝の静岡商に立ち向かう。
どの試合も激しい戦いになるのは必至。各選手の悔いの残らない思い切りのいいプレイを楽しみにしたい!
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月刊バスケットボール・入江美紀雄 |
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12月27日(男子準決勝)の見どころ |
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ベスト4には東住吉工、仙台、北陸、小林と、どのブロックも実力校が勝ち上がった。ここに勝ち上がったチームの特徴は、どこも安定したディフェンス力を持ち、軸となるエースがいることだ。
それぞれのチームの特徴を紹介しよう。小林は大量得点こそないものの、#5月野、#11藤村のツーガードがチャンスを作り、確実なバスケットで得点に結びつける。インターハイ同様、“一戦必勝”の構えだ。北陸はこれで3大会連続ベスト4入り。「今までは運もあったが、土浦日大に勝ったことでベスト4の力があることを確信した」と津田コーチも手応えあり。国体後、ディフェンス強化に取り組んできた成果が表れている。仙台の安定感はこの4チーム中でも一番だろう。ここまで競り合う相手がいなかったため、いろいろなことを試しながら仕上げてきている。仙台にとっては準決勝からがヤマ場となろう。東住吉工は2年連続4強入りを果たした。1回戦から厳しい試合を制し、最大のヤマ場となった準々決勝の福岡大附大濠戦では、#4金子がディフェンスの要となり、197cmのツインタワー#5中村と#15佐藤が勝負所で活躍を見せている。
対戦カードごとに見どころをあげよう。北陸vs小林はともにツーガードがチームをまとめ、小林は#4瀬戸山、北陸は#4井上のポイントゲッターが外角で暴れる。カギとなるのは、センターのところ。北陸はここにきて調子を上げているセンター#9張(198cm)がいるが、小林には大型選手がいない。まさに、ディフェンス勝負となりそうだ。
東住吉工vs仙台は2年連続準決勝での対戦となった。ウインターカップだけで見れば、4年連続対戦しており、いずれも仙台が勝っている。連日激戦を制している東住吉工に対し、仙台はここまで安定した戦いぶりで相手を一蹴。勢いでは東住吉工、スタミナ面では仙台に軍配が上がるか。また、高さという面で仙台はどのポジションもミスマッチとなる。このあたりの攻防の策略が見どころとなろう。
連日熱い戦いが続く今大会。ここまできたら、どこが勝ち上がってもおかしくないほど、実力は拮抗している。最後まで勝負をあきらめずに戦うチームが栄冠をつかむだろう。
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月刊バスケットボール・小永吉陽子 |
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2年生センター対決! |
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残り2秒、雌雄が決した。東住吉工−福岡大附大濠の一戦は、最後の最後で"粘り"の東住吉工に勝利の女神はウインク。残り25秒からの展開を書くだけでも、いったい何行の原稿になるのだろうか。気が遠くなる。 この試合で注目したのは2年センター対決だ。今大会男を上げた福大大濠#15伊藤(197cm)は全中オールスターで福岡が初優勝した時のセンターだ。だが、入学直前に足首脱臼、1年前のウインターカップ大会前日に右手薬指脱臼、骨折と今まではケガばかりで陽の目を浴びることはなかった。しかし、今大会は持ち前の走力を生かして速攻にも意欲的に参加、ゴール下でも大暴れ。東住吉工センター陣のブロックショットにも負けていなかった。残り25秒にはその伊藤がジャンプシュートを沈め、勝敗は手中に入れたかに見えた。しかし、10秒を切ってインターセプトしたあと残り7.3秒に痛恨のトラベリング。試合後伊藤は目を真っ赤にして、椅子に座ったままうなだれた。 「今まで頑張ってきたのに(トラベリングをしてしまい)悔しい…。最後のファウルは止めないとやられてしまうと思ったから仕方ないけれど。ジュニアの佐藤君はずっと意識してきました」(伊藤) その東住吉工#15佐藤は、74−75と1点ビハインドの場面でファウルをもらい、残り3.5秒にフリースローとチャンスを得た。1本で同点、2本で逆転。しかし、結果は2本ともはずれた。だが、右側に大きくf弾んだリバウンドボールに食らいついたのは、またしても佐藤だった。そして、そのままゴールめがけてシュートを狙った場面で、伊藤がブロックに跳び、次の瞬間ファウルのコール。残り2秒。東住吉工のチームメイトは「またアンダースローでもええぞ」と笑いながら話しかけるなど、必死にリラックスさせる言葉や行動に出た。今回は2本ともゴールイン。 「緊張はしてなかったんですが、最初は2本とも落としたし、やばいと思ったらたまたまリバウンドが取れた。やっと1本目が入った時にホッとしました」(佐藤) 昨年のこのウインターカップで鮮烈デビューを飾り、東住吉工を初のベスト4に導いた一因ともなった佐藤だが、アジアジュニア、インターハイではももかんで活躍なし。さらに9月には疲労骨折といいとこなしだった。しかし、外からチームを客観的に見ることによって何かをつかんだ。試合前にも偶然体育館入口で仙台・佐藤コーチと出会い「命を賭けてやれ!」のエールに力強く「はい!」と答えていた。 伊藤とのマッチアップは意識してなかったという佐藤。むしろ、やはり同じ2年センター仙台#6亀井へのライバル意識は強い。4年連続東住吉工は仙台との対戦になる。去年と同じ準決勝のステージだ。2年センターマッチアップもこの一戦のチェック事項の一つとなるであろう。 |
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月刊バスケットボール・清水広美 |
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