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<title>LIVE BASKETBALL!</title>
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<description>－ライブバスケ－
取材現場からお届けする生のバスケ情報</description>
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<title>北京五輪〈2〉アメリカvsオーストラリア</title>
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<description><![CDATA[<p><strong>アメリカとオーストラリアの一騎打ち！</strong></p>

<p>女子バスケットボールは、今大会もアメリカ、オーストラリアの2強の構図は変わらなかった。両国のファイナルでの顔合わせはシドニー、アテネに続き3大会連続。ともにエントリー全員を使ってタイトなディフェンスを展開する穴のないバスケット。さらに、相手がどこであろうと最後まで手を抜かずに、確実なリバウンドから（今大会、オーストラリアはリバウンド1位、アメリカはリバウンド2位）タフに走りまくるので、どこの国も太刀打ちできなかった。両国のタフさに付き合っているうちに、対戦相手は戦意喪失してしまうのだ。</p>

<p>ただ、スピードとパワー、選手層といった総合力ではアメリカが上回っている分、決勝ではオーストラリアが何かを仕掛けなければ難しいと思っていたが……。オーストラリアが仕掛ける前に、アメリカがインサイドで主導権を握り、ガッチリと守ることで、オーストラリアは何もさせてもらえないままに終わってしまった。結局92-65で27点もの大差をつけてアメリカが優勝。アトランタ大会から4大会連続となる金メダルを獲得した。</p>

<p></p>

<p><strong>選手層、個人能力に死角がない女王アメリカ</strong></p>

<p><img alt="IMG_32555.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_32555.jpg" width="400" height="300" /><br />
アン・ドノバンHCのもと、総合力で戦うアメリカ</p>

<p>スーパースターを揃えながら、あえてスター不在のバスケットを展開するアメリカ。オーストラリア以上に選手を満遍なく交代させるスタイル（一番出場時間が長いのは#11ティナ・トンプソンで一試合平均21.75分、控えの#15キャンディス・パーカーは16.5分）で、インサイドを主体に外角あり、速攻ありと多彩なオフェンスを展開する。そして何よりも光るのがディフェンス。#6スー・バード（176㎝／Ｇ／27歳）、#12ダイアナ・タラシ（182㎝／G／26歳）、）、#14ケイティ・スミス（180㎝／G／34歳）、#11ティナ・トンプソン（183㎝／F／33歳）、#9リサ・レスリー（196㎝／C／36歳）らベテランを中心としたスタメン組が激しいディフェンスを仕掛け、どんなメンバーの組み合わせになっても対応でき、誰もが出た時間帯をしっかりと仕事する。決勝戦での気迫はテレビ画面からも伝わってきた。</p>

<p>4年前のアテネ五輪までベテラン選手を引っ張っていたため、世代交代により2年前の世界選手権を落としているが、今大会は若手の台頭も目立った。ダイアナ・タラシは着実にアメリカの中心選手へと成長し、22歳のキャンディス・パーカー（193㎝）のようにダンクができる身体能力ある選手も出てきた。</p>

<p>アメリカの選手は個人能力が先行するスタイルのWNBAで戦っていながら、ナショナルチームでは総合力で戦っており、星条旗のもとに集まるとこうも戦い方が違うのか、という印象。まさしく12人の力でつかんだ金メダルだった。大会直前の7/28までWNBAのリーグを戦い、合宿期間は一週間にも満たなかったと聞いている。それなのに、ここまで見事にナショナルチームへと切り替わり、チームが融合できるものなのか。だからこそ、スター不在のバスケットを展開しているのかもしれないが、その点はぜひとも取材してみたかった。</p>

<p><img alt="IMG_34399.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_34399.jpg" width="400" height="300" /><br />
アメリカのディフェンス力にどこの国も手が出なかった。ディフェンスに定評がある#14ケイティ・スミス</p>

<p></p>

<p><strong>決勝以外は完璧な出来だったオーストラリア</strong></p>

<p><img alt="IMG_45511.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_45511.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>オーストラリアはアメリカ戦以外は自分たちのスタイルを貫き通した。唯一、予選リーグのロシア戦だけ前半ビハインドを背負ったが（25-37）、終わってみれば75-55で20点もの差をつけていた。オーストラリアの誰が出ても終始タフに向かってくるスタイルに、ロシアは我慢できずにイライラし、散漫な動きになってしまったのだ。</p>

<p>オーストラリアといえば、世界選手権MVPの#15ローレン・ジャクソン（195㎝／PF／27歳）が目立つが、このチームの魂は162㎝の司令塔、#10クリスティ・ハロワー（33歳）。若いうちからWNBAでプレイし（98年には、日本代表のアシスタントコーチである萩原美樹子と同じフェニックス・マーキュリーでプレイ）、現中国のアシスタントコーチ、ミシェル・ティムズのあとを継ぐガードとして育成されてきた。がっちりした強い体から繰り出すドライブインと、前向きなメンタルでオーストラリアを束ねてきた。準決勝の中国戦では34分出場、14得点、8リバウンドと大暴れ。</p>

<p>今大会ブレーキになってしまったのは、WNBAプレイヤーである#7ペニー・テイラー（185㎝／Ｆ／27歳、今シーズンはWNBAでプレイしていない）。準々決勝で右足を痛めてしまい、準決勝は欠場。決勝はスタメンに復活したが何もできず、それ以前に予選リーグから動きがピリッとしなかった。アテネ五輪や2年前の世界選手権では大活躍していただけに、物足りない印象。だが、テイラーが不調でもその分はフォワードの#12ベリンダ・スネル（182㎝／SG／27歳）が気を吐いた。ローレン・ジャクソンは規格外のオールラウンダーだが、アウトサイドのプレイに偏る傾向がある。もう少しインサイドにポジションを取れば、チームが楽になると思うのだが。</p>

<p><img alt="IMG_45388.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_45388.jpg" width="300" height="400" /><br />
準々決勝で右足を負傷したオーストラリアの得点源#7テイラー</p>

<p><br />
<strong>ピークを持ってくるのが難しかった世界最終予選組</strong></p>

<p>今大会に言えることは、6月の世界最終予選（マドリード）を戦ったチームは、このオリンピックに照準を合わせるのがかなり難しかったということ。やはり、3か月の間にピークを2回持ってくることは至難の業なのだろう。世界最終予選に出なかったアメリカ、オーストラリア、ロシア、中国がベスト4だったのはもちろん実力があるからこそだが、それ以上に世界最終予選組はチーム力が噛み合わず、踏ん張りきれなかった印象。韓国にしても厳しい組み合わせにいながら、的を絞ったゲームに全力を出してベスト8入りすることができたのは、オリンピックにピークを合わせて調整できたからだろう。世界最終予選組のスタミナ不足が目立ったため、大会全体の勝負として見ると、淡白な試合が多かったのは残念。</p>

<p>世界最終予選を戦ったあとのオリンピックをどう戦うべきか。FIBAは「世界最終予選をオリンピック、世界選手権と並ぶ3大イベントにしたい」とインタビューで言っていたが（月刊バスケットボール9月号参照）、世界予選直後のオリンピックでは、ピーキングの難しさと、スタミナ不足からくる試合の淡白さが浮き彫りにされた形となった。とはいっても、まずは出場権獲得ありきなので、難しいところ。</p>

<p><img alt="IMG_46944.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_46944.jpg" width="400" height="300" /><br />
準々決勝の注目カードとなったロシアvsスペインは、ヨーロッパ1、2位の対戦。<br />
スペインはロシアに前半リードしていながら、後半にスタミナが切れて尻すぼみ。<br />
予選リーグでも中国に3点差で敗れ、いつものキレのいい走る展開ができなかった</p>

