2007.06.08

NBAファイナルGAME1 レブロン封じに成功しスパーズ1勝

●NBAファイナルゲーム1(6月7日@サンアントニオ)
スパーズ 85‐76 キャバリアーズ(スパーズ1勝)

 試合開始23秒、マイケル・フィンリーのジャンプシュートでスパーズ先制から始まったNBAファイナルゲーム1。百戦錬磨のスパーズが、ゲームをリードしていく展開となったが、キャバリアーズもドリュー・グッデン、アレクサンダー・パブロビッチが活躍して、1Qは20‐15とスパーズ5点差リードで終了。スパーズ圧倒的有利の見方が強い中、善戦したことで調子づいたか、キャバリアーズは2Q開始から残り11分39秒にアンダーソン・バレージョがレイアップ。10分3秒にダニエル・ギブソンがスティールから速攻でレイアップに成功して19‐20。残り8分37秒のタイムアウト後に、バレージョのフリースロー2本で21‐20と逆転に成功する。直後、残り8分25秒にティム・ダンカンがフリースロー2本を決めて再度1点差リードを作るが残り7分にアレクサンダー・パブロビッチ、6分11秒にラリー・ヒューズがシュートを決めてリードを3点差に。しかし、キャブスのリードはこれが最後となってしまう。


 残り6分4秒のタイムアウト後、スパーズは生き返る。わずか5秒後、トニー・パーカーがレイアップに成功し、フリースローも獲得。このフリースローをはずしたものの、自らリバウンドを奪ってシュートを決めて再逆転に成功したのだ。続いて、フランシスコ・エルソンのダンク&ペナルティースロー、ダンカンのダンクと3連続得点で4点差リードを作る。2Q終了時点で、スパーズの40‐35。


 キャバリアーズとしては、レブロンの不調が痛かった。もちろん、スパーズのディフェンスがよかったことも大きい。ブルース・ボウエンが執拗に付きまとわり、それを避けようとドリブルで中に入ろうとするとダブルチームとなり、シュートも打てずパスも中途半端に…というシーンが数多く見られた。前半でレブロンは、FG7分の0! フリースロー4本のみの4得点で終わった。また、スパーズのFG成功率が45.9%だったのに対して、キャバリアーズは36.1%。数字上は、いい試合に見えたが、その内容は明らかに差があった。


 問題のレブロンが、この試合初のフィールドゴールを決めたのは何と3Q残り7分15秒。レイアップでの得点だった。その後、グッデンが連続得点を重ねるなど奮闘するが、エースが絶不調ではどうすることもできず。残り2分21秒、エマニュエル・ジノビリのフリースローで10点差。さらに残り2分21秒からの3連続得点。4Q開始直後の4連続得点目で18得点差に。これでほぼ勝負は決まった。残り6分54秒、6分19秒に目を覚ましたレブロンが連続3Pシュート成功などで残り約46秒に8点差まで追いついたが、追い上げはあまりにも遅かった。2年ぶりのNBAファイナルで、スパーズは順調に初戦をものにした。
 次戦は、現地10日。レブロンは復活するのか? それとも、ボウエンとスパーズの前にまたもプレイさせてもらえないのか? KINGレブロンの復調が楽しみである。

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24得点13リバウンド、プレイでもチームを引っ張ったダンカン


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前半戦は何もできなかったレブロン。2戦目以降に復活することはできるか?

(広)@サンアントニオ


Posted by HOOP at 17:07  HOOPトピックス