| 桜花学園2年連続10回目のインターハイ制覇 |
「インターハイは負けられない」
桜花学園#4大神雄子にとって、インターハイは特別な存在だ。その理由は、2年前の1年生の時、高知インターハイにおいて、名古屋短付(現:桜花学園)は決勝戦で富岡(神奈川)に敗れた。
「あの悔しさは決して忘れなれません。でも、あの負けがあったから、今の自分があると思います。インターハイのあとの厳しい練習があったから、今回の足羽の試合も乗り越えられたし、去年のウインターカップでの札幌山の手戦でも延長で勝つことができたんだと思います」
今日の決勝戦、静岡商の粘り強いディフェンスに、桜花は持ち前の華麗なオフェンスが影をひそめた。リードはするものの、安全圏に逃げ込むことはできなかった。どちらかといえば、静岡商ペースだったかもしれない。その厳しい局面を打ち砕いたのは、やはり大神だった。キャプテンでもある大神はチームを鼓舞させ、速攻の先頭を切って走った。
「今日の出来には満足していません。ディフェンスもオフェンスも悪かった。特にもう一度、ディフェンスを修正して、国体、ウインターカップに臨みます」
高校3冠大会の中で、「インターハイが一番大切」と言う大神にとっても、終わってみれば通過点に過ぎない。その目はすでに国体、そしてウインターカップに向いている。大神は1年時のインターハイには敗れたが、その後、全国大会では負けを知らない。今回の優勝で6回連続の優勝だ。目指すは8冠、そして、2年連続の3冠だ。 |
| 月刊バスケットボール/入江美紀雄 |
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