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<title>LIVE BASKETBALL!</title>
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<modified>2010-03-22T08:12:59Z</modified>
<tagline>－ライブバスケ－
取材現場からお届けする生のバスケ情報</tagline>
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<title>スペインより―石川幸子の近況</title>
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<issued>2010-03-21T01:14:14Z</issued>
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<summary type="text/plain">　ちょっと前の話ですが、スペイン2部リーグで活動中の石川幸子選手の記事が、以前、練習生として参加していたイビサのサイトに掲載されました。石川選手の活動をサポートしている岩瀬裕子さんが日本語に訳してくれたので（ありがとうございます！）ここに掲載します。 Gracias Sachiko  Sachiko Ishikawa, la jugadora japonesa que ha estado prac...</summary>
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<![CDATA[<p>　ちょっと前の話ですが、スペイン2部リーグで活動中の石川幸子選手の記事が、以前、練習生として参加していたイビサのサイトに掲載されました。石川選手の活動をサポートしている岩瀬裕子さんが日本語に訳してくれたので（ありがとうございます！）ここに掲載します。</p>

<p><br />
Gracias Sachiko </p>

<p>Sachiko Ishikawa, la jugadora japonesa que ha estado practicamente toda la temporada entrenando con la primera plantilla del PDV, fichó recientemente por el C.B.Conquero de Liga Femenina 2, y estuvo este fin de semana en la isla para despedirse de sus compañeras. </p>

<p>El club desea agradecer a la jugadora el compromiso, la profesionalidad y especialmente la humanidad de la que ha hecho gala durante su estancia en Santa Eulària des Riu.</p>

<p>Gracias Sachiko y hasta siempre. </p>

<p><br />
ありがとうサチコ</p>

<p>PDV（イビサ）の1軍とともに実際、ワンシーズン練習してきた日本選手である石川幸子が<br />
女子2部リーグのC．B Conqueroと、最近、契約した。<br />
今週末、チームメイトにお別れをするために島（イビサ）に来た。<br />
クラブは、チームへの忠誠心・プロ精神・そして特に、<br />
サンタ・エウラリア　デス　リウ滞在中の彼女の人間性に感謝したい。</p>

<p>ありがとう、幸子。永遠に！</p>

<p><br />
　これを読むと、石川選手は練習生とはいえ、スペイン1部リーグの選手たちとしっかり渡り合って練習していたことが伝わってきます。</p>

<p>　ところで、石川選手からはこんな報告も。彼女がスペイン2部リーグのデビュー戦となった2月20日の試合は、公式スタッツを見ると、『スタメンで15分27秒の出場、13得点、2リバウンド、2アシスト』をマーク。<br />
　しかし、このスタッツは間違っているのだとか。デビュー戦は少なくとも25分出場し、得点もリバウンドももう少し稼いだとのこと。ただし、正確なスコアは石川自身もわからず。本人は「さすがスペイン。適当です（笑）。次、頑張ります！」と前向きだったけれど、スタッツが大事なプロの世界なのだから、訂正をお願いしたいところ。</p>

<p>　3/20現在、石川選手が所属してからのコンケロは2勝3敗。現在は15チーム中11位。以下は3月中旬にもらった石川選手のコメント。</p>

<p>「今はアウェイで試合をする難しさを感じてます。飛行機が遅れて10時間かけて移動し、試合1時間前に会場に着いたり…。いろんな経験をしてます。どんなことにも惑わされず、試合で結果を残せる選手がプロなんでしょうね。数試合終えて思うことは、チームが勝つために、私自身もう少し得点を取ることが必要と考えています。あとは、中学生以来（!?）のガードもしてるので…新しい挑戦ですが、やりがいを感じてます。先日、イビサに挨拶と荷物を取りに帰ったら、私の名前入りのユニフォームをプレゼントしてくれたんです。その写真がイビサのWEBサイトに載ってますので、もし良かったら見て下さい」</p>

<p>　それが冒頭のスペイン語の記事。石川選手、精一杯戦っているようです。日本からエールを送りますす！<br />
 <br />
<a href="http://www.eivissarc.com/basquetpdv/">イビサのウェブサイトに掲載された石川選手の記事（写真つき）</a></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>石川幸子、スペイン2部リーグと契約</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2010/02/2_4.php" />
<modified>2010-02-19T03:09:03Z</modified>
<issued>2010-02-18T23:41:04Z</issued>
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<summary type="text/plain"> ▲スペインリーグ挑戦に燃える石川幸子 （2009年12月、ビザ取得のため帰国時撮影） 　スペイン１部リーグ（Liga Femenina）の「PALACIO DE CONGRESOS DE IBIZA」（通称「イビサ」）の練習生として活動していた石川幸子（元シャンソン化粧品）が2月17日、スペイン2部（Liga Femenina2）の「GRUPO MARSOL CONQUERO／通称C.B.　CO...</summary>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_857776.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_857776.jpg" width="213" height="320" /><br />
▲スペインリーグ挑戦に燃える石川幸子<br />
（2009年12月、ビザ取得のため帰国時撮影）</p>

<p><br />
　スペイン１部リーグ（Liga Femenina）の「PALACIO DE CONGRESOS DE IBIZA」（通称「イビサ」）の練習生として活動していた石川幸子（元シャンソン化粧品）が2月17日、スペイン2部（Liga Femenina2）の「GRUPO MARSOL CONQUERO／通称C.B.　CONQUERO＝クラブ・コンケロ）と正式契約した。<br />
　日本人としてヨーロッパのリーグでプレイするのは、2000年にイタリア・セリエＡのプリオロでプレイした加藤貴子（元シャンソン化粧品）以来2人目。</p>

<p>　2月17日、スペインバスケットボール協会と日本バスケットボール協会の間でレター・オブ・クリアランス（※）が取り交わされ、石川は晴れて正式にコンケロの一員となった。</p>

<p>※レター・オブ・クリアランス＝前チームとの契約がないことの証明書であり、登録許可書。FIBAのルールでは外国でプレイする場合に必要。石川の場合、前チームにあたるシャンソン化粧品が移籍の承諾をし、日本バスケットボール協会が証明書を発行する。</p>

<p><br />
石川幸子、スペインリーグ挑戦の経緯<br />
<a href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/09/post_204.php">9/2　石川幸子、スペインリーグ練習生へ</a></p>

<p><br />
　昨年9月からイビサの練習生となり、レギュラー陣の練習ゲームの相手になっていた石川。対等にやれる手応えを感じ始めていたが、イビサでは外国人枠で元WNBAプレイヤーとの争いがあり、契約には至らなかった。（外国人枠＝ユーロ枠4人、それ以外の外国人枠2人）</p>

<p>　高いレベルで練習できることは実になっていたが、試合に出たいという気持ちは募るばかりで、今年に入って動く決意をした。「シーズンも終わりに近づいているけれどダメもとで」と、みずからの手で2部リーグ10チームにメールを送って売り込み開始。それが2月11日のこと。１部にメールを送った時はなかなか返答が来なかったが、今度は4チームから「プレイが見たい」と即答があった。</p>