<p><br />
次のエントリーでは大健闘したアジア勢・中国＆韓国の戦いぶりについて紹介します。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>取材の現場日記</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-08-27T16:22:31+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/08/1_3.php">
<title>北京五輪〈1〉写真で見るオリンピック</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/08/1_3.php</link>
<description><![CDATA[<p>男女ともにアメリカが金メダルを獲得し、オリンピックは幕を閉じた。前のエントリーに書いたように、北京で観戦してきた女子バスケットボールの様子をお伝えします。…その前に、まずは、北京五輪のバスケットボール会場・試合の様子を写真でお届けいたします。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_32977.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_32977.jpg" width="400" height="300" /><br />
青空に映えるバスケットボール・スタジアム（天気がいいとゴージャスに見える外見でした）</p>

<p><img alt="IMG_46799.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_46799.jpg" width="400" height="300" /><br />
夜になると、赤・白・青・緑色にライトアップ</p>

<p><img alt="IMG_33344.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_33344.jpg" width="400" height="300" /><br />
オリンピックのバスケットボールコート</p>

<p><img alt="IMG_32499.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_32499.jpg" width="400" height="300" /><br />
総合力を見せつけ、4大会連続金メダルを獲得したアメリカ</p>

<p><img alt="IMG_45411.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_45411.jpg" width="400" height="300" /><br />
シドニー大会から3大会連続銀メダルのオーストラリア</p>

<p><img alt="IMG_41455.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_41455.jpg" width="400" height="300" /><br />
ベスト4入りし、大健闘した中国。ヘッドコーチはオーストラリアの基盤を創ったトム・マー氏</p>

<p><img alt="IMG_40422.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_40422.jpg" width="400" height="300" /><br />
勝負をかけたブラジル・ラトビア戦に勝利し、ベスト8入りを果たした韓国</p>

<p><img alt="IMG_38800.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_38800.jpg" width="400" height="300" /><br />
ゴージャス美人マッチアップ！オーストラリアのローレン・ジャクソンvsロシアのマリア・ステパノバ<br />
ステパノバは202㎝、ジャクソンは195㎝。2人が並ぶと別世界！</p>

<p><img alt="IMG_4066_11.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_4066_11.jpg" width="300" height="400" /><br />
予選リーグで敗退し、涙に暮れるラトビアの選手</p>

<p><img alt="IMG_41700.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_41700.jpg" width="400" height="300" /><br />
中国女子代表の応援に駆けつけていた中国男子代表。ヤオ・ミンとワン・ジジ</p>

<p><img alt="IMG_40711.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_40711.jpg" width="300" height="400" /><br />
女子の特徴として、短いバスパンのチームが増えてきた。世界的な傾向？　ベラルーシのユニフォーム</p>

<p><img alt="IMG_40166.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_40166.jpg" width="300" height="400" /><br />
オールコートでプレスをかける韓国にとっても、短いバスパンは動きやすそうだった<br />
韓国の大黒柱、チョン・ソンミン</p>

<p><img alt="IMG_33433.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_33433.jpg" width="400" height="300" /><br />
高さと走力があるロシアもバスパンが短い。足が長いから短く見える・・・というワケではい</p>

<p><img alt="IMG_33155.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_33155.jpg" width="400" height="300" /><br />
伝統のレオタード・ユニフォームのオーストラリアはもちろん短い<br />
オーストラリアの選手いわく「何も着ていないと感じるくらい軽い」ユニフォームだとか</p>

<p><img alt="IMG_46433.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_46433.jpg" width="400" height="300" /><br />
アメリカは個々によって長さが違うが、短いバスパンの選手が多い<br />
特にリサ・レスリー（中央）はいつの時代も短いバスパン</p>

<p><img alt="IMG_33688.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_33688.jpg" width="300" height="400" /><br />
ブラジルも以前はレオタードだったが、今回はパワータイツを履いていた</p>

<p><img alt="IMG_31511.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_31511.jpg" width="400" height="300" /><br />
<img alt="IMG_34622.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_34622.jpg" width="400" height="300" /><br />
人気者だった北京五輪のマスコット。タイムアウト中に踊る姿は愛嬌たっぷり！<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>取材の現場日記</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-08-26T17:52:17+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/08/post_195.php">
<title>恐るべし、北京の熱気！</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/08/post_195.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_41633.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_41633.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
8月12～20日まで、9日間ほど北京へ行ってきました。オリンピックは取材証（プレスAD）が取れないので取材はできなくて観客席からの観戦のみだったけど、予選リーグ3日間と準々決勝を見ることができ、世界のバスケットボールを堪能してきました。といっても、女子バスケットのみで、男子のチケットは入手できず。</p>

<p>そのかわり、中国ではバスケットをテレビ放映していたので（全試合やっていたと思うけれど、日中は出掛けなければならなかったので、全部見ることができなかったのは残念）、思いがけず男子の試合を数試合観戦することができたのはラッキー。中国の試合はスペイン戦の再放送（なぜか延長戦はカット）、ドイツ戦、ギリシャ戦を見ることができたけれど、中国は世界選手権時よりもたくましくなっていた。高さは世界でもひけを取らないし、スン・イェ（206㎝）ら若手ガードも成長していて、アジアではさらに独走態勢となりそう。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_38399.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_38399.jpg" width="400" height="300" /><br />
ドイツに勝ち、決勝トーナメント進出決定。円陣を組んで喜ぶ中国チーム（テレビ画面より）。ロースコアながら手に汗握る熱戦。ノビツキーが来るとわかっていながらも、終盤は止めることができなかったが、最後は中国が逃げ切った</p>

<p><img alt="IMG_38555.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_38555.jpg" width="400" height="300" /><br />
ヤオ・ミンの喜んでいる顔にはこちらもジーンときた…</p>

<p><br />
バスケットの試合放映のほかにも、新婚ヤオ・ミンとイエ・リー（元中国代表選手）の純愛物語のような特番や、94年の女子世界選手権で銀メダルを獲得した時のエースセンター鄭海霞（ジュン・ハイシャ、205cmでWNBAのLAスパークスでプレイしていた）がコメンテーターとしてテレビに出ていたり、バスケが盛んな国だけあって選手たちの知名度はかなりのもの。ナイキの顔としてイー・ジャンリャンが、オリンピックの顔としてヤオ・ミンがあちこちの広告に起用されていた。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_41911.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_41911.jpg" width="400" height="300" /><br />
この人、覚えていますか？　94年世界選手権MVPであり、90年代に世界のセンターとして君臨した205㎝のジュン・ハイシャ。コメンテーターとして登場。風貌は変わってないけれど、綺麗になったなあ</p>

<p><br />
北京は噂どおり大気汚染がひどかった。子どもの頃、都心部で警報が出ていた「光化学スモッグ」のような空気の悪さ。曇りの日はもやがかかっていて、数100メートル先のビルの原型を見ることができず、空中はホコリだらけ。天気は曇り→雨の繰り返し。8月14日に大雨が降った時にはホコリが浄化されたのか、翌15日の北京は2週間ぶりの晴天だったそう。この日は陸上競技が始まる日だったので、中国恐るべしといったところ。その後は曇り→雨→晴れの繰り返し。写真を撮りに長時間街中を歩いたせいか、ノドは痛くなるし、洗濯をすれば水は黒いし、目はショボショボするし…。屋外で競技をするに適していない土地であることは確か。</p>

<p>そんな中で中国のパワーに圧倒されたオリンピックだった。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_44200.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_44200.jpg" width="400" height="300" /><br />
大勢の人で賑わう北京駅前</p>

<p>これまで現地で観戦したオリンピック（アトランタ、アテネ）ではたくさんの欧米人を見かけたが、北京で見かけた観光客は圧倒的に中国人が多く（当たり前と言えば当たり前だけど、本当に中国人が多かった）、会場でも、道端でも、地下鉄のホームでも、電車の中でも、中国の旗を持って記念撮影をしている人だらけ。国民の皆が一生に一度のお祭りを楽しんでいるようだった。バスケット会場でも、テレビでどこの会場を見ても「加油！（ジャーヨ＝頑張れ）」の声を荒げている中国の熱狂振りには本当に圧倒された。会場でも、駅でも、天安門でも、故宮でも、デパートでも、とにかく人・人・人……で、人酔いしてしまいそうなほど、北京の主要部分は大熱気。改めて、中国の広大さを思い知ったオリンピックだった。</p>

