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<ファーストブレーク> 今回はアウトナンバーに持って行った場合の、いわゆる「ファーストブレーク」につ いて考えてみます。
前回述べたように「ファーストブレーク」というのはゲームの中において重要な要素 を占めています。従って、数々のファーストブレークドリルがありますがその練習の 過程で最も重要なことは確実性を重視すると言うことです。そしてファーストブレー クを確実に成功させる為には、最もボールハンドリングの良いガードの選手がセンターレーンでボールを進め、サイドラインに沿って2人の選手が走る、いわゆる3線( スリーライン)を作り上げることがカギになります。(図1)
ファーストブレークを出すのには確実にリバウンドを取ることが不可欠ですが、リバ ウンドについては後で説明することにしますが、リバウンドを取ったらガードの選手 はコートの中央に走り、出来るだけリバウンダーから縦の位置(サイドラインと平行 でサークルのトップの位置)に走り、ドリブルでコートのセンター(ミドルマン)を 進みファーストブレークを作り上げます。もしもコートのセンター付近が敵・味方で 密集しているようなら、ドリブルをサイドラインに沿って進むか、一度サイドにパス をして、走って行ってリターンパスをもらい再びドリブルでトップオブサークルまで ボールを進めます。
その時ガードが気をつけなければならないのは、決してトップスピードでボールを運 んではならないことです。サイドライン(ウイングマン)を走るプレーヤーが追いつ きフリースローの延長戦上からゴールに向かって45°にカットするまでスピードを 緩めておくべきでしょう。但し後ろから戻ってくるディフェンスのプレーヤーがスチ ールを狙ってくるので十分な注意が必要です。そして、ウイングマンがレーンに入っ たときにミドルマンはウイングマンがボールをレシーブしたときにドリブルをしない でパワーレイアップできるようなタイミングでパスを出せるようにフリースローライ ンで止まってタイミングを合わせます。そして、ミドルマンの最も大切な最初な仕事 はフリースローライン上でストップして「ジャンプシュート」を狙うことです。 シュートを狙うことでディフェンスは必ずシュートに対してミドルマンにつかざるを えなくなります。そうするとレーンの中のディフェンスは両方のウイングマンを守ら なければならなくなるので、バスケットに対し有利(2:1)になります。(図2)
ミドルマンはウイングマンのどちらかにパスをした(出来ればディフェンスの空いて いる方:図3)後、ボールを持ったウイングのフリースローラインの端(Tポイント℃ jに移動し、ウイングからのリターンパスをもらう準備をしておきます。 一方、良く訓練されたディフェンスはリバウンドを取られた後、一目散に自陣ゴール に帰ってきますが、だいたい4〜5秒で戻ってきます(実験をしてみて下さい)。 従って、ミドルマンに戻ってきたボールを逆のウイングにパスをすると3〜4秒なの で、ここでシュートが打てなければ、完全にディフェンスが戻ってきている事になり アウトナンバーにはならず、ここで無理をするとミスにつながることが多くなします。 ここでレイアップにもって行けなければ、続いてセカンドブレーク(アーリーオフェ ンスに入っていきます)
次回はセカンドブレークです。
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