2006.08.21

アメリカが中国に圧勝 PUR、ITAが2勝目

■8月21日グループD結果
●アメリカ 121-90 中国
 アメリカのスターターは、クリス・ポール、カーメロ・アンソニー、レブロン・ジェームス、シェーン・バティエー、ドワイト・ハワードという面々。マイク・社シェフスキーHCがやりたいこととしていた"アップテンポな展開"がうまく実現できたアメリカは、開始からバティエーが3Pシュート、シュートと2本連続成功、その後もハワード、アンソニー、ポールが次々と得点し第一ピリオドを32-17で終了。アメリカはヤオ・ミンがボールを持つとすぐにファウルをしてシュートを打たせない作戦をとり、中国のリズムを崩した。後半に入ると、そのディフェンスがさらに冴えて、ヤオにもボールがなかなか入らない状態に。ワン・シンペンが3Pシュート5本を決める活躍を見せるが、焼け石に水。終盤、レブロン、ウェイドを中心としたオフェンス・ショーとなったアメリカが120点を奪って圧勝した。


●セネガル 79-88 プエルトリコ
 前日、アメリカ相手にいい戦いを演じたプエルトリコが第1ピリオドから26‐16とリード。試合はこのままの展開かと思いきや、昨日のアイソレーション一辺倒のオフェンスからオープンを作ってパスをまわすというバスケットボールに変えたセネガルが徐々にテンポをあげていく。そして第3ピリオド、猛攻を仕掛けて一時は逆転。第4ピリオドも抜きつ抜かれつの展開となるが、残り約6分の時点でプエルトリコは3本連続で3Pシュート成功。リードを守り2勝目をあげた。


●イタリア 80-76 スロベニア
 昨日、ともに最高の展開で勝利した両チーム。ヨーロッパのライバル同士だけあって、非常に白熱した試合となった。試合開始から爆発したのはスロベニア。開始20秒、スパーズのベイノ・オードリックの得点から4連続得点で8-0とまずリードを作る。その後は、互いに連続得点を繰り返す展開。59-56とイタリアリードで迎えた第4ピリオド。終盤に、イタリアはルカ・ガリ、マッテロ・ソラーリ、マルコ・ベリネッリらが次々と3Pシュートを決めて残り50秒の時点で76‐71とリードを作る。しかし、すんなりとは終わらない。スロベニアは、残り47秒、サニ・ベシロビッチが3Pシュート成功。残り15.8秒に、ヤカ・ラコビッチがドライブで得点(イタリアの78-76)し、同時にペナルティースローも獲得するが、決めれば1点差というフリースローを失敗。若きイタリアが2勝目を勝ち取った。

(広)@札幌


Posted by HOOP at 08:59  2006世界選手権