<p><br />
次のエントリーから数回にわたって、北京オリンピック・女子バスケットの様子を紹介します。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>取材の現場日記</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-08-22T12:09:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/07/post_194.php">
<title>明仙バスケ・ラボ＆インターハイ情報</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/07/post_194.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_1037.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_1037.jpg" width="400" height="300" />明仙バスケ・ラボ</p>

<p><br />
<strong>仙台から情報発信！明仙バスケ・ラボ</strong></p>

<p>いよいよ明日からインターハイ！一週間前の話題になりますが、インターハイにちなんで、高校バスケの話題を。７月19、20日の2日間、宮城県仙台市にある明成高校に「明仙バスケ・ラボ落成記念試合」の取材に行ってきました。</p>

<p>明成の明、仙台大の仙で「明仙」。ラボとはラボラトリー（研究所）の略。学校法人朴沢学園の姉妹校、明成高と仙台大がバスケットボール専用体育館と研究所を作り、その落成イベントが行われたのです。記念試合のメインはインターハイを目前にした明成と能代工の試合。県内にしか告知をしていないにもかかわらず、1000人以上の人が観戦に訪れたというから驚き！さすが人気カードです。（下記写真参照）</p>

<p>明成はもともと女子バスケの強豪校だったが、朴沢学園が「高大連携プロジェクト」として、明成男子バスケ部を立ち上げたのが2005年のこと。この3年間、男女バスケ部は学校の体育館一面を共有して練習していたが、これからは男女ともに思う存分練習できる環境になった。「明仙バスケ・ラボ」と名づけられた施設は、2面取れる体育館に隣接してトレーニングルームと「仙台大・スポーツ情報マスメディア学科」の分室があり、映像を使って分析できるシステムも備わっている。仙台大バスケットボール研究室では、明仙バスケ・ラボを活用し、今後、バスケットボールの情報を広く発信していくという。</p>

<p>明成といえば、昨年度は創部3年ながら3大大会すべてにベスト4入りと大躍進したチーム。能力を前面に押し出すチームが主流の高校界にあって、豊かなコンビネーションプレイを取り入れたスタイルは異色であり、昨年度、高校界に新風を巻き起こした。コーチである佐藤久夫先生は、前任校の仙台同様、40分間スピードある中でパッシング・モーションオフェンスを追求している。さらに明成で求めているのは、予測をしながら対応・変化すること、チームプレイの中での１対１の強さ。</p>

<p>今年のチームは平均身長こそ（強豪校の中では）それほど高くないが、機動力を生かしてグングンと伸びている。大型センターがひしめく高校界の中で、あえて「ガードとフォワードの構成でチーム創りをしている（フォワードの選手が中と外でプレイする）」（佐藤コーチ）というのも面白い発想。日本が世界で戦うためのヒントをたくさん持っているチームだ。インターハイでは順調に勝ち上がれば、外国人就学生を擁するチームと連戦する可能性が高いので、戦いぶりに注目したい。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_14699.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_14699.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><strong>インターハイ開幕！個性豊かな高校バスケは必見</strong></p>

<p>今年のインターハイ男子は、外国人就学生センターを擁するチームと、それに対抗する術を持つ強豪校という図式が例年以上に浮かび上がる。特にセネガル人就学生を擁し、昨年からの経験あるメンバーが揃う福岡第一（福岡）、延岡学園（宮崎）が現時点では高さパワーともに一歩リードと見られている。それを追う洛南（京都）、明成（宮城）、北陸（福井）、福岡大附大濠（福岡）、八王子（東京）、能代工（秋田）…といったところが有力校にあげられる。</p>

<p>少子化のこのご時世、学校運営は環境面で特色を出していく時代になった。高校バスケでもこの傾向はハッキリと見受けられる。</p>

<p>先に紹介した明成が高校・大学一貫となって強化するのであれば、街全体と全国各地にいるOBが一体となって支えるのが能代工だ。“バスケの街・能代市”にある能代工は、日本一の地域密着型チームだといえる。そのほか、外国人就学生を受け入れて強化を図る国際色豊かな高校、全国から有望選手を受け入れる環境（専用体育館や寮）が整っている高校、文武両道を目指す高校、学区制度を廃止した公立校、統廃合・名称変更する高校、地元の生徒をきめ細やかな指導で育成する公立校…</p>

<p>そういった学校の方針を理解しながら、バスケットボールを多角度から勉強する指導者が増えてきたため、チーム創りにも指導者の哲学（持ち味）が色濃く出てきている。高校バスケが面白いのは、こうした学校運営と指導者の個性を前面に出し、チームカラーを存分に発揮しているからだろう。この夏、インターハイを観戦する人は、背景にあるチームの特色を探りながら観戦すると、より面白い見方が出来ると思う。</p>

<p><br />
<strong>明仙バスケ・ラボ落成記念試合</strong></p>

<p><img alt="IMG_15077.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_15077.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
2日間にわたるイベントは19日が小・中学生対象のクリニック、中学生の交流試合のほか、20日には記念試合が組まれた。記念試合のメインは明成vs能代工。109-89で明成が今季4連勝。能代工はエース館山が東北大会で足を痛めたために欠場していたが、ゾーンプレスで明成を苦しめ、東北大会よりも粘りを見せた。2年生の宮城や1年生の西島ら下級生が台頭。エース不在でもただでは転ばない！　逆に明成はホームコートで緊張したのか前半は硬さが見られたが、終盤に突き放して「同じ相手に連勝する」という課題をクリア。互いにインターハイ前に収穫があった試合だった。試合のMCを務めた富山グラウジーズ育成コーチの石橋貴俊さんほか、記念試合の前後日を利用して、全国から多くの指導者が明成の練習見学や勉強に訪れていた。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_14999.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_14999.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>4月から能代工のコーチに就任した佐藤信長氏。初代監督・加藤廣志氏に見守られながら、新天地で奮闘している。「能代工に来てから勉強の毎日です。高校生は気持ちが大切。ディフェンスをしっかり頑張って最後まであきらめないチームを創りたい」。能代工は伝家の宝刀・オールコートのゾーンプレスほか、今年はマンツーマンにも力を入れている。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_14177.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_14177.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>男子戦の前には、明成女子vs仙台大女子の試合もあり、明成が快勝。OGの安達美紀（日体大）率いる明成女子は、県内でライバル聖和学園に勝利し、インターハイには3年ぶり5回目の出場。東北大会で初優勝し、インターハイ第3シードを獲得した。高さとシュート力がある今年は勝負の年。課題はタフネスさを身につけること！</p>

<p><br />
<img alt="IMG_1232.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_1232.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>今春卒業した明成一期生vs仙台大の試合も組まれ、コチラを楽しみにしていた観客も多かった。明成一期生は高校時代のユニフォームで登場。「もう着ることないと思っていたから照れますね（笑）」（中川）。練習なしのぶっつけ本番だったにもかかわらず、あわせのプレイが何本も決まって15人全員得点を決めて90－71で快勝。「高校時代に教えたことが出来ている」と佐藤久夫先生はうれしそうだった。昨冬のウインターカップではケガをして出られなかった伊藤キャプテンも元気に復活。スタメンは左から伊藤駿（青学大）、佐藤琢（玉川大）、佐藤卓哉（明治大）、中川真雄（青学大）、名塚裕貴（日大）。</p>

<p>ちなみに、この試合で明成のベンチを務めたのは、昨年度まで明成のAコーチだった齋藤拓也氏（仙台大出身、今季からトヨタ自動車アルバルクのマネージャー）。仙台大のベンチは佐藤幸広氏（仙台高～仙台大大学院）。こちらも昨年度まで明成のAコーチで、今春から仙台大の指揮を執る若手コーチ。仙台大は弟分に負けじと強化を図ってインカレ出場を目指す。明成からは若い指導者が巣立ち、現在、この2人に代わって明成のAコーチに就任したのが細野真氏（東海大四高～日体大～ジャパンエナジー～アイシン～愛知機械～新潟アルビレックスBB）と、小林高校でコーチをしていた吉村康夫氏の2人。</p>]]></description>
<dc:subject>高校バスケ</dc:subject>
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<dc:date>2008-07-28T01:52:36+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/07/post_193.php">
<title>男子世界最終予選、佳境！</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/07/post_193.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_06833.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_06833.jpg" width="400" height="300" /><br />
写真はオリンピック出場権を得て観客とともに喜ぶスペイン代表（女子OQTより）</p>

