| 第14回 モーションオフェンス (パート4) |
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前回に続き、私自身の体験を交えて「モーションオフェンス」について述べてみます。
目の前の霧が晴れた瞬間……それは、アメリカを訪れた際には恒例となっていた、練 習後にコーチをつかまえて「質問攻め」にする時のことでした。単刀直入に「モーショ ンオフェンスとは何ですか」、と質問してみました?( この質問をするために、再度 アメリカにやってきたのです)その時の説明はこうでした。
このモーションオフェンスの特徴は、第一に図に書けないということです。図に書け ないということは、ナンバープレーと違って、相手にその動きを「スカウト」されない ということなのです。決まった動きがなく、最低限度のルールだけで、あとは選手の判 断力と実行力がこのオフェンスを成功させるカギを握っているのです。 第二に、コート上にいる5人の選手が均等にシュートチャンスを得ることになるので 、傑出した選手がいなくても、選手個々の能力を上げることでチーム力が向上するとい う点です。 アメリカで、いつしか誰かが考え出したモーションオフェンス。それがあっという間 に全米に広がり、各チームのコーチたちが自己流にアレンジし、それぞれ特徴を持った モーションオフェンスへと変化していったようです。私もご多分にもれず毎年やってい くうちに、必要なもの、不要なものを整理し(何年もかかって)、何となく形が整って きたのです。 では次回から「モーションオフェンス」の具体的な解説に入りたいと思います。 |
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