2006.08.20
チームUSA、初戦に勝利
■8月19日グループD結果
●アメリカ 111-100 プエルトリコ
アメリカは初戦から思わぬ展開となった。
エキジビション・ゲーム初戦で対戦した際には大差をつけて勝利。だが、その時にはカルロス・アローヨ、エリアス・アユーソのドライブにはとまどった。初戦も同様の内容だ。レブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニー、エルトン・ブランド、ドワイト・ハワード、クリス・ポールというスターターにしたチームUSAは、プエルトリコのアローヨにドライブで次々と得点されると、それをまったくといっていいほど抑えられず。1Qはまさかの23-24とリードされて終わる。だが、2Qに入るとチームUSAは徐々に高い能力を発揮しはじめた。チームの特徴ということだった、アップテンポな展開はあまりできなかったが、個人の力でドライブしシュートし得点を重ねていった。2Q残り5分40秒のタイムアウトではアメリカの35対37という状況だったが、この後プエルトリコがアローヨをベンチに下げると2Q終了までに次々と得点をあげて57-51で2Q終了。後半も、プエルトリコはアローヨ、アユーソ、クリスチャン・ダルマウが得点はあげるが、調子に乗ったアメリカにはなすすべがなかった。
●スロベニア 96-79 セネガル
バスケットボール強国旧ユーゴスラビアに属していたスロベニアのバスケットボールは美しかった。常にボールをまわし、外からシュート、中にドライブ、ビハインド・ザ・バック・パスなど、すばらしい展開でセネガルを圧倒した。ドライブ主体のセネガルは、スロベニアのディフェンスの前にはなすすべがなかった。
●イタリア 84-69 中国
これぞイタリアのバスケットボールという試合だった。両チームともにシュートが入らないロースコアの展開だったが、後半に入るとイタリアは打つシュートのほとんどが3Pシュートという状態。しかも、これがなかなか落とさない。後半だけで8本もの3Pシュートを決めた。これでリードを広げると4Q残り約8分にはゾーン・ディフェンスを展開。インサイドのヤオにボールが入らず、ドライブもできない中国に解決策はなかった。リードしてゾーン・ディフェンスで息の根を止める、さすがはアテネ五輪銀メダルという試合だった。
(広)@札幌