<p><br />
男子のオリンピック世界最終予選（Olympic Qualifying Tournament＝OQT）＠アテネは、いよいよ決勝トーナメントに突入した。</p>

<p>世界最終予選での出場枠は女子5枠、男子は3枠。女子は準々決勝で勝った4チームが出場権を獲得する「勝ち抜け」方式で、残りの１枠を準々決勝で負けた4チーム間が争うという天国と地獄の“エグイ”過酷さがあった。男子の場合は準決勝に勝利した2チームが出場権を得て、準決勝で敗れた2チームによって最後の1枚を争う、トーナメント方式のいわば正攻法。だが、たった3つしかない枠を勝ち取るには、最低4試合戦って勝ち進まなければならないので、男子も超過酷。</p>

<p>このOQTが復活したのは92年のバルセロナ五輪予選以来16年ぶり。当時の大会に出場した日本女子は、予選リーグで三つ巴の末に代表決定戦（※5位決定戦）に回れなかった悔しい経験をした。当時の選手に聞くと、「はじめて世界での手応えを感じることができた」という大きなステップを踏んだ大会となり、この時の主力が96年のアトランタ五輪で予選リーグを突破する原動力となったのだ。この後、オリンピック出場権は世界選手権優勝国と、大陸予選によって決めるようになった。</p>

<p>※すでにオリンピック出場を決めていたユーゴスラビアが内戦状態にあり、国連安保理の制裁措置が開始。ユーゴスラビアがオリンピックに出場できない時のために、出場4か国を決めるほかに、補欠枠として5番目の代表国を決めることになった。結局、補欠となったイタリアがオリンピックに出場した（バルセロナ五輪当時、女子はオリンピック出場国が8か国しかなかった。女子は96年アトランタ五輪から出場国が12か国になった。男子は76年モントリオール五輪から12か国出場）。</p>

<p><br />
女子の世界予選の取材を通じて感じたのは、始まる前は時期的に「五輪前哨戦になる大会」と謳う関係者もいたが、そんな類の生やさしい大会ではなかったということ。勝てばオリンピック出場で天国、負ければ五輪予選に2度負けたという屈辱が残る地獄の大会。どのチームも、どの試合も、逼迫したムードの中で行われる真剣勝負の場だった。日本は今後、男女とも世界最終予選で出場権を勝ち取るのは難しいだろう。けれど、この大会はオリンピックに出る力を持つチームと対戦できるわけで、世界選手権に出るのと同等の価値があると思う（もちろんアジア予選でオリンピック出場権を得られれば一番いいのだが、経験という意味では、ここで世界のトップレベルと戦えることは貴重）。特に、アジアで勝ち抜くのが難しい日本男子にとっては、世界最終予選に出ることを最低の目標にしたい。</p>

<p>そこで、FIBAに聞いてみたかった。どうしてこの時期にOQTが復活したのか。このOQTは今後も続けていくのか。</p>

<p>「OQTを開催したのは大陸間に実力差があるので、“真の強者”をオリンピックに出場させるため。そのシステムが世界予選方式なのです。そして、今後はオリンピック、世界最終予選、世界選手権の3つをFIBAの3大大会にしたい」（FIBA会長・ボブ・エルフィンストン氏）</p>

<p>このインタビューは7月25日発売の月刊バスケットボールに掲載したので、続きはぜひ誌面をご覧ください。インタビューは突撃取材で、その場でFIBA広報の了承を得て実現したものなんですが、突然にもかかわらず快諾してくれたFIBA会長ボブ・エルフィンストン氏と事務総長のパトリック・ボウマン氏に感謝します。（両氏には2010年からのルール改正についても聞いています。ただ、通訳を入れて各15分という短い中では基本事項しか聞けず。ルール改正についての記事は、改めていろいろな人の声を集めたいと思います）</p>

<p>「FIBA3大大会」である世界最終予選が今日7月18日から「J　SPORTS」で生放映されます。観られる環境の方はぜひ観戦を！（再放送もあり。放映予定は変更することがあるので、詳しくはJ SPORTSのホームページ参照）。</p>

<p><br />
<a href="http://www.athens2008.fiba.com/" target="_blank">2008 FIBA OLYMPIC QUALIFYING TOURNAMENT FOR MEN公式サイト</a><br />
<a href="http://www.jsports.co.jp/tv/basketball/" target="_blank">J SPORTSバスケットボール公式サイト</a></p>

<p><strong>FIBA北京オリンピック世界最終予選　放映スケジュール </strong></p>

<p>7/18（金）18:50～準々決勝1　クロアチア vs カナダ／J sports ESPN<br />
7/18（金）21:20～準々決勝2　スロベニア vs プエルトリコ／J sports ESPN<br />
7/18（金）25:20～準々決勝3　ドイツ vs ブラジル／J sports 2<br />
7/18（金）27:50～準々決勝4　ギリシャ vs ニュージーランド／J sports 2<br />
7/19（土）24:50～準決勝1／J sports 2<br />
7/19（土）27:20～準決勝2／ J sports 2<br />
7/20（日）25:50～出場決定戦プレイオフ決勝（準決勝の敗者同士の対戦）／J sports 2</p>

<p><br />
【追記】韓国代表について</p>

<p>アジアということでレバノンと韓国の動向に注目していたが、両国とも2敗して予選リーグ敗退。特に韓国はカナダ戦において、前半で16点のリードを奪っておきながら、終盤にプレスをかけられ、残り34秒に逆転されて負けを喫した（77-79）惜しい試合だったとか。</p>

<p>韓国代表はヘッドコーチが変わり、メンバーも徳島のアジア選手権で若返ったメンバーより、ガードとフォワードがさらに若返っていて、大会前は「このメンバーで大丈夫なんだろうか？」との声が国内で出ていたほど。今大会は特にハ・スンジン（221㎝）がプレイタイムをもらえていないのと、アジア選手権でチームを牽引した3人のPG（シン・ギソン、キム・スンヒョン、ヤン・ドングン）が選ばれていないのが響いているのではないだろうか（シン・ギソンは年齢的にアジア選手権で代表は引退ということだが、残りの2人についてはケガという理由。脂の乗っている時期だけに、ケガで辞退というのは疑問が残る）。韓国の報道によると、ハ・スンジンは膝を痛めているとのことで、カナダ戦は一度もコートに立っていない。そんな中で、今大会は23歳のガードとフォワードが台頭（チョン・ヨンサム／187㎝、チョン・ジョンギュ／188㎝、ユン・ホヨン／196㎝）。日本のライバル国は、OQTに出場したことで選手層が厚くなっている。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
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<dc:date>2008-07-18T08:34:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/11.php">
<title>マドリードでの疎外感</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/11.php</link>
<description><![CDATA[<p><strong>世界最終予選＠マドリード〈11〉</strong></p>

<p>今、スペインからの帰国準備をしている真っ最中であり、同時進行で誌面に掲載する原稿を書いている途中。大会レポート（総括）は改めて掲載するが、どうしても、マドリードの地にいるうちに一言だけ言いたいので、最後の更新をします。</p>

<p>今大会、切符を獲得できなかった敗因はたくさんある。</p>

<p>何を軸として戦うのか見えてこなかったこと。呼吸が噛み合わずにミスの応酬で流れが途切れてしまったこと。ゲームの流れに合わない選手起用・采配に疑問が残ったこと。戦える手ごたえをつかみながらも、詰めが甘くてみすみす勝利を手離してしまった最大の要因は、やはり、チーム全員が直前まで揃わなかった準備期間の短さから来る連携不足だろう。今回は完全に一つのチームになりきれないまま終わってしまった。</p>

