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12月25日(大会3日目)の見どころ |
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全日本女子ジュニアチームが、本日早朝インドから帰国した。小野安壮(聖和学園)総括をはじめ、井上眞一(桜花学園)ヘッドコーチ、星澤純一(富岡)アシスタントコーチらが、さっそく、会場にかけつけ、明日からの試合に向けての準備を始めている。
「対戦相手によって出場する選手をコントロールできたので、ウインターカップに出場する選手のコンディションはそれほど問題ないはず」
と、星澤アシスタントコーチは元気に答えてくれた。
とはいえ、疲れは当然のことながら、20日以上も自身のチームと離れていたのは事実であり、コンディションだけでなく、コンビネーションの面でも心配の種は尽きない。しかしながら、大会はすでに始まっている。
いよいよ明日から第15回女子アジアジュニア選手権に出場していたスタッフ、選手が登場する。準決勝で延長戦の末、宿敵韓国を破り、3大会連続となる女子ジュニア世界選手権への出場権を獲得してきたメンバーだ。聖和学園、桜花学園、富岡、昭和学院、足羽、静岡商、山形商、七尾商。
女子アジアジュニアでの勢いを維持して、最後のウインターカップで悔いのないプレイができることを念じてならない。
24日、30回の歴史を持つ選抜大会の中で、初の出来事となった能代工の緒戦(2回戦)敗退。大波乱の結末に、東京体育館に大きなどよめきが起こったのは言うまでもない。
男子は3回戦、16試合が行われ、ベスト8の座をかけた激しい戦いが繰り広げられる。
注目のカードは、能代工を破った四日市工が福岡大付大濠と対戦する。その他、豊浦対東住吉工、八千代対仙台など、おもしろい対戦が目白押しだ。
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月刊バスケットボール・入江美紀雄 |
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第1シード能代工敗れる! 緒戦の怖さを知ったシード校たち |
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男子のシード校が登場した大会2日目。インターハイ優勝校の能代工が四日市工に敗れ、東京体育館に衝撃が走った。
51点、ダンク3本、7ブロック――四日市工のエース#6桜井良太が稼いだこの数字は驚異だと言えるだろう。スティールから豪快なダンクや、能代工の速攻を思いきりブロックした時の観客の歓声は、まるで地響きのようだった。四日市工はこのエース#6桜井と司令塔#4南部を中心に、一時は14点ついた点差をあきらめることなく、チャンスを生かしていっての勝利だった。
「ユニフォームに負けるな」
四日市工の水谷コーチは試合前からこう言っていた。1回戦の洛南戦、2回戦の能代工と名門校と対戦する組み合わせにも、自分たちのバスケットを貫き通したのだ。もともと、能力はあるチームだった。インターハイでも1回戦で福岡大附属大濠から勝利を上げている。だが、集中力が持続せず波があったのも事実。この試合では洛南を破ったこともあり、チーム全体に自信がつき、勢いもあった。
一方の能代工はどうだったのだろうか。確かに前半からファウルトラブルに見舞われ、#5長澤、#15高久のセンター陣が早々にファウルアウトしたこともあった。しかし、それを差し引いても自分たちのバスケットには遠く、3年生が流れを作れなかったため、終盤は「1、2年生に託した」(加藤コーチ)展開となってしまったのだ。最後は追い上げたものの、下級生と3年生の差が出てしまった。
ウインターカップは3年生がモチベーションを高めて引っ張る大会。そして、1年間かけて築き上げたものを発揮する大会。本当に力がなくては勝てない。ましてやシード校にとっての緒戦は難しい。1回戦を勝ち上がってきたチームとの対戦は、なかなか自分たちのリズムを作りにくいものだ。この2回戦では第2シードの小林が山形南に、第3シードの北陸が育英に後半まで大苦戦。国体優勝の仙台(第4シード)も甲府西との試合で硬い滑り出しとなった。
「緒戦がカギ」と小林の森コーチは口を酸っぱくして言っていた。トーナメントの鉄則は“一戦必勝”。夏の能代工は、まさに一戦必勝の末に優勝をもぎ取った。しかし、今回は目の前の敵を倒せなかった。高校選抜(ウインターカップ)31回の歴史の中ではじめて8強入りを逃し、緒戦敗退負を喫した高校バスケット界の王者が最後にこう言った。
「1年間の成長という意味では夏から伸びなかった。20世紀最後にきて、21世紀はこのままでいちゃいけないと、この敗戦が教えてくれた。自分自身もチームも原点に戻りたい」(能代工・加藤コーチ)と。
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月刊バスケットボール・小永吉陽子 |
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クリスマスイブ笑った顔、泣いた顔 |
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前日Aコートに引き続き、Dコートは激戦ばかり、加えてシードチーム危うしの 連絡にメインコートとサブアリーナを行ったり来たり。とっても疲れたイブでした。サンタさん、今年も充実の試合を取材させてもらいます。ありがとう!