<p>　中でもコンケロのガブリエル・カラスコHCからは「今すぐ来てくれ。できれば土曜日（2／20）の試合から出てほしい」と積極的な勧誘があり、話はトントン拍子に決まった。石川をイビサの練習生に呼んだヘロナHCも、2部チームに石川の特徴を伝えるなどして、石川を支援し続けていた。１月中旬に成績不振により、イビサを解雇となったヘロナ氏だが、石川の熱意を誰よりも買っていたのだ。</p>

<p>「コンケロとの契約が正式に決まるまでの3日間は興奮してなかなか眠れませんでした。昨日決まってやっと熟睡できました（笑）。それくらい、うれしかった」（2/18、石川幸子談）</p>

<p>　石川いわくスペインのレベルは「１部リーグだと日本のトップチームが勝つのは難しいけれど、2部はそれほど高くはない」とのこと。だが、約１年試合から離れているうえに、リーグ戦の途中から合流して結果を残すことは容易なことではない。</p>

<p>　石川がここまでスペイン挑戦にかけているのは、「オリンピックに出たいため」だ。一昨年の6月に出場したオリンピック世界最終予選後、自身のバスケットボール人生が終盤に近づいていることを感じ取り、「もう一度オリンピックに挑戦したい」と強く感じたという。<br />
　中でも、世界最終予選の直前に練習試合をしたスペインには大敗しながらも「面白い動きをするチーム」と興味を抱いた。また、最終予選では出場したヨーロッパ全4か国（スペイン、ラトビア、チェコ、ベラルーシ）がオリンピック出場権を獲得したことにも関心を示し「ヨーロッパを倒さないかぎり、オリンピックには出られない」と実感し、スペイン挑戦を決意した。</p>

<p>　石川のスペイン挑戦は、自身のレベルアップのためにも、日本のためにも、多くのヒントを持ち帰ってきてくれることだろう。2月20日の試合から出場可能となり、4月末のシーズン終了まで残り9試合の挑戦だ。</p>

<p>「コーチからは『幸子が20点、5リバウンドのスタッツを残せばチームは勝てるよ』と軽く言われました（笑）。そんなに甘いものではないと思いますが、得点を取るという役割は今までとは違った新しいことなので、自分を試したい」と意欲十分だ。</p>

<p><br />
<strong>■Liga Femenina （リーガ・フェミニーナ）</strong><br />
1部は14チーム。2部はAとBにわかれていて各15チーム<br />
コンケロはBに所属していて、2/18現在10位<br />
所在地はアンダルシア州ウエルバ（スペインの南西、ポルトガル国境近くの都市）</p>

<p><a href="http://competiciones.feb.es/estadisticas/Equipo.aspx?i=507806">C.B. CONQUERO</a><br />
<a href="http://www.feb.es/index.aspx">スペインバスケットボール協会</a><br />
サイトの中の「Competiciones」→「Liga Femenina」と進むと<br />
スペイン女子リーグのウェブサイトがある<br />
</p>]]>

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<title>【東アジア競技大会】竹内譲次インタビュー</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/12/post_212.php" />
<modified>2009-12-07T02:02:01Z</modified>
<issued>2009-12-06T20:31:37Z</issued>
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<created>2009-12-06T20:31:37Z</created>
<summary type="text/plain"> 竹内譲次 「今までとは違う日本代表であることを見てほしい。 新しい日本の第一歩となれるよう、結果を残したい」 ――今大会のメンバーはU18から一緒にやっているメンバーも多いが、A代表を兼ねる2人の目から見て、この世代のアピールする点は？ 竹内公輔 「ジュニア（U18）の頃から一緒にやっているメンバーもいますし、2年前のユニバでも4位になったメンバーも何人かいるので、合わせやフォーメーションに問題...</summary>
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<dc:subject>0060 日本代表</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_844999.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_844999.jpg" width="253" height="380" /></p>

<p><strong>竹内譲次<br />
「今までとは違う日本代表であることを見てほしい。<br />
新しい日本の第一歩となれるよう、結果を残したい」</strong></p>

<p><記者会見にて、竹内公輔・竹内譲次選手への質問／11月9日></p>

<p><strong>――今大会のメンバーはU18から一緒にやっているメンバーも多いが、A代表を兼ねる2人の目から見て、この世代のアピールする点は？</strong></p>

<p><strong>竹内公輔</strong><br />
「ジュニア（U18）の頃から一緒にやっているメンバーもいますし、2年前のユニバでも4位になったメンバーも何人かいるので、合わせやフォーメーションに問題はありません。何よりも努力家が多くて、チーム練習が終わっても黙々と個人練習をするようなヤツらばっかりなので、それがいい相乗効果になって全員が頑張ろうというチームになると思います。国際経験が少ない選手も中にはいるけど、国際大会の経験がある僕らが教えてあげれば、今回の東アジア大会もいい結果になると思う」</p>

<p><strong>竹内譲次</strong><br />
「個性が強い選手が多くて、僕自身はそれをいい個性ととらえています。プレイにも個人個人の特長がありますし、自分を表現できる選手が揃っています。また、下の世代の広瀬、荒尾、西村は上の世代を見て刺激されるものもあると思います。公輔が言ったように僕も相乗効果を期待していますし、そこがこれから日本代表が強くなるひとつのポイントだと思っています。僕たちの世代がしっかりすることで、そのまたあとに続く世代に残せると思うので、まずは僕たちがしっかりやっていきたいと思います」</p>

<p><以下、ライター松原貴実さん、神原順子さんとの共同インタビュー／11月23日></p>

<p><strong>――現段階までの練習で手応えは。</strong></p>

<p>「練習期間が短いので厳しい面はあると思いますが、こういう短い練習の中でも見せられることはあると思うし、アジア選手権の惨敗から何かを見せないと、日本は今後いい方向にいかないと思います。今、その主役が自分たちだということをしっかりと理解してやらないといけません。ふがいない戦いをしたあとなので、バスケットボールファンの人には日本代表として何かを見せないといけないと感じています」</p>

<p><strong>――記者会見での質問（上の質問）の答えについて。個性が強いと言っていたけど、具体的に言うとどんな個性ですか？</strong></p>

<p>「率直に言わせてもらえば、自分の持っている力が100あるとすると、100をどう引き出すかじゃなくて、110、120にしていこうとする人間がすごく多い。現状の自分、今の自分のパフォーマンスに満足していない人間が多いんです。『もっとうまくなりたい』と、そういう気持ちをすごく持っている人間が多い。自分もそうでありたいですし、そういうのってバスケットを続けていくと難しくなることもあるし、シーズン中の大会というのでそれもまた難しいものだと思うけど、そういう言い訳をしないで自分の力を伸ばしていこうとする姿勢があります。</p>