<p>世界最終予選は、どこの国も死に物狂いで切符をつかみに来ている大会だ。</p>

<p>中国代表はオーストラリアの名将トム・マーHCをはじめ、スカウティング団が大挙して試合を分析していた。北京五輪に出場する韓国代表のコーチ陣も偵察に来ていたし、チャイニーズ・タイペイは予選リーグで敗退してから、準々決勝、準決勝をチーム全員で観戦していた。日本からはWリーグのヘッドコーチが数名来ていたが、今の日本のバスケットボール界の関係者の中で、一体どれだけの人が、この世界最終予選に向けて協力体制を取っていたのだろうか。バックアップ体制含めて一つのチーム。日本協会が内紛なんかしている場合ではないのに。</p>

<p>最後まで一つのチームになろうと、もがいていた選手たち。キューバ戦終盤、必死にルーズボールを追って1点差まで詰め寄った選手の姿を見て、猛烈に悔しさが込み上げてきた。</p>

<p>今回の敗戦は現場（コーチングスタッフと選手たち）の力不足による結果であることは間違いないが、協会トップの利権争いによる内紛によって、五輪予選を戦う“万全の体制”を作れなかったことは事実。協会内紛は今にして始まったことではない。だから日本代表は、資格停止処分だとか、五輪出場権を得ても参加できないかもしれない等の話が出ても、ただ、目の前の予選を戦うしかなかった。</p>

<p>小磯選手はすべての試合が終わったあと「今後は選手が集中して臨める環境を作ってほしい」とコメントした。日本中が彼女たちを応援してあげられるような、追い風の中で戦わせてあげたかった。</p>

<p>そして、日本代表には、5枚目（12番目）の切符を争う死に物狂いの試合を見てほしかった。その場に自分たちが立ってない悔しさを感じ取ってほしかった（日本代表は今日の決勝を見に来ていなかった）。</p>

<p>メディアが検証することも大事だけど、現場が肌で感じたものこそ、次に生かされなければならない。現場サイド、協会強化部から今大会の検証を一刻も早くにすることを望みたい。検証からの継承がないばかりに、日本女子はアテネ・オリンピックから時が止まったままだ（男子代表に関しては、言わずもがな。時が止まっているどころか、時が失われている）。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-16T11:02:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/10.php">
<title>北京オリンピック・グループ分け決定！</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/10.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_08622.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_08622.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈10〉</strong></p>

<p>キューバとブラジルの決勝が終わったあと、FIBAによる女子北京オリンピックのドローイング（組み分け抽選会）が行われた。すでに出場を決めている7ヶ国は組み分けされていたが、今大会で決まった5ヶ国を抽選で振り分けていくもの。ドロワー（抽選を引く人）には、開催地・中国から、現在、代表のアシスタントコーチを務める元オーストラリアの名ガード、ミシェル・ティムズが招待された。</p>

<p>ティムズは同グループにスペインを引いた瞬間、苦笑い。だが、中国にとってはグループBに属したのはラッキーだと言える。マリとニュージーランドが同グループなだけに、予選リーグ突破は確実だろう。逆に、グループAは大激戦。アジア代表の韓国は厳しいブロックに入ってしまった。観ている側としてはどれも面白い対戦ばかりで、興味深いグループAだ。</p>

<p>以下は抽選の結果</p>

<p><strong>グループA</strong><br />
オーストラリア<br />
韓国<br />
ロシア<br />
ブラジル<br />
ラトビア<br />
ベラルーシ</p>

<p><strong>グループB</strong><br />
アメリカ<br />
マリ<br />
中国<br />
ニュージーランド<br />
チェコ<br />
スペイン</p>

<p><br />
<img alt="IMG_08455.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_08455.jpg" width="400" height="300" /><br />
FIBAコミッショナー・コトレバ氏進行によるドローイングの様子</p>

<p><img alt="IMG_0859.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_0859.jpg" width="400" height="300" /><br />
中国代表のアシスタントコーチであり、元オーストラリア代表のエースガード、<br />
ミシェル・ティムズがドロワーとして登場。ミシェル・ティムズとは…↓↓↓</p>

<p><img alt="IMG_0039.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_0039.jpg" width="300" height="400" /><br />
ミシェル・ティムズ／オーストラリア代表として、世界選手権ベスト4、シドニー五輪銀メダルの実績を持つ。オーストラリアは2006年世界選手権で優勝！　ミシェル・ティムズはオーストラリアが強豪国にのし上がっていく90年代にチームの軸となった名司令塔だ。現役時代はWNBAフェニックス・マーキュリーに属しており、当時は萩原美樹子（日本代表アシスタントコーチ）とチームメイト。大神雄子の先輩でもある。大会中は中国代表のヘッドコーチ、トム・マー氏（ティムズと同じくオーストラリア人。90年代、オーストラリアの基盤を築いた名将であり、シドニー五輪で銀メダルに導いたあと、アテネ五輪ではニュージーランドを決勝トーナメントに進出させている。2005年より中国代表のHC）とともに、毎試合スカウティングしていた。ティムズは日本選手がナイスプレイをするたびに、奇声を発して興奮していた。「北京オリンピックではベストを尽くします！」とティムズ</p>

<p><br />
<img alt="IMG_08700.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_08700.jpg" width="400" height="300" /><br />
日本が出場権を獲得した場合のバネルも用意されていた……<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
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<dc:date>2008-06-16T10:12:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/8_1.php">
<title>12番目の北京行きチケットはブラジルの手に</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/8_1.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_08222.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_08222.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈9〉</strong></p>

<p>大会最終日、北京オリンピック最後の切符をかけたブラジル×キューバの決勝戦（オリンピック出場決定戦）が行われた。アメリカ大陸予選で手の内を知り尽くしている同士の対戦となり、最後まで勝敗の行方がわからない白熱した試合となった。4Q中盤までは接戦ながらもキューバがリードし、ブラジルが追いかける形。残り3分を切って4点差があったが、残り1分半、ついにブラジルが相手のミスからアーリーオフェンスに持ち込み逆転。ファウルゲームによるフリースローを着実に重ねて72－67で勝利を飾った。</p>

<p>選手たちは体育館の撤収作業が始まっても、円陣を組んで声高らかに歌い続け、ブラジル応援団からはサンバのリズムが鳴り止まなかった。</p>

<p>ブラジルが12番目のチケットをゲットし、今大会が閉幕した。世界最終予選はチャンピオンシップ大会ではないため、閉会式もベスト5表彰もなく、予選リーグで負けようが準々決勝に進もうが順位もなく、ただ、出場権をつかみとったチームだけが歓喜を味わえる大会。そこに求められるのは結果でしかない。</p>

<p>準々決勝で切符をつかんだチームは4日間で大会が終わるものの、それでも最低2勝はしなくてはならない。ブラジルのように5番目（五輪出場国を通しては12番目）の切符を取るには、7日間で5戦も戦わなくてはならず、なおかつ、最後に2連勝しなければならない茨の道。心身ともにタフでなくては乗り切れない。</p>

<p>劣勢になりながらも、最後まであきらめなかったブラジル。予選リーグで下馬評の高かったスペインに勝利したブラジル。準決勝で勝利をつかみかけたにもかかわらず、ミスからベラルーシに延長に持ち込まれて敗退してしまったブラジル。世界屈指の強豪国ですら、簡単にはオリンピックに出られないことを、この世界最終予選でまざまざと見せつけられた。北京行きのチケットをつかみとった〈スペイン、ラトビア、チェコ、ベラルーシ、ブラジル〉の5チームに心から「おめでとう」の言葉を贈りたい。他国とはいえ、必死になって切符をもぎ取った歓喜の瞬間に立ち会えたのは、ものすごく幸せなことでした。</p>

<p>世界最終予選……想像を絶するエグイ大会！</p>

<p></p>

<p><img alt="IMG_08377.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_08377.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>北京オリンピック出場チーム</strong></p>

