2009.07.27
ドーモドーモ、『つれづれNBA日記』の杣友デス
つれづれNBA日記出張版「NBA50にあと10人追加しよう」
どうも、こんにちは。HOOP本誌にて『つれづれNBA日記』というマンガを大好評連載中のソマトモという者です。ちなみにドラクエ9はクリアしました。
さて、今月号(7月25日発売)のHOOPにて「NBA50にあと10人追加しよう」というネタでマンガを描かせてもらったのですが、ちょっと色々と説明が足りない部分やもっと説明をつけ加えたい部分が出て来たので、今回、このスペースをお借りしてその補足をさせてもらいます。
ちなみに前述の「NBA50」とは、NBAが創立50周年(1996年)を記念してオールタイムベストプレイヤーを50名選出したというもの。どういう選手が選ばれているのかなどなど、詳しくはGoogleとかで検索してみてください。さて、それではNBA60周年(ちょっと過ぎてますが)を記念して「つれづれNBA日記」が新たに選んだ10選手の顔ぶれとその選考理由をご覧ください。
★ティム・ダンカン
優勝4回のうち3回でファイナルMVPを獲得。シーズンMVPも2度受賞しているし、オールNBA選出回数は現役2位の12回(1位はシャキール・オニールの14回)。世間では地味とか言われているので人気はアレですが、実績からして文句無し、…のはずです。
★コービ・ブライアント
優勝4回に加え、MVP、ファイナルMVPをそれぞれ1回ずつ獲得。オールNBA選出11回に得点王が2回。3連覇以降、なかなかチームを優勝させられず「優勝はシャックのおかげ」的な声もチラホラ出ていましたが、今回チームリーダーとして優勝&ファイナルMVPを獲得したことで更にワンランク上の選手になったと思います。
★ケビン・ガーネット
地味に1回MVP獲ってます(2003-04年)。あと総得点がNBA歴代26位、リバウンドは22位。セルティックスに入って優勝も経験してますし、人気実績共に文句無しの選手です。まあ持っている才能からすれば、「もーちょっとやれるんじゃないの?」的な物足りなさも感じますが…。
★アレン・アイバーソン
2000-01年にMVP獲得。また得点王を4回獲っており歴代の得点王の中ではアイバーソンが最低身長の選手。総得点でNBA歴代16位に入っている一方、スティールでも歴代12位に入っています。20年以上NBAを観てますがこんな選手は初めてですし、これから先も現われないかも知れません。
★スティーブ・ナッシュ
ポイントガードとしては歴代2人目となる2度のMVP受賞。総アシスト数は歴代9位。数字的にはそんなに目立った部分も無い選手ですが(平均得点が20点を越えたシーズンは無し)、MVPを獲った年の存在感は凄まじく、ゲームメイクだけで試合を支配できることを証明した選手です。
★ジェイソン・キッド
総アシスト数歴代3位(来シーズン中に2位になる見込み)、総スティール数歴代7位とポイントガードとしては文句無しの数字を叩き出している選手。所属したチームをすぐにリーグ有数の強豪へと押し上げてしまうほど卓越した能力を持っている選手ですが、優勝にはあと一歩手が届かないでいます。でも五輪では金メダル2つ獲得。
★ダーク・ノビツキー
欧州の選手としては初のMVP獲得(2006-07年)に加え、11年目にして早くも総得点の歴代43位に名を連ねています。あとオールNBAには9回選ばれており、現役選手としてはケビン・ガーネットと並ぶ4位タイ。こちらが思っている以上に実績を挙げているすごい選手ですよ。
★レブロン・ジェームス
シーズンMVP獲得(2008-09年)に得点王、あとオールNBA選出が5回。これだけ見ると、「いくらレブロンでもちょっと実績が足りないんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、96年にシャックがNBA50に選ばれた時はこれよりもっと実績が無い状態だったので、まあいいんじゃないかと思います。
★ドウェイン・ウェイド
既に優勝を1回経験(2006年)し、その時のファイナルMVPも獲得。また今季は得点王にもなっています。爆発的な選手ではあるんですが、ケガの影響もあって過去2年は不本意なシーズンを過ごしており、「さてさてここに選んでいいものか」とも思いましたが、期待値も含めて選出してみました。
★トレイシー・マグレディー
得点王2回、オールNBAには7回選出。得点王を2回獲ってはいるものの、実は総得点はビンス・カーター、ポール・ピアースよりも少なく、マイケル・フィンリーとほぼ同じくらいです。最近はもう休んでばかりいる印象しかないですが、それでもオールNBA7回というそこそこ安定した実績を評価して選出してみました。
以上、「NBA50にあと10人追加しよう」で選出した選手とその理由でした。
一応、雑誌に載せる関係上、対象を「現役選手のみ」かつ「NBA50に最後に選ばれたシャックよりもデビューが遅い選手」に絞っているので少し古くからのファンには納得できない結果になったかも知れません。ちなみに2006年にアメリカのTV局のTNTが「ネクスト10」ってことで既に10人選んでますので、そのリストも下に記しておきます。
・コービ・ブライアント
・ティム・ダンカン
・ケビン・ガーネット
・コーニー・ホーキンス(ABA優勝&MVP獲得、NBAオールスター4回)
・アレン・アイバーソン
・ジェイソン・キッド
・ボブ・マカドゥー(1974-75年MVP、MVP獲得者でNBA50に入ってない唯一の選手)
・レジー・ミラー(元ペイサーズ、総得点歴代13位、3ポイント成功数歴代1位)
・ゲイリー・ペイトン(総得点歴代23位、PGで唯一最優秀ディフェンス選手賞獲得)
・ドミニク・ウィルキンス(元ホークス、総得点歴代10位)
と、オールドファンにはこっちの方がしっくり来るような名前が並んでいます。
それでも「あの選手が入ってないじゃないか!」「TV局や雑誌が勝手に選んだリストじゃなく、オレ達に選ばせろ!」という意見もあると思うので、今回の『つれづれNBA日記』では読者からも「NBA50にあと10人追加しよう」の10人を募集することにしました。
「新たに歴史に名を残すにふさわしい偉大な選手はこいつらだ!」という選手の名前を最大10人まで書いて、tsuredure@basketball-zine.comまでメールでお送りください。どういう結果になったかは、『HOOP』10月号(8/25発売)の『つれづれNBA日記』などで発表する予定です。メールの件名は何でもいいですが、とりあえず「NBA50にあと10人追加しよう係」とでもしておいてください。
あと住所とか名前を書いて送っていただければ、抽選で何名かにプレゼントを差し上げます。上記で選ばれた選手のグッズだけではなく、(広)の直筆「下克上」サイン入り色紙とかあんまり豪華じゃないモノも混ざるかもしれませんが、そこらへんがシャレだとわかる人のご応募をお待ちしております。

杣友智也