<p>与えられたことを100％やるのは当たり前で、与えられたことだけじゃなく、自分で考えて動けるようにプラスアルファがある姿勢は素晴らしいものがあると思う。会見でも言いましたけど、このメンバーにはそういう面から出てくる相乗効果がすごくあります。ましてや同じ世代ですからライバル意識もある。ここで言うなら石崎と正中とか、菊地と酒井とか。お互いを高め合えるいい仲間がいて、自分の力だけでは満足しない。ライバルとの勝負でさらに上にいけるメンバーだと思います。その姿勢は今までの代表にはないものがあると思います」</p>

<p><strong>――ヘッドコーチが変わるとチームの細かい約束事も変わるけど、日立の選手としては、どのように小野HCのバスケットをメンバーに伝えますか。</strong></p>

<p>「今やっていることは日立でやっていることと一緒。小野さんのバスケットボールは個人の特徴をとらえて、いいところを引き出すバスケットなので、そういった部分では、オフェンスでは選手同士で得意なプレイを認識していくことが大切。時間的にディフェンスの細かいところまではできないと思うし、ディフェンスは気持ちの部分が大きいので、マンツーマンでしっかりつくこと。自分は4、5番の選手に小野さんだったらこうだと思うというのを伝えていきたい。フォワードなら酒井がいるし、ガードには西村もいるので、その辺は伝えていきたい」</p>

<p><strong>――アジア選手権であれほど崩れてしまった原因は何故か。結果と内容について、選手はどうとらえていますか？</strong></p>

<p>「僕は東アジア選手権後に2か月ほどチームを抜けましたけど……なんか、（アメリカに）行く前と帰ってきてからは……なんかちょっと引っ掛かるものがあると思いました。全員が同じ方向に向かってなかった。もちろん世界選手権の切符を取るという具体的な目標はありましたけど、そのために何をするかというチームのベクトルだとか、崩れた時に何をして立て直すとか、そういうのが明確化されてなかった部分がありました。明確化されてないからチームで何回もミーティングはしましたし、全員が言いたいことも言いました。けど、そこで立て直せないほど、自分たちの弱さや世界との差を感じました」</p>

<p><strong>――その差は自分たちが思っていた以上に大きなものだったと？</strong></p>

<p>「本当に、世界、いやアジアでの日本の位置は低いところにあるのだと感じました。だからといって勝ちをあきらめたわけではなかったんですが、日本が成長していない中で他が力をつけてきているところは認めなくてはいけない。認めないことには先に進めないと思う」</p>

<p><strong>――では、ふがいない戦いをした日本の力を認めたうえで、今はどのような気持ちで東アジア競技大会を迎えますか？</strong></p>

<p>「今後のバスケット界を考えるうえで、自分はやらなきゃいけない立場であることはわかっています。このチームでやることは楽しみではあります。結果もそうですし、今までの代表とは違う何かを見せる気持ちはあります。それはスタッツには表れない部分かもしれないけれど、みんなに実際に見てもらえれば…。まあ（テレビ放映がないので）見てもらうことは難しいことだとは思いますけども、今までとは違うことを見てほしい。これが日本のバスケットボールの新しい一歩となれるようにしたい。そのためにはある程度の結果を残さなければならないと思っています」<br />
</p>]]>

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<title>【東アジア競技大会】岡田優介インタビュー</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/12/4_3.php" />
<modified>2009-12-07T01:59:12Z</modified>
<issued>2009-12-06T16:23:01Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1340</id>
<created>2009-12-06T16:23:01Z</created>
<summary type="text/plain"> 岡田優介 「自分の力のなさを思い知ったアジア選手権。 今度こそ、チーム一丸となって戦うところを見せたい」 ――10位に終わったアジア選手権での戦いを振り返って。 「一番に思っていることは、自分の力のなさに本当にガックリきました。見ている人から『戦う姿勢がない』と散々言われたことは悔しいんですが、そんなチームにいながら、大事な試合には出られなかったことが一番悔しかった。チームが悪い状態にありながら...</summary>
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<dc:subject>0060 日本代表</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.basketball-zine.com/bb/">
<![CDATA[<p><img  alt="IMG_847703.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_847703.jpg" width="253" height="380" /></p>

<p><strong>岡田優介<br />
「自分の力のなさを思い知ったアジア選手権。<br />
今度こそ、チーム一丸となって戦うところを見せたい」</strong></p>

<p><インタビュー／11月9日></p>

<p><strong>――10位に終わったアジア選手権での戦いを振り返って。</strong></p>

<p>「一番に思っていることは、自分の力のなさに本当にガックリきました。見ている人から『戦う姿勢がない』と散々言われたことは悔しいんですが、そんなチームにいながら、大事な試合には出られなかったことが一番悔しかった。チームが悪い状態にありながらも、自分は勝負所で出してもらえなかったことが自分では本当に不甲斐ないし、自分がその程度の選手だったということを思い知りました。一生懸命やるとか、最後まであきらめないとか、自分ではそれを一番の売りにしているのに、あのチームでそういった自分を出せなかったことが本当に悔しいです。どこかで見返してやりたいと思っていました」</p>

<p><strong>――6月の東アジア選手権時にはまだ完全なチームではなくとも、ハードに戦うことをモットーとしていたのに、なぜ、8月のアジア選手権ではその気持ちが出せない戦いになってしまったのか。技術以前に、そのことが疑問でした。</strong></p>

<p>「選手同士で集まって『しっかりやろう』『どうにか立て直そう』というミーティングはもちろん何度もあったんですよ。折茂さんを中心に。けれど、やっぱり試合になるとできなくて、みんなが何かしら言い訳を作ってしまったのかもしれません。それぞれがどう考えていたかはわかりませんが、自分自身はチームに対して要求したいことはたくさんありましたが、自分はそこまで影響力はなくて何もできなかった。自分には本当に力がないと思い知らされました」</p>

<p><strong>――ジーンズカップを見ていても、アジアにはいろんなタイプのチームがあるのに、あまりにも各国を想定した戦い方ができていなかった。だから当然、アジア選手権でも何もできなかった。やっている選手たちは大会前からそういった危機感はなかったのですか？</strong></p>

<p>「自分の中ではジョーンズカップの時から『このチーム状態は何だろうな…』と引っ掛かることがありました。ハッキリ言って、自分はアジア選手権の惨敗は準備ができていなかったからだと思います。ケガ人が多いのだったら、ジョーンズカップからそれを想定した選手起用や練習ができたんじゃないかと。</p>

<p>　これは個人的意見ですけれど、食中毒やケガ人が出てしまって最終戦のチャイニーズ・タイペイB戦の時に5人しか戦う選手がいなくて、もう試合をやってもしかたない、帰ろうというムードになったんですよ。でも自分はやりたかったんですよ。何のためにジョーンズカップに行っているかといったら、もちろんコンディショニングもあると思うけど、どういう選手がどういう場面で力を発揮できるかを示す場だし、自分をアピールできる場だと思っていたので。だけど、いくら負け試合でシュートを決めても自分に跳ね返ってくるものはなかったので、どう自分を売り出せばいいのか、クエスチョンだったところはありました。</p>