<p>オーストラリア（2006年FIBA世界選手権優勝）<br />
アメリカ（アメリカ代表）<br />
ロシア（ヨーロッパ代表）<br />
韓国（アジア代表）<br />
マリ（アフリカ代表）<br />
ニュージーランド（オセアニア代表）<br />
スペイン（世界最終予選突破）<br />
ラトビア（世界最終予選突破）<br />
チェコ（世界最終予選突破）<br />
ベラルーシ（世界最終予選突破）<br />
ブラジル（世界最終予選突破）<br />
中国（開催国）<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-16T09:26:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/8.php">
<title>北京オリンピック出場ならず</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/8.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_07677.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_07677.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈8〉</strong></p>

<p>日本 58 （18-21.8-16.17-16.15-13）68 キューバ</p>

<p>日本は準決勝・対キューバ戦に敗れ、2大会連続となるオリンピック出場の夢を絶たれた。</p>

<p>日本はリバウンドを支配されて、3Q残り1分半には最大35-53と18点のビハインドを追う。日本はそこから司令塔の大神を変えて相澤を投入。相澤は3P1本、アシスト2本を決めて流れを引き寄せる働き。10点差まで詰まったところで最終クォーターを迎えた。4Qはオールコートプレスから、矢代、吉田、石川らの体を張ったプレイが機能して反撃。残り3分には石川のアシストから山田のシュートが決まって、55-56と１点差まで詰め寄る粘りを見せる。しかし、そこからノーゴール。最後はキューバが冷静にシュートを決めて64－58で敗れた。</p>

<p><br />
<strong>試合が終わった直後のコメント</strong></p>

<p>相澤優子</p>

<p>「この大会は切符を取ることがすべてだったので……それが出来なかったのがすごく残念ですけど、まだ終わった気が全然しなくて……。今は申し訳ないと思う気持ちが一番です」</p>

<p>石川幸子</p>

<p>「切符を取れずにすみませんでした。自分は思いっきりやれたことは良かったと思うんですけれど…。やっぱり、一つのプレイごとに甘いところがたくさんあった。こういう部分がオリンピックをつかめないことにつながるのだと実感しました」</p>

<p>矢代直美</p>

<p>「今は悔しさでいっぱいです…。今思うことは……自分の仕事は控えとしてつなぐことで、いい仕事ができたかどうかはわからないですけれど、自分ではやることに迷いはなかったと思っています。もったいない試合が多かったですね…。悔しいです」</p>

<p>矢野良子</p>

<p>「準備不足が出た大会でした。日本が主導権を握れた試合がなかった。オリンピックは行きたかった場所でした。志願して行けるものなら行きたかった。オリンピックへの思いが足らなかったというより、コートで自分たちのバスケットボールが出せなかったことのほうが残念」</p>

<p>キューバ　アルベルト・サバラHC</p>

<p>「とても難しい試合だった。日本はこの大会良い展開をしていた。スピードがあり、テクニックがあり、3Pをベースにしたチーム。良い守備をすることがこの試合の戦術だとわかっていた。台形でゴールすることが大事。なぜなら自分たちは日本より背が高いから。66点のうち50点はペイントで決めたものだ。とても満足している。明日は自分たちは5目の切符をかけた試合をするチャンスを得た。相手はブラジルだろうが、何度もアメリカの試合で対戦している。永遠のライバル。素晴らしい試合になるのでいい戦いを期待している」</p>

<p>キューバ　#7オジャナイシー・へリス</p>

<p>「序盤は難しい試合ではなかったが、4Qになり、自分たちは速い攻撃でプレイをした。自分たちはHCが要求したことができたし、追い上げられたけれど最後は落ち着いてプレイすることができた。次はどのチームというのはなくて勝ったチームと戦う。五輪の出場権を獲得するという気持ちをもって戦う。明日の試合はリバウンドを修正しなければならない。ここ数試合、その点で問題を抱えている。インサイドでは厳しいものだけど、いいディフェンスをすれば、自分たちが勝利できることを信じている」<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-15T16:02:14+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/7.php">
<title>ヨーロッパ勢の脅威</title>
<link>http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2008/06/7.php</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_06766.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_06766.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈7〉</strong></p>

<p>準々決勝（オリンピック出場決定戦）でオリンピック出場権を獲得したのはすべてヨーロッパ勢（スペイン、チェコ、ラトビア、ベラルーシ）だった。今大会に出場した4ヶ国すべてが北京行きのチケットを手にした。この五輪世界最終予選（Olympic Qualifying Tournament＝OQT）が行われたのはバルセロナ五輪予選（92年）以来16年ぶり（小磯典子選手は当時の予選に出ている唯一の日本代表選手）。</p>

<p>これまではオリンピック直前に行われる世界選手権の成績によって、各大陸にオリンピック出場枠が振り分けられていたが、「本当に強いチームがオリンピックに出場するため」（ボブ・エルフィンストンFIBA会長）という理由でOQTが16年ぶりに復活したもの。その結果、これまでヨーロッパで凌ぎを削り合って世界大会に出場できなかった東欧のラトビアやベラルーシが出場権を獲得したのだ。ヨーロッパはこの他にもフランス、イタリア、リトアニア、クロアチアなど世界最終予選にさえ出場できない国がたくさんあり、大陸間で切磋琢磨しながら強化している。今後もOQT方式が採用されるのであれば、ますますアジア勢はオリンピックへの道のりが困難になる。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_06822.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_06822.jpg" width="400" height="300" /><br />
スペインがオリンピック出場を決めた瞬間</p>

<p>スペイン　＃9エリサ・アギラール</p>

<p>「とても厳しい試合で、40分間高いレベルを保たなければいけないことを知っていた。今日チームとしての仕事をスペインはしたし、リバウンドでNo5ピボットの働きがとても重要だった。北京では大会を戦いに行くのはもちろんだが、楽しみたい。世界には他のチームを引き離す3つのチームがあることを知っている。ロシア、オーストラリア、アメリカがそのチームだが、スペインはもちろん勝負しに行く。夢を語ることは自由だが、しっかりと地に足をつけなければいけない」</p>

<p>スペイン　＃13アマヤ・バルデモロ（スペインの大スター、喜怒哀楽が激しい情熱的なエース）</p>

<p>「本当にオリンピックに行けてうれしい！この１年間でチームがすごく成長した。スペインは長い間、組織力のあるチームであることを証明してきた。スペインは五輪に出場するチームで、今はその出場権を獲得したことを楽しみたい。私はいつも感情的になってしまうけれど、そのことでチームに負担を与えてしまうので、今日は感情的にならないようにコントロールした」</p>

<p><img alt="IMG_02666.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_02666.jpg" width="400" height="300" /><br />
ラトビア（写真は日本戦に勝利した瞬間）</p>

<p>ラトビア　＃10アネテ・イエーカブソネ・ジョコタ</p>

<p>「五輪出場を決めたことは信じられないくらいポジティブな感覚。涙が出るほどの感情だけど、試合自体は難しいものではなかった。この試合、アンゴラには一つのチャンスもなかった」</p>

<p><img alt="IMG_0691.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_0691.jpg" width="400" height="300" /><br />
チェコがオリンピック出場を決めた瞬間</p>

<p>チェコ　＃15エヴァ・ビーテツコヴァ</p>

<p>「オリンピック出場を決められてうれしい。日本は序盤こそ自分たちを追い込んだが、第4クォーターには自分たちのバスケをする事が出来て10点差をつけることが出来た。第3クォーター、どう入るかがとても重要だったし、その流れをしっかりと最後までキープすることが出来た」</p>

<p><img alt="IMG_07022.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_07022.jpg" width="400" height="300" /><br />
ベラルーシがオリンピック出場を決めた瞬間</p>