☆まずは、地元東京の初出場・桐朋が"全国1勝"をマークした。立ち上がりの悪 さを克服するために試合2時間前の散歩に始まり入念のアップで第一試合に臨む 。コートサイドぎりぎりまで体育座りした観客が詰めかけ、最大22列にも昇る 満員御礼状態。モチベーションは高まって、最高の試合の入り方ができたようだ 。#4鈴木(33得点)がドリブルで突破し、#6窪田(28得点)が3Pシュ ート9本をドスンと沈め、#8高崎がスライディング・ルーズボールで士気を高める。着々と得点する桐朋に対し臆したか高知工は8分まで0行進。0−29まで行ってしまった。後半ペースを取り戻した高知工だけに、出足のつまづきがす
べてだった。
「インターハイ以後、受験との問題で集中できないことが多かった」と金田コーチも夏実現できなかった1勝にホッと一息。しかし、この大会で披露予定の新戦法"新撰組殺法"は未完成。明日の土浦日大戦でお披露目なるか?
☆「誰もが負けたと思った」(東住吉工#4金子)。後半6分、最大21点差をつけられた東住吉工がラスト8分から怒涛の逆襲に転じ、1ゴール差の冷や汗勝利をもぎ取った。
インターハイ8強の黒沢尻工を退けて岩手代表となった盛岡南のゴールへの突進は伊達ではなかった。東住吉工のディフェンスをかいくぐって、#4斉藤の力強い3Pシュート(6本33得点)、#13山本のドライブかのアシストで徹底してインサイドにボールを集め、試合を優位に運ぶ。東住吉工は前日にエースセンター#15佐藤が利き手の手首を負傷、シュートが打てない状態に陥り、スターターからはずれた。試合に出てもフリースローは下から投げざるを得ない。ケガをしたのは佐藤だけなはずが、リバウンドをことごとくファンブルし、そのこぼれ球を盛岡南にゴール下でねじ込まれた。手を変え品を変えて策を講じる東住 吉工・岡田コーチも打つ手なし。ついにベンチの下級生に出るように指示した瞬間、コート上の5人に変化が生じた。徹底してインサイドを攻めていた盛岡南が突然3Pシュートを打ちはじめた。東住吉工はそのリバウンドから#4金子の速攻、#6松井の連続3Pシュートが火を吹き、呼応するように#15佐藤が手の痛みを振り切るようにブロックショット、左手のレイアップで流れは一気に東住吉工に傾いた。残り1分同点、さらに#13森本の3Pシュートで逆転。盛岡南も#4斉藤の3Pシュートで1ゴール差としたが、ジャンプボールのラストチャンスを生かせず。
「#10中村のファウルが痛かった。センターはスイッチなしで徹底していたのだが。あの1本のシュートで流れが変わってしまった。こういう試合を勝てないようではダメだ」盛岡南・金子コーチは逃した魚の大きさにため息をついた。
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月刊バスケットボール・清水広美 |
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