<p>　もしかしたら、本番では誰かがケガをしていなくなっちゃうかもしれないじゃないですか。そういう意味ではせっかくいい練習になるのに、チームの方向性が、こんなケガ人ばかりじゃ戦ってもしかたないよ、という気持ちだったような気がします。ジョーンズカップってそんな大会じゃないと思うんですよ。結局、そういうのが全部本番に出ちゃったのだと思います」</p>

<p><strong>――アジア選手権で惨敗したからといって、これで日本代表は終わりではない。今度は25歳以下の選手で大会に臨むことになった。自分の中で湧き出てくる思いはありましたか？</strong></p>

<p>「もちろん、すごくありました。この大会のメンバーに選ばれてすごくうれしかった。今度こそチーム一丸となって戦うところを見せたい。ずっとこの年代でまたやりたいと思っていたので、うれしかったですね。</p>

<p>　ユニバの時からすごくいい試合をしていたんですよ。ユニバってそこまであまり大きく取り上げてもらえないので、日本の皆さんはどんな試合をしたのかわからないと思うんですけど。もう１回やって勝てと言われたら勝てないような試合や、力の差があるような相手を倒して、奇跡的といったら大げさかもしれないけど、そういう試合をユニバでしたんですよ。みんなが一丸となって。</p>

<p>　対戦国は最初のほうは日本をナメていたんですけど、試合をしていくうちに『何だコイツラは』って表情が変わってくるような、そういう面白い試合ができたんです。ユニバでの思いは強くて、もう一回このメンバーで試合をやりたかったので、単純にワクワクするというか、楽しみです。</p>

<p>　もちろん結果を出してこそだと思います。見ているファンの皆さんに、アジア選手権のように、この先の日本のバスケット界は暗いなと思われないように、今後の日本は楽しみだなと思ってもらえるような結果を残したいと思っています」</p>

<p><strong>――前回の日本代表では自分の役割は見つけられなかったけど、今回の日本代表での自分の役割は？</strong></p>

<p>「これは特に自分がやらなくてもいいんですけど、自分はもともと練習からハードにやるとか、ハッスルして盛り立てて、みんなを頑張らせる役割だと思います。ほかの選手もああしたほうがいい、こうしたほうがいいと意見が言えるメンバーです。会見で（竹内）公輔が言っていったけど、このメンバーには相乗効果があって『あいつがやっているから俺もやらなきゃ』という気持ちになりますし、そういうメンバーが揃っているので、自分がチームの歯車のひとつになれればいいと思います。東アジア大会では戦う姿勢を見せたいです」</p>]]>

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<title>【東アジア競技大会】石崎巧インタビュー</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/12/post_211.php" />
<modified>2009-12-07T01:28:09Z</modified>
<issued>2009-12-05T21:20:16Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1339</id>
<created>2009-12-05T21:20:16Z</created>
<summary type="text/plain"> 石崎巧 「気心知れたメンバーだけど、今のままでは世界で勝てないこともわかっている。 さらにもっと、自分たちのできることを追求していかなくては」 ――キャプテンとしての決意は。 「このチームは若手主体で構成されていますが、背負う日の丸の重さを変えてはいけないと思っています。全員が日本代表の一員であるという誇りを常に持ち、すべての活動に全力を注いでいきます。言い訳をしないこと、コートの中に僕らの持て...</summary>
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<dc:subject>0060 日本代表</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_843001.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_843001.jpg" width="253" height="380" /></p>

<p><strong>石崎巧<br />
「気心知れたメンバーだけど、今のままでは世界で勝てないこともわかっている。<br />
さらにもっと、自分たちのできることを追求していかなくては」</strong></p>

<p><br />
<記者会見でのコメント／11月9日></p>

<p><strong>――キャプテンとしての決意は。</strong></p>

<p>「このチームは若手主体で構成されていますが、背負う日の丸の重さを変えてはいけないと思っています。全員が日本代表の一員であるという誇りを常に持ち、すべての活動に全力を注いでいきます。言い訳をしないこと、コートの中に僕らの持てるすべてを出し切ることをチームの第一のコンセプトとし、最高の結果を取るために頑張ってきます」</p>

<p><以下は公開練習後の記者による囲みインタビュー／11月9日></p>

<p><strong>――キャプテンはどうやって決めたの？</strong></p>

<p>「午前中のミーティングの最後にヘッドコーチから、選手同士で話し合って決めろと言われて、１分くらいで決まりました。周りの選手が全員こっちのほう見ていたので…それで決まりました（笑）。どちらかというと、今まで一緒にやってきた中でもまとめ役をしてきたので、それで決まったのかと…。」</p>

<p><strong>――キャプテンとして、このチームをまとめるのはどうですか。</strong></p>

<p>「もともと一緒にやってきたメンバーなので、キャプテンといっても気負うことはないですけど」</p>

<p><strong>――ケガをして夏のアジア選手権には出られなかったわけだけど、今度の東アジア競技大会に向けて思うところは。</strong></p>

<p>「僕自身が（アジア選手権に）出られなかった悔しさというよりは、僕も含めてアクシデントがあのチームにはたくさんあったので、それによってチームの基礎的な部分を築き上げられずに迷惑をかけてしまったことが、いちばん心残りであり、残念でした。ああいう状況の中でも（アジア選手権で）頑張ってくれた人たちのためにも、今回は結果を出したいと思います」</p>

<p><strong>――今回の代表はこれまで同世代で戦ってきたメンバーということで、やりやすいのでは？</strong></p>

<p>「うーん…なんでしょう…。単純にやりにくい、やりやすいということで言えば、付き合ってきた時間の問題でやりやすいというのはありますけど、だからといって、この夏の日本代表のほうが結果を残せないメンバーかといったら、自分はそうではないと思います。やりやすい気心知れたメンバーだから勝てるかといったら、そういう確証もないですから。</p>

<p>僕たちはお互いに知っているメンバーなので、お互いを知っていてなおかつ、今のままでは世界で勝てないということもわかっているので、そういう意味では（今までやってきたことだけでは）難しいと感じる部分もあります。深く知りあった仲でも、さらにもっと、もっともっと、自分たちのできることを追求していかなきゃならない」</p>

<p><strong>――ユニバで成績を出した世代ということで、国際大会への自信や手応えを持っていますか？</strong></p>

<p>「素直に4位という結果は自分たちの自信になっている部分も多くあります。でもあの大会に出ていた他国の選手が本当の世界のトップかといえば間違いなくそうではないし、僕らがユニバで4位になったからといって、このメンバーがアジアでいい成績を残せるかといったら、そうも思わないので。</p>