<p>＃12 ベラルーシ　ナタリア・マーチャンカ</p>

<p>「はじめにブラジルへの敬意を表したい。ブラジルはとてもバランスの取れた素晴らしい選手がそろっているチームだ。最後まで自分たちの力を信じることがとても大事だった。試合をしっかりとコントロールし続け、自信を持ち続け下を向かないことが大事だった。勝利のカギはオフェンスの仕事が出来たこと。それが良かった」<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-14T19:59:44+09:00</dc:date>
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<title>崩せないヨーロッパの壁</title>
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<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈6〉</strong></p>

<p>「チェコは決してやりにくい相手ではない」</p>

<p>ラトビアに敗れたあと、チームは準々決勝（オリンピック出場決定戦）に向けて気持ちを切り替えていた。チェコのスタメンは190㎝、196㎝、178㎝、197㎝、189㎝。平均190㎝、大会屈指の高さを持つ。日本のスタメン平均身長より13㎝も高い。しかし、予選リーグで手応えをつかんだ相手、ラトビアよりはスピードがなく、3Ｐシュートも脅威ではない。「チェコはラトビアよりやりやすい。この試合にかける」との意気込みが選手やスタッフから出ていた。</p>

<p>1Qは高さに対して機動力でかき回して先手を取る。1Q残り１分には21-11とリード。しかし、2Qになるとチェコは190㎝、197㎝のセンターを下げて、177㎝、176㎝のPGとSGを投入。エースガードの#9（178㎝）にドライブで切られるなど「メンバー交代で機動力ある選手が出てきたのが効いてきた」（小磯）と徐々にアジャストされて2Qは5点のみ。それでも相手のシュートミスを誘うディフェンスでしのぎ、なんとか前半を互角で折り返す。</p>

<p>しかし、後半はチェコが立て直してきた。日本は高さでの接触がボディーブローのように効いてきてスタミナを消耗。また、チェコののらりくらりとしたバスケットの前にリズムがチグハグしてしまう。スクリーンでチャンスを作ろうとするが、スイッチディフェンスで対応され、ラトビア戦でシュートが好調だった矢野と三谷も徹底マークで3Pを打つチャンスもない。</p>

<p>一時は７点差まで迫るが、試合が進むにつれてチェコのカラーを出されてしまい、相手が一枚上手の試合だった。ウォーミングアップ試合開始から表情を変えることなく淡々とプレイしていたチェコだったが、オリンピック出場権を獲得した瞬間は、笑顔を弾けさせていた。</p>

<p>日本はスペインに敗れたキューバと準決勝という名の敗者復活戦を戦い、それに勝てば、逆ブロックから上がってくるであろうブラジルとオリンピック出場決定戦をかけて戦う。ヨーロッパの高さにてこずったあとは、中南米のバネとパワーと対戦。ここから2連勝しなければオリンピックの道はない。</p>

<p><br />
内海HC</p>

<p>「チェコのディフェンスがスイッチングで日本の外角シュートを抑えにきていた。特に三谷と矢野のディフェンスを抑えられてしまった。３Ｐの確率が24％では勝てない。生命線のパーセンテージが落ちてしまったことが、64点というロースコアになってしまった。キューバは高さもスピードもパワーもある。レベルの高いチーム。相手が優位なポジションになる前に、日本はトランジションから攻撃をしたい」</p>

<p>大神雄子</p>

<p>「4Q終わった時点での結果がすべて。今言えることは、自分たちはチェコというチームに負けたということ。チェコがオリンピックの出場権を獲得したこと。そのことを素直に受け入れないといけない。#15と#9に高確率のシュートを決めさせてしまった。2人の勝負強さをリスペクトしたい。（準決勝で対戦する）キューバは高さと能力がある。高さに対しては平面バスケットボールをやる。内海HCと萩原AC、チーム全員を信じてやることが勝利につながる」<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>日本代表</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-14T14:45:52+09:00</dc:date>
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<title>注目のスペインvsブラジル</title>
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<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈5〉</strong></p>

<p>ブラジル 71 （23-24.17-11.13-14.18-19） 68 スペイン</p>

<p>OQT出場チームの中で実力が抜けていると言われるスペインとブラジル。注目の対決が6月11日にあったが、ブラジルがインサイドを制して地元スペインを下した。スペインはホームなのに審判のジャッジと戦ってしまい、接戦に持ちこむものの、最後まで乗り切れなかった。スペインのスーパースター、#13アマヤ・バルデモロも勝負所でシュートが入らず。この結果、グループCは1位ブラジル、2位スペインになった。以下は選手のコメント。</p>

<p><br />
ブラジル#4 Mares</p>

<p>「この勝利はとても重要。なぜなら、スペインという偉大なチームが相手だから。ベラルーシもビッグなチームだけど、私たちはベラルーシに勝つことを考えている（試合終了時点で対戦相手は決まってはいなかった。ベラルーシ対チャイニーズ・タイペイの勝ったほうと対戦することになるが、ベラルーシが上がってくると予想していたのだろう）。けれどそのためには、とても落ち着いて試合をしなければならない。大きな集中力が必要。自分たちは準々決勝でキューバとの戦いを望んでいた。なぜなら、ブラジルとキューバの間には、強力なライバル関係があるから」</p>

<p><br />
スペイン#12 Montanana</p>

<p>「この試合はとても難しかった。2Qで点差を離されてから、逆転を狙わなければならなかったから。巻き返しはできたけれど、最後はブラジルに勝利を与えてしまった。4Qは審判がブラジルに対して笛を吹いてくれなかった。それは自分たちにダメージを与えた。ブラジルのファウルを吹いてくれなかったので、ブラジルはアグレッシブなディフェンスをしてきた。レフェリーのことは言い訳にできないけれど…。この試合は3Pの確率が低かったことと、ディフェンスが悪かったのが敗因。この点については次の試合で修正しなければならない。準々決勝の相手はどっちでもいい。チームの何人かはキューバがいいというし、何人かはベラルーシがいいという。とにかく、自分たちがやらなきゃいけないのは、相手を倒すためのプレイをすること」</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-13T11:05:05+09:00</dc:date>
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<title>ラトビアの執念にシビれた！</title>
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<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈4〉</strong>　</p>

<p>ラトビア 83（20-19.21-18.17-24.25-8）69 日本 </p>

<p>敵ながらシビれたラトビアのバスケットボール。強豪国が多いヨーロッパの中にあって、なかなか国際大会の出場権を得られなかったラトビア。旧ソ連の国（1991年にソ連より独立）だから、ロシアをスケールダウンしたようなイメージをしていたが、しなやかな1対1をするロシアの血を持ちながらも、トランジションの速さではアジアチックな一面もある印象を受けた。ディフェンスのピックアップが早く、タイトなディフェンスから日本より速いトランジションを展開。内外角バランス良く攻めて、流れの中で3Pをピシャリと決める。走力を生かした攻防は日本が目指すべきすべきスタイルとも言える。</p>

<p>4Q中盤、ミスから崩れた日本の隙を突いて、ラトビアはトランジションからの外角シュートで畳み掛けに来た。日本も残り5分までは何とかついていき、エース#10JEKABSONE、#8BASKOを必死に抑える。苦しそうな顔をしているエース#10JEKABSONEの当たりが止まった時に、仕事をしたのが控えの33歳、#13TARE。特に、残り1分40秒、とどめともいえる9点差をつけられた78点目（この時日本は69点）のバンクシュートの3Pは、バックボードに響くドスン！という音とともに、魂を感じた。#13TARE が放った3P、4／4本（100％！）、2P、5／7本という高確率のシュートからは「何が何でも五輪へ！」という執念が見えた。この執念こそが今の日本に欲しい。日本はラトビアの怒涛の攻撃に心も脚もついていけなかった。</p>

<p>確かに日本は日を追うごとにチームが機能する時間が長くなっている。4Q中盤まで接戦を演じて勝てない相手ではなかった。だが、終盤にスタミナが切れ、コンビネーションが噛み合わずに“失速した”日本と、ベテランが勝負所で意地を見せて“勝ち切った”ラトビアとでは、確実な“差”があった。日本はベンチ采配も流れを断ち切っていた。踏ん張って流れを作っている控え選手の交代のタイミング、ゾーンディフェンスを引っ張りすぎたこと…。</p>

