2006.08.25

アンゴラに続いたナイジェリア

 グループ最終戦でレバノンに快勝したことによって、ナイジェリアが決勝トーナメント進出を果たした。グループBのアンゴラに続き、アフリカから2チームがベスト16まで勝ちあがったことは、快挙と言っていいのではないか。成績は2勝3敗だったが、そのうちの1勝はセルビア&モンテネグロから手にしたもの。3チームが2勝で並んだが、得失点率でグループ3位となったのである。ちなみに、この代表チームでナイジェリア生まれは3人だけで、残るプレイヤーは移民の子としてアメリカで育っている。ヘッドコーチが元NBAプレイヤーのサム・ビンセントということもあり、典型的なアメリカン・スタイルでプレイしている。決勝トーナメント1回戦でドイツと対戦するが、グループ突破で自信をつけたチームだけに、かなりいい試合をするような気がする。ダーク・ノビツキーが不調となれば、波乱もありうる。

 初日でナイジェリアにまさかの敗戦を喫したセルビア&モンテネグロだが、アルゼンチン相手に大半で主導権を握るくらい、すばらしい試合を見せた。土壇場での逆転負けということで、ドラガン・シャコタヘッドコーチは土壇場におけるレフェリーの判定に不満をもらした。しかし、若いチームが試合ごとに成長しているのは明らか。ダーコ・ミリチッチはこの3試合、積極的にポストプレイから得点を狙い、リバウンドやブロックなどサイズを生かしたディフェンスでも存在感を示している。ミリチッチが高い集中力で試合に臨めば、セルビア&モンテネグロはかなり手ごわいチームとなるだろう。

さあ、明日から本当の戦いがさいたまで始まる。どんなドラマが起こるのか、今から楽しみである。

T. Aoki@Sendai


Posted by HOOP at 07:37  2006世界選手権