<p>ただ結果よりも、あの大会で自分たちがやろうとしていたことは、日本人が国際大会で勝っていくためのひとつの考え方として、立証された部分ではあると思う」</p>

<p><strong>――バスケット的に言うと、立証された部分や良さというのは？</strong></p>

<p>「バスケット的な良さはそれぞれの役割がハッキリしていること。これまでの国際大会でも、自分にできることに対して集中してできる人間ばかりでした。僕たちは（世界と比べても）特にトランジションが速いとか、身長が高いわけでもないし、全員外がうまいとかいうわけでもないですけど、お互いがお互いのことをわかっています。それでいて自分のやるべきこと、できることに対して集中できる芯の強さがあるのがこのメンバーの売りです」</p>]]>

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<title>決意</title>
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<modified>2009-12-08T01:25:02Z</modified>
<issued>2009-12-05T20:09:45Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 東アジア競技大会を迎えるにあったて選手の決意 　惨敗だった8月のアジア選手権。6月の東アジア選手権の時点では「日本代表の誇りを持って戦う」とハードな強化をしてきた日本代表だったが、たった2か月足らずで崩れてしまった。コンディションが整えられずに“体”から崩れ、指揮官変更のアクシデントの中で激減した練習からチーム内の信頼感が築けずに“心”が折れてしまい、戦う以前のチームになってしまった。 　 　2...</summary>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_849602.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_849602.jpg" width="380" height="253" /></p>

<p><br />
<strong>東アジア競技大会を迎えるにあったて選手の決意</strong></p>

<p><br />
　惨敗だった8月のアジア選手権。6月の東アジア選手権の時点では「日本代表の誇りを持って戦う」とハードな強化をしてきた日本代表だったが、たった2か月足らずで崩れてしまった。コンディションが整えられずに“体”から崩れ、指揮官変更のアクシデントの中で激減した練習からチーム内の信頼感が築けずに“心”が折れてしまい、戦う以前のチームになってしまった。<br />
　<br />
　2年前のアジア選手権でも、今年のジョーンズカップでも、多様化するアジアのスタイルや他国の強化の速度を体感していたはずなのに、その認識の甘さが本番のコートで出てしまった。完全な準備不足。一つ一つ勝負の局面を迎えるたび、対応できない、通用しない事実に打ちのめされて、弱気心が山のように積もってしまい、日本はその重さに耐え切れなくなって崩壊してしまったのだと思う。</p>

<p>  失敗は教訓にしていくしかない。アジア選手権の惨敗をどう受け止め、東アジア競技大会で戦うのか。</p>

<p>　今大会はU25世代で戦う。高校時代から有力選手が揃ったと期待され、2年前のユニバーシアード大会でも4位になったことで期待されている世代。そんな彼らを強化部は「若手」とくくったが、年齢的に見れば決して若いとはいえない。今すぐにでも日本代表の主軸へとなるべく選手ばかりだ。</p>

<p>　彼らは活動スタート時の記者会見で、日本の現状と自分たちの置かれた立場を受け止め、誰しもが日本代表としての「誇り」や「責任」を口にし、「日本の新しい一歩となる大会にしたい」との声を発していた。そんな彼らの胸の内を知り、決意を聞いておかないことには、この大会は迎えられず、前には進めない。</p>

<p>　アジア選手権と東アジア競技大会の両大会に出場した岡田優介、竹内譲次、負傷によってアジア選手権に出場できなかった石崎巧、今年度のA代表に名を連ねた3選手に決意を聞いた。</p>

<p><br />
（大会はすでに開催されてますが、明日からのベスト4の勝負に向けて「決意」を再確認するべく、次のエントリーから大会前に聞いた男子代表の声を掲載します）</p>]]>

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<title>【東アジア競技大会】女子活動方針</title>
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<modified>2009-12-01T13:20:23Z</modified>
<issued>2009-12-01T08:22:12Z</issued>
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<created>2009-12-01T08:22:12Z</created>
<summary type="text/plain">　11月9日の記者会見では、東アジア競技大会の展望とともに、9月のアジア選手権の報告（中川ヘッドコーチによる総括）が行われた。 ▲女子代表専任ヘッドコーチの中川文一氏 ■東アジア競技大会は若手強化の位置づけ 諸山文彦強化本部長 「9 月のFIBA アジア選手権では3 位に入り、来年チェコで行われる世界選手権の切符を獲得しました。来年9月に向けて強化を図る意味におきまして、まずこの東アジア競技大会で...</summary>
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<![CDATA[<p>　11月9日の記者会見では、東アジア競技大会の展望とともに、9月のアジア選手権の報告（中川ヘッドコーチによる総括）が行われた。</p>

<p><img  alt="IMG_743333.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_743333.jpg" width="213" height="320" /><br />
▲女子代表専任ヘッドコーチの中川文一氏</p>

<p><br />
<strong>■東アジア競技大会は若手強化の位置づけ</strong></p>

<p><strong>諸山文彦強化本部長</strong><br />
「9 月のFIBA アジア選手権では3 位に入り、来年チェコで行われる世界選手権の切符を獲得しました。来年9月に向けて強化を図る意味におきまして、まずこの東アジア競技大会で男子同様、若手の選手構成で臨みます。これも年度の方針として決めていたことです。この大会で若い選手たちが力をつけて、日本代表がさらにレベルアップできるよう頑張ってまいります。来年のFIBA 世界選手権での上位入賞、さらにロンドン・オリンピックの切符を獲得する。そしてオリンピック上位入賞することを目標に頑張っています」</p>

<p><br />
<strong>荒順一強化部長</strong><br />
「今年度よりヘッドコーチの専任制を敷き、FIBA アジア選手権というひとつの山を乗り越えてもらいました。目指すはオリンピック出場です。そして、さらなる目標はオリンピックでメダルを獲ること。オリンピックでメダルを獲るためには、東アジア競技大会や来年の世界選手権、海外遠征など、世界に出て経験を積むことを第一に考えています。今回は若手に切り替えたということではありません。あくまでもオリンピックを目指しながら、若手に経験を積ませる良い機会だととらえています。女子の場合は、下の世代がアジアでいい成績を収め、十分世界と戦える人材がいると思っていますので、今後の強化に邁進してまいります」</p>

<p><br />
<strong>■アジア選手権の総括と今後の展望</strong></p>

<p><strong>中川文一HC</strong><br />
「FIBA アジア選手権では失敗したら（出場権を逃したら）日本のバスケがなくなってしまう…というプレッシャーがありました。それを越えられたのは、良いメンバーに恵まれたことと、「頑張れ」ではなく「Let's（やろう）」の精神でやったこと。チームで一体になれてプレッシャーを乗り切ることができました。 </p>

<p>　アジア選手権で中国と韓国は大変強かったです。オリンピック出場権を獲るために両国をどう倒すかというと、それはあと１年半の課題になります。中国はまだ（地元開催地だった）北京オリンピックの熱い気持ちが残っておりました。韓国は国民的な伝統の女子バスケットボールのスタイルがありました。この2チームをやっつけるのは簡単ではないと思いますが、倒すことを目指していきたい。</p>