<p>日本はラトビア戦に勝っても負けても、たぶん、オリンピック出場決定戦（準々決勝）はチェコと対戦になったと思う。それは、日本とラトビアの試合のあとに、チェコ対アンゴラ戦があったから。チェコとしては、ヨーロッパで手の内を知っているラトビアよりは、上背のない日本のほうが対戦しやすいはず。対戦相手を選べるために、アンゴラにわざと負けてBグループ2位になることだってできた（アンゴラに負けることは逆にかなり難しいけれど）</p>

<p>だから、どっちみち、日本はチェコを倒さなければならない。ラトビアにしても、チェコにしても、いずれにせよ、ヨーロッパ勢を倒さなければ、オリンピックには行けない。</p>

<p><br />
※追記／チェコとアンゴラではチェコのほうが実力は上と見られていた。チェコ×アンゴラ戦では、アンゴラがアルゼンチンを破った勢いは影を潜めていたので、試合内容からいってチェコがわざと負けることは不可能だったと思われる。そんな状態でわざと負けては敗退行為になる）<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-13T08:41:51+09:00</dc:date>
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<title>予選リーグセネガル戦後のコメント</title>
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<description><![CDATA[<p><img alt="IMG_01066.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_01066.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈3〉</strong></p>

<p>日本　71（22-19, 17-8, 20-20, 12-22）69  セネガル</p>

<p>■内海ＨＣ</p>

<p>ゲームの初戦としては最後こういう形になったけれど、勝てたことは良かった。ただ、ゲームの内容を考えると、我々が今までやってきたことが、特に後半出なかったことが反省点。前半は非常にディフェンスを頑張っていたが、4Qに関していうと失点が多い。</p>

<p>その原因の一つは走りきれてない。構えてしまった。イージーシュートが落ちてしまった。この辺で向こうにリズムがいってしまった。それと、前半乗ろうと思った時のトラベリングとターンオーバーが痛い。前半はディフェンスを頑張ったところがあったけれど、後半は得点を取りに行くアグレッシブさが影を潜めてしまった。あそこでセネガルの15番と４番の簡単なシュートがほとんど入ってしまった。４番があそこまでやってくるとは思わなかった。</p>

<p>ラトビアはヨーロッパ特有のしっかりと組織だったバスケットを展開すると同時に、内外角のバランスがよく、シュート力も高い。手強い相手。明日は得点の取り合いだと負けてしまうのでどれだけディフェンスができるか。</p>

<p><br />
■小磯典子</p>

<p>後半、ディフェンスのプレッシャーが甘くなっていたかもしれません。そこで、昨日は入らなかったセネガルのシュートがなぜか入ってしまった。正直、勝ててホッとした気持ちはあります。日本で応援してくれる人たちのことを考えると、負けられません。最後のシュート（71点目、矢野のアシストから）は、完全にノーマークだったので、練習のように決められました。明日のラトビア戦のために、もう気持ちは切り替えました。確かに相手は強いですけれど、私たちにもチャンスがあると思うので頑張りたい。</p>

<p><br />
■大神雄子</p>

<p>自分としては、この五輪予選のスタート（先発）で出るのに、マックさん（小磯）とリョウさん（矢野）と合わせる経験が足らないわけで、自分でも「やらなきゃいけない」という気持ちはあるんですが、そこがなかなか合わなかった。今日はリョウさんとマックさんが体を張ってくれた分、それが2点差の勝ちになりました。2点差だけど、勝ちは勝ち。ラトビアはセネガルに大差で勝って、自分たちはセネガルと競っているけれど、明日の試合はラトビアとセネガルではなくて、日本とラトビア。もう1回気持ちを切り替えてやればしっかりした戦いができる。今日はこういう展開になっても勝てた分、ポジティブに考えて切り替えていきたい。</p>

<p>■相澤優子</p>

<p>危なかった…（苦笑）。やっぱりこういう試合になってくると、原点に立ち返るというか、１本のルーズボールだったり、リバウンドだったり、そういうのを疎かにすると、すぐ10点差が縮まってしまうと実感しました。離せるところで離せばもっと楽な試合になったはずなのに、いつもみんなで口にして「やろう」としていることがミスとなってポロポロと出てしまって。たかが（ミス一つ）だけど、されど（ミスが原因で競った）という感じがしましたね。</p>

<p>苦しみながら勝ったことは大きかったと思います。もう、今から切り替えてラトビア戦に向けて頑張りたい。ラトビアを落とすと、準々決勝の相手は多分チェコになってしまい、ラトビアと同じようなヨーロッパ勢が相手になってしまうけれど、今はどこに焦点をあわせるというよりは、次に勝たないといけない。先のことより、明日の目先のことを頑張りたい。</p>

<p><br />
■日本大使館＠マドリードからの応援・吉川氏</p>

<p>皆さん今日はおめでとうございます。途中ハラハラしましたが、無事に勝たれて良かったです。ぜひまた明日につなげてください。今日は大使館からもかなり応援に来ましたけれど、一番数が多かったのは（マドリードに支社がある）富士通の方々かもしれません。マドリードの日本社会全部で応援しているので、ぜひ明日も頑張ってください。</p>

<p><br />
<img alt="IMG_00855.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_00855.jpg" width="400" height="300" /></p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-11T03:51:27+09:00</dc:date>
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<title>早く試合がしたい！</title>
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<p><br />
<strong>世界最終予選＠マドリード〈2〉</strong></p>

<p>　大会初日、試合のない日本は１時間半の練習を行った（公開練習）。今日の練習を見たかぎりでは、チームの仕上がり具合は判断しにくかった。というのも、選手は精神的な不安（イライラ？）を抱えているようで、顔がこわばっていた。</p>

<p><br />
　12名の代表が決まった時、選手たちはそれぞれの立場で責任を背負っていた。キャプテンの相澤は「切符を取るという結果にこだわりたい」と述べ、山田久美子や三谷藍といった昨年のアジア予選組は「悔しい気持ちをリベンジしたくとも（選考から漏れて）できない選手がいる。自分たちはその選手の分も頑張らなきゃいけない」と誓い、世界の厳しさを知る矢野良子は「世界では日本らしさで戦うしかないので、もっとチーム力を高めないといけない」とチームが一丸になることの大切さを訴えていた。WNBAと日本代表を両立する厳しい環境に飛び込んだ大神は「自分がWNBAに挑戦することが日本のバスケット界の未来にプラスになる」と信じてアメリカへ渡った。</p>

<p>　<br />
　だが、その強い思いは個々が抱えているままで、まだチーム全体から湧き出るパワーになっていない。それは、「このチームで一度も完全な状態で試合をしたことがない」不安さから来るものだと思う。スペインに来てからは矢野が腰痛、船引が肉離れを起こしており、内海HCは「矢野は欠場した試合があり、船引は様子を見ながら別メニューで練習している。矢野は今日の練習を見た限りでは問題ないが、試合感覚だけ心配」と言う。そして、大神が合流して行った試合は2試合のみ。つまり、日本はベストな状態で試合を行っていない。だから「これで戦う」という自信が練習から見えてこないのだ。そんな中でもちろん、各自が何とかして調子を上げよう、ピークを持ってこようと、悪い流れを打開しようとしているのはわかった。特に、大神が声を張り上げていた。</p>

<p><br />
　また、現地入りして2週間という期間は長いようで（調整期間としてはもっと欲しいところだが、スペインにいる時間が長いという意味）、選手たちからは「ようやく大会が始まる」「今はとにかく早く試合がしたい」という声が聞こえてきた。今日のセネガル戦でその思いを爆発させ、きっちりと12人の力が噛み合うことを披露してほしい。いま、自分たちのベストな力を一番知りたいのは選手たちだと思う。今日のセネガル戦で日本に一番ほしいのは「これで戦える！」という手ごたえと自信！<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>FIBA五輪世界最終予選</dc:subject>
<dc:creator>yota</dc:creator>
<dc:date>2008-06-10T10:47:24+09:00</dc:date>
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