2009.06.14
“ニッポン”、韓国の巧さの前に初優勝ならず
この試合に勝ってぜひ東アジア選手権初代王者に輝きたい日本。過去国際大会では12年間勝利していない韓国とのライバル対決に臨んだ。
序盤はお互いに様子を見ながらの立ち上がりとなったが、日本は#8柏木のミドルを皮切りに、#15竹内(譲)の積極的なオフェンスでリズムをつかむ、韓国のオフェンスに対しても、今大会集中力を切らしていない堅固なディフェンスで対応し、リードを広げていく。
しかしこれまでとは目の色が違う韓国は、#8イ、#12ヤン、さらには#15キム、#9ジュの3Pが面白いように決まり、2Q序盤で一気に逆転。韓国がペースを奪い返す。しかし日本はここでディフェンスを踏ん張り、今大会2試合目の登場となる#13石崎のリードから、インサイドの#10竹内(公)、#5山田が粘ってファウルをもらい、徐々にまた流れをつかんでいく。前半を終わって38-37で韓国が1点リードと、まったくの互角の様相を見せる。
3Qに入り、レフェリーの厳しい笛に対して対応できなかった両チームは互いに得点をあげることができず、苦しい展開となるが、韓国はジュの連続3Pなどで日本を引き離しにかかる。しかし日本も#9折茂のミドルなどで何とか食らいつき、ガマンの時間が続く。3Qは53-49と日本が4点ビハインドでラストQへ突入する。
4Qの出だしから韓国は#13オのミドル、#12ヤンのスティールから速攻などで8点のリードを奪い、それをディレード・オフェンスで守りきろうとする。日本は攻撃の手が少なくなるものの、エース折茂がなんとか踏ん張り射程圏内へとつめていく。しかし韓国はしっかりとボールをコントロールし、キムの3Pなどで着実に加点。日本は必死に#11網野が3Pを放つものの、リングから嫌われてしまう。最後は68-58で韓国の勝利。日本は悲願の優勝はならなかった。
「課題は山積みだが、アジア選手権の権利を取った選手たちを褒めたい」とホッブスヘッドコーチ。初陣での優勝という快挙はならなかったが、8月に行われるアジア選手権へ向けて、権利を取って1歩でも前に進んだことは大きかった。
6月14日(日)の試合結果
3位決定戦
中国 107-90 チャイニーズタイペイ
決勝
韓国 68-58 日本