<p>　前回、90～99年にナショナルチームのヘッドコーチをやらせていただいた時は「世界、世界」と言って、世界で上位に入ることを目指して頑張ってきましたが、アジアで結果を残せなかったという反省があります。アジアでダメだった反省というのは、特に韓国に勝てなかった反省があります。韓国をやっつけること、イコール世界のベスト4入りを目指せるのではないかと思います。しかしながら、中国もすごい選手がいましたのでそこも大変ですが、アジアでは中国と韓国に挑戦していきたいと思います。</p>

<p>　日本には若手で大変良い選手がいます。今後の目標はロンドン・オリンピック出場、ならびにオリンピックでのベスト4 を掲げています。そのための東アジア競技大会であり、来年の世界選手権であります。前回のナショナルチームのヘッドコーチ時代にできたことは、チームの一貫性ができたと思っております。10年間で１年１年、長いスパンの合宿やヨーロッパへの海外遠征を多く積んで、チームが地力をつけたと感じています。そういう意味では新たな１年目の今回は、アジア選手権で第一の扉を開けることができました。東アジア競技大会では次の扉を開けたいと思います。今大会はロンドンへ向けての若い選手の発掘・育成の場でもあります。</p>

<p>　インドのアジア選手権に出た5人の力はわかっています（櫻田佳恵＝トヨタ自動車、高橋礼華＝日本航空、吉田亜沙美＝JOMO、高田真希＝デンソー、内海亮子＝JOMO）。今大会の中から何人かロンドン五輪予選の候補に選ばれると思うので、アジア選手権メンバー以外にも、国際大会で“戦える”選手かどうか見てきたい。</p>

<p>　来年の世界選手権でベスト8という目標を掲げ、2011 年のFIBA アジア選手権、つまりロンドン・オリンピック予選ではアジアで優勝という目標を掲げて頑張っていきたいと思います」</p>

<p><br />
<strong>■大会前の強化合宿はなし。そのためのジョーンズカップ遠征</strong></p>

<p><strong>中川HC</strong><br />
「本来ならば練習して臨みたいところですが、Wリーグ開催中で強化合宿をすることが不可能。大会前に練習ができないことはわかっていたので、そのために東アジア競技大会のメンバーを主体に、ジョーンズカップ（7月、チャイニーズ・タイペイ）の遠征を行いました。日本で練習はできないので、現地で1～2日間の練習をして、最低限の約束事を確認することになります。ジョーンズカップで戦った内容をもとに、またアジア選手権メンバーがいるので、インドで試したオフェンスの形を強調して戦います。オフェンスのシステムは練習したほうがいいが、時間的に練習できないのであれば、できない状況の中で頑張ることを考えています」<br />
</p>]]>

</content>
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<title>【東アジア競技大会】男子活動方針</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/11/2_3.php" />
<modified>2009-12-05T05:33:39Z</modified>
<issued>2009-11-30T11:24:55Z</issued>
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<created>2009-11-30T11:24:55Z</created>
<summary type="text/plain"> 東アジア競技大会に向けて、整理しておかなければならないことを記しておきます。 11月9日の記者会見より。 ■ヘッドコーチ専任制の方針は変わっていない ■アジア選手権での惨敗を受けて、今後の方針はまだ検討中 諸山文彦強化本部長 「8 月のFIBA アジア選手権で10 位という反省を踏まえ、今後の具体的な強化体制は現在検討中です。アジア、世界でという目標がありますが、まずは東アジアで着実に一歩一歩と...</summary>
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<dc:subject>0060 日本代表</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_741222.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_741222.jpg" width="400" height="266" /></p>

<p>東アジア競技大会に向けて、整理しておかなければならないことを記しておきます。<br />
11月9日の記者会見より。</p>

<p><br />
<strong>■ヘッドコーチ専任制の方針は変わっていない</strong><br />
<strong>■アジア選手権での惨敗を受けて、今後の方針はまだ検討中</strong></p>

<p><strong>諸山文彦強化本部長</strong><br />
「8 月のFIBA アジア選手権で10 位という反省を踏まえ、今後の具体的な強化体制は現在検討中です。アジア、世界でという目標がありますが、まずは東アジアで着実に一歩一歩とポジションをしめて、それからアジア、世界へという手順で向かっていこうと思っております。本来ならばヘッドコーチは専任制をとっていますが、期の途中ということもあり、FIBA アジア選手権と今回の東アジア競技大会は大会ごとのヘッドコーチ就任となりました。専任制の方針は変わっていませんので、H22 年度以降は改めてこの方向で進めていきます」 </p>

<p><br />
<strong>■東アジア競技大会は若手強化の位置づけ</strong></p>

<p><strong>諸山強化本部長</strong><br />
「東アジア競技大会は当初から若手の育成を掲げていましたので、今回のような選考になりました。今回は若い選手を選考して、日本のナショナルチームの全体のレベルアップを図る方針です。能力も意欲もある選手たちですので、将来のチーム構成においても、必ずや期待に応える活躍をしてくれることと思っています」</p>

<p><img  alt="IMG_735444.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_735444.jpg" width="213" height="320" /><br />
▲「戦う姿勢を見せたい」と小野ヘッドコーチ</p>

<p><br />
<strong>■19名の候補選手から→12名の選考理由</strong></p>

<p><strong>小野秀二HC</strong><br />
「東アジア競技大会はJOC主催の大会ですから、JOCに参加登録をしなくてはなりません。ケガ人等が出た場合にエントリー変更ができるのかと確認したところ、8月末までにJOCに派遣手続きの登録をした中から正式選手を選ぶということで、19名の候補選手を先に発表しました。FIBAアジアでも正中選手（トヨタ自動車）が天津に行ったはいいけど、参加できなかったという非常に残念なことがありました。それは事前に登録していなかったという反省があるので、今回はそれを踏まえた形で19名、そして最終的に12名の選考をしました」</p>

<p>※井上聡人選手（レラカムイ北海道）の左足関節損傷により、候補選手の中から富田卓弥選手(東芝)が追加召集されることとなった。</p>

<p><br />
<strong>■選手選考基準</strong></p>

<p><strong>小野HC</strong><br />
「派遣手続きの締切関係で選考合宿が開けませんでしたが、これまでのJBLやユニバーシアードなどでの実績を加味して選考しました。現在開催中のJBL を見ていても、 KJ松井選手（レラカムイ北海道）をはじめ、良いものを持っている選手がいると実感していますが、8月末までに登録手続きをしなくてはならない関係で、これまでの実績を重視しました。また、川村卓也選手（リンク栃木）もJBLで素晴らしい数字を挙げており、召集したい選手の一人でしたが、日本協会としてチームからの確認事項をまとめられず召集できなかったことは非常に残念です。関係者に聞きますと、彼も出たいという気持ちがあったようです。その辺が残念だとは思っています」</p>

