ポーランドで開催される“第5回デフバスケットボール世界選手権”に向けて男女日本代表を強化中

 4年に一度に開催される国際デフバスケットボール連盟(DIBF)主催の聴覚障害を持つデフバスケットボールの世界大会。6月に“第5回デフバスケットボール世界選手権”がポーランドのルブリンで開催される。

 

 デフバスケットボールとは、聴覚障がい者が選手のバスケットボールをデフバスケットボールと言う。通常と同じルールで行われるが、少しでもコート上の情報を視覚的に共有できるように、レフェリーのホイッスルや時間を知らせるブザーなどを手旗で知らせるなどの工夫がされている。
 

 国際大会では補聴器などはすべて外した状態で競技が行われ、プレーする選手は中学生や高校生、大学生、社会人などさまざまだ。

 

 世界選手権は6月27日~7月6日に行われ、男子15か国(アルゼンチン、ベラルーシ、ギリシャ、イスラエル、イタリア、ケニア、リトアニア、ポーランド、ロシア、スペイン、トルコ、ウクライナ、アメリカ、ベネズエラ、日本)、女子10か国(ベラルーシ、ギリシャ、イタリア、リトアニア、ケニア、ポーランド、トルコ、ウクライナ、アメリカ、日本)が参加する大会となっている。

 

 男女予選リーグは、グループAがベラルーシ、ケニア、ポーランド、ウクライナ、グループBがトルコ、アルゼンチン、ロシア、イタリア、グループCがイスラエル、スペイン、ベネズエラ、リトアニア、そしてグループDがアメリカ、ギリシャ、日本。  

 一方の女子予選リーグは、グループAがケニア、日本、ウクライナ、イタリア、ポーランド、グループBがベラルーシ、アメリカ、リトアニア、ギリシャ、トルコとなった。



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