2007.05.22
キャブスG1敗戦!レブロンの選択ってどうだったのだろうか!?
■レブロンの選択ってどうだったのだろうか!?
プレイオフは今、カンファレンス・ファイナルに突入している。ウエストは、スパーズ‐ジャズ、イーストはピストンズ‐キャバリアーズ。スパーズ‐ピストンズのNBAファイナルとなったら2005年以来の対決となるし、ジャズならMJにラストショットを決められて敗れた98年以来の進出、そして、キャバリアーズはチーム史上初となる。
レブロン・ジェームスのキャバリアーズは昨年のプレイオフでもカンファレンス・セミファイナルでピストンズと対戦した。その時は3勝4敗。敵地でのゲーム7の後半、キャブスはわずか23点に抑えられた。「今年こそは」という思いも強いだろう。
イースタン・カンファレンスファイナル、ゲーム1が今日行われた。そして、4Q残り2分8秒、ジドルナス・イルガウスカスがシュートを決めた時点では76‐75とリードしていた。しかし、その16秒後、ピストンズのチャウンシー・ビラップスに3Pシュートを決められて逆転されてしまう。
残り36秒で、キャブスはタイムアウト。76‐78なのだから、ドライブで2点奪いたいところ。場合によっては、ファウルをもらって逆転も可能な場面。ここでボールが渡るのは、もちろんレブロンだ。アイソレーション・プレイのような状況を作り、レブロンがドライブ。ディフェンスしていたのはテイショーン・プリンス。体勢も悪くない。“さすがレブロン。このままシュートだ”なんて思ったら、驚くことに右コーナーでワイドオープンになっていたドニエル・マーシャルにパスを出した。マーシャルの3Pシュートはリムを弾いてキャブスのゲーム1は終わった(76-79)。
この時、TVで見ていた世界中の人が「なぜ打たない!?」と思ったはず。
ESPNのサイトでも“レブロンはチームメイトをよくした。でも、自分自身を忘れてしまった?”と紹介されている。
こればっかりは難しい。隣で一緒に見ていた人は「ジョーダンだったら打ったなぁ」と言った。確かに、そう思う。コービ・ブライアント(レイカーズ)も打ったように思う。こういう件で何度も話題となっているケビン・ガーネット(ウルブズ)だったらパスをしたかもしれない。
あの場面、打って外して敗れたらなんと言われたのだろうか? パスして決まっていたら、“さすがレブロン”と思ったか? 人それぞれ見方が違うだろう。結局、勝利こそすべてだから、マーシャルの3Pシュートが成功していたら、「さすが」と言ったかもしれない。
でも、“The Chosen One(選ばれしもの)”なんてタトゥーを入れているくらいなんだから、自分で強引に行くところを見たかったなぁ。
ただ、ゲーム1でキャブスは今年も互角に戦えると思ったはず。4Qに強いピストンズのうっちゃり戦法を攻略できるかもしれない。ゲーム2以降、レブロンには恐らく同じような場面が訪れるはず。その時、どんな判断をするのか楽しみ。
(広)