<p><br />
<strong>■川村卓也選手の召集について、日本協会とチームの認識の違いとは？</strong></p>

<p><strong>諸山強化本部長</strong><br />
「小野ヘッドコーチの構想にあった川村選手の招集に関しては、彼の所属チームから『選手の補償や待遇の面について確認をしたい』と要求がありました。これまでのルールではプロ選手やプロチームが増えた現状に対応することができないことが増えており、日本協会のルールを整備しようとしましたが、JOC の定めた東アジア競技大会派遣事務手続きの締切までにその内容をまとめきれず、召集を断念しました」</p>

<p><br />
<strong>■小野ヘッドコーチが掲げる活動方針</strong></p>

<p>１．日本代表としてのプライドを再認識する<br />
２．選手のポテンシャル（スキルや適応力など）を見極める<br />
３．東アジア諸国のスタイル（システム・選手層など）の掌握</p>

<p><strong>小野HC</strong><br />
「今回の代表メンバーは近い将来、日本代表の主力となるはずであり、そうなる能力を持っている12 名です。この大会で一番見てほしいのは、我々の戦う姿勢です。どの国と当たっても全力でぶつかっていく戦い方をしたいと思っています。 この大会だけで終わるということではなく、新たなるスタートとして、次年度やその先につながっていく大会にしていきたい。応援よろしくお願い致します」</p>

<p><br />
<strong>■強化合宿日程</strong></p>

<p>リーグ開催中ということもあり、11月9日、10日、23日、24日の4日間の練習で大会に挑む。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>開幕目前！東アジア競技大会とは？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/11/post_208.php" />
<modified>2009-12-05T05:35:20Z</modified>
<issued>2009-11-29T09:02:27Z</issued>
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<created>2009-11-29T09:02:27Z</created>
<summary type="text/plain"> ▲前回東アジア競技大会より（2005年マカオ）。男子は中国を破って決勝進出 「東アジア競技大会」とはどんな大会？ 　12月2日より香港で東アジア競技大会（East Asian Games）が開催される。東アジア競技大会とはいったいどんな大会なのか。6月に開催した男子の「東アジア選手権」と名称が似ていることから「また東アジアで大会があるの？」と混同してしまいそうだけど、東アジア選手権の場合は先につ...</summary>
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<dc:subject>0060 日本代表</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_756666.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_756666.jpg" width="400" height="300" /><br />
▲前回東アジア競技大会より（2005年マカオ）。男子は中国を破って決勝進出</p>

<p><br />
<strong>「東アジア競技大会」とはどんな大会？</strong></p>

<p>　12月2日より香港で東アジア競技大会（East Asian Games）が開催される。東アジア競技大会とはいったいどんな大会なのか。6月に開催した男子の「東アジア<u>選手権</u>」と名称が似ていることから「また東アジアで大会があるの？」と混同してしまいそうだけど、東アジア選手権の場合は先につながるFIBAの大会。「東アジア<u>競技大会</u>」とは、4年に一度開かれる東アジアの総合競技大会のこと。以下にアジアでの「競技大会」と「選手権」の違いについて説明します。</p>

<p><br />
<strong>■「アジア競技大会」と「東アジア競技大会」</strong></p>

<p>　4年に一度、アジアおよび東アジアでは総合競技大会が開催される。日本が属する東アジアでは「アジア競技大会」と「東アジア競技大会」がある。いってみれば「アジア競技大会＝アジアのオリンピック」「東アジア競技大会＝東アジアのオリンピック」のこと。<br />
　<br />
　アジア競技大会がこれまで15回開催と歴史ある大会に対し、東アジア競技大会は93年より開催され今回で5回目の比較的新しい大会。大会の規模からいって、各国とも若手強化にあてることが多い。（アジア競技大会の場合はアジアのオリンピックということで、どこの国もA代表で臨んでいる。韓国では2002年釜山のアジア競技大会で中国を破って優勝した際には兵役が免除された）</p>

<p>　近年、日本で開催されたのは、アジア競技大会が1994年に広島で、東アジア競技大会が2001年に大阪で開催されている。ともに選手派遣は各競技団体を通し（バスケットボールなら日本バスケットボール協会）、JOC（日本オリンピック委員会）が行う。</p>

<p>※アジア競技大会は通称＝アジア大会、東アジア競技大会は通称＝東アジア大会と呼ばれている。<br />
　<br />
●アジア競技大会<br />
主催＝オリンピック評議会（The Olympic Council of Asia = 略称OCA）<br />
●東アジア競技大会<br />
主催＝東アジア競技大会連合(East Asian Games Association = 略称EAGA）</p>

<p><br />
<strong>■「アジア選手権」と「東アジア選手権」</strong></p>

<p>　2年一度、FIBA（国際バスケットボール連盟）管轄内で行われるのが「アジア選手権」。バスケットボールのアジアの覇権を争うとともに、4年に一度開催される「世界選手権」と「夏季オリンピック」の出場権をかけた選手権大会となっている。今年度から男子は東アジア選手権が設定され、第１回大会が今年6月に愛知県小牧市で開催された。ともに選手派遣は日本バスケットボール協会が行う。</p>

<p>●アジア選手権<br />
主催＝FIBAアジア<br />
●東アジア選手権<br />
主催＝東アジアバスケットボール協会</p>

<p>※以前、アジア選手権は「アジアバスケットボール連盟（ABC）」が主催だったため、略称は「ABC」と呼ばれていたが、2004年からは現組織名「FIBA ASIA」に名称変更したので「FIBAアジア」と略すようになった。だが、この呼び名はまだ浸透していなく、いまだ「ABC」と呼ぶことも多い。</p>

<p><br />
<strong>■2005年東アジア競技大会（マカオ）は男子準優勝、女子4位</strong></p>

<p><strong>前回大会を振り返る</strong></p>

<p><strong>【男子】</strong><br />
優勝／チャイニーズ・タイペイ（A代表）<br />
２位／日本（A代表）<br />
３位／中国（若手中心）<br />
４位／韓国（尚武と大学生の混成）</p>

<p>　翌年に日本開催の世界選手権を控え、強化の一環としてA代表が参加。準決勝で中国を破ったことが大収穫の大会だった（68-60）。中国は完全な若手チームで、NBAプレイヤーとなったイ・ジャンリャン、スン・ユエ、現在A代表で活躍しているワン・シペンなどがいた。このチームに準決勝で守り勝ちして決勝進出。若手で構成されているとはいえ、将来有望な大型選手擁する中国を破ったことに対し、当時のヘッドコーチ、ジェリコ・パブリセヴィッチは「これまで強化してきた日本のディフェンスが浸透してきている。中国を破ったことは大金星」と評価。<br />
　<br />
　しかし、決勝ではチャイニーズ・タイペイのゾーンを崩せずに、ロースコアで敗れた（55-60）。また、予選リーグでは尚武（サンム）と大学生の混成チームである韓国にも完敗しており（62-78）、世界選手権に向けては、最重要課題である得点力のなさが改めて浮き彫りにされる結果となった。その後、得点力不足を解消するために、世界選手権目前の強化合宿より、経験豊富な折茂武彦と節政貴弘が招集された。</p>

<p>※尚武（サンム）＝国軍体育部隊（兵役とスポーツを並行できる軍隊。KBL選手も所属） </p>

<p><br />
<strong>【女子】</strong><br />
優勝／中国（若手中心）<br />
２位／チャイニーズ・タイペイ（A代表）<br />
３位／韓国（若手含むA代表）<br />
４位／日本（若手含むA代表）</p>

<p>　2004年のアテネ・オリンピック以降、ベテラン選手の引退を受けて若返りを図ろうとしたが、ヘッドコーチがなかなか決まらず、強化方針が定まらなかった１年。そんな中で、暫定ヘッドコーチとして荒順一氏（日本航空）が就任。アジア選手権と東アジア競技大会の采配をふるったが、アジア選手権では4位となって20年ぶりに世界選手権の切符を逃している。<br />
　<br />
　仕切り直しとなった11月の東アジア競技大会では国際大会経験の少ない選手を選出し、育成の大会と定めた。矢代直美、大神雄子、江口真紀らアテネ五輪で出番の少なかった選手や、2005年に代表初選出となった三谷藍、石川幸子ら78年組、小畑亜章子、田中利佳、当時高校3年生だった吉田亜沙美らでチームを組んだ。</p>

<p>　準決勝では中国といい勝負をするが、惜しくも敗退（69-72）。3決でも韓国に敗れて4位。アジア選手権とともに、アジアの表彰台にのぼることのない１年だった。</p>

<p><a href="http://eag.jabba-net.com/2005/regulation.html">2005年東アジア競技大会の結果</a><br />
</p>]]>

</content>
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<title>【FIBAアジア2009】ヨルダンの固い絆</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/10/fiba2009_4.php" />
<modified>2009-10-10T19:42:27Z</modified>
<issued>2009-10-10T17:33:27Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1297</id>
<created>2009-10-10T17:33:27Z</created>
<summary type="text/plain"> ▲世界選手権出場を決めて涙するヨルダン代表 　3位決定戦後に語られたヨルダン代表、パルマHCのインタビュー（記者会見＆囲み取材）をすべて紹介します。 　ヨルダンは2年前の徳島大会にて、2次リーグで日本に敗れて決勝トーナメント（当時はベスト4からトーナメント方式だった）の道を断たれた。あのときから比べると、大会を通して戦うスタミナと修正能力が加わっていた。スーパースターはいないが最後まであきらめず...</summary>
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<dc:subject>0080 FIBAアジア選手権</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_52977.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_52977.jpg" width="420" height="280" /><br />
▲世界選手権出場を決めて涙するヨルダン代表</p>

<p><br />
　3位決定戦後に語られたヨルダン代表、パルマHCのインタビュー（記者会見＆囲み取材）をすべて紹介します。</p>

<p>　ヨルダンは2年前の徳島大会にて、2次リーグで日本に敗れて決勝トーナメント（当時はベスト4からトーナメント方式だった）の道を断たれた。あのときから比べると、大会を通して戦うスタミナと修正能力が加わっていた。スーパースターはいないが最後まであきらめずにタフに戦うチームで、見ていて応援したくなるチームだった。</p>

<p>　毎試合激しい檄を飛ばしていたパルマHCだが、世界選手権を決めたときは選手やチームスタッフと抱き合って涙を流していた。その涙からは、選手との固い絆と全身全霊をかけてヨルダンというチームを育成してきたことが感じられた。インタビューを読むとパルマHCの信念が伝わってくる。</p>

<p><br />
<img  alt="IMG_53433.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_53433.jpg" width="420" height="280" /><br />
▲3位決定戦に勝利したあとの記者会見で熱く語るパルマHCと#10サム・ダグラス</p>

<p><br />
<strong>■コーチは僕らに「成果を信じて一生懸命に頑張ること」を教えてくれた</p>

<p></strong><strong>――世界選手権出場おめでとうございます。（3決の）勝因は何ですか？</strong></p>

<p>　今日は勝てば世界選手権だったので、チームが一丸となって戦った。今日はそれほど緊張することもなく、最後までプレイすることができた。勝因は「勝ちたい気持ち」の強さだと思う。前日、イランに敗れた試合は「これに勝ったら世界選手権に行ける」というプレッシャーからかナーバスになっていて、いつもは決まるシュートが決まらずノーマークを落としすぎたけれど、今日はきちんと決めることができた。選手たちのコンディションも良くて体が動いていた。特にディフェンスと速攻の連携プレイが良かった。</p>

<p>　私が3年前にヨルダンに来たときはFIBAランクが70位くらいだった。それが頑張って42位になることができた（2009年10月10日現在37位）。42位のチームでも飛躍をすれば世界選手権に出ることができる。世界には僕たちよりも強いチームがあるわけだけど、僕たちはジャンプをして資格を得たのだ。</p>

<p><strong>――世界への切符を取った選手たちには何と声をかけますか。</strong></p>

<p>　ヨルダンの選手たちと3年間やってきて本当に良かった。みんなにありがとうと言いたい。3年間の中で一番ベストなチームになった。ヨルダンの国民もみんな私たちのチームが大好きで、私たちのことを話題にするほど人気者なんだ。私たちは非常に幸せだと思う。</p>

<p>　このチームは一生懸命に練習を積み重ねてきたので、世界選手権に出場するに値するチーム。世界選手権に出て「もっとうまくなりたい」と思っているので、世界選手権に行く資格があるチームなんだ。</p>

<p><strong>（記者会見に同席した#10サム・ダグラス選手に質問）<br />
――世界選手権出場を決めた感想は。</strong></p>

<p>　世界選手権に出場することができてうれしい。コーチが僕らを変えてくれたんです（隣にいるパルマHCを見つめて）。コーチは成果を信じて一生懸命に頑張ることを教えてくれた。「トルコを目指そう」といつも言ってくれて、努力する姿勢を教えてくれた。僕はそれを信じてチームを引っ張っていった。</p>

<p>　僕はコーチのことが大好きです。僕たちのような小さな国でも世界選手権に行けると信じさせてくれた。イランに負けて、（3決の相手が）レバノンだと決まった昨日の夜遅く、僕らはミーティングをした。そこでコーチは「僕らでも勝てる」ことを強く言ってくれて、信じさせてくれた。</p>

<p><strong>――世界選手権に出るまでにどんな努力をしてきたのですか？</strong></p>

<p>　僕たちのチームは毎日毎日走って激しい練習をしてここまで来た。目標に向かって努力してきたからこそ、世界選手権に出場することを信じることができたんだ。</p>

<p><strong>（再びヘッドコーチに質問）<br />
――イランとの激闘に敗れ、そこからどのようにしてレバノンとの試合に臨む気持ちを作ったのですか？</strong></p>

<p>　選手たちに「絶対に勝てる」と信じさせるために、私がやらなきゃいけなかったのは、それまでに失っていた自信を取り戻させること。2次リーグで中国に僅差で敗れたのは痛かったけれど、中国とレバノンの準決勝を見て「これならイケる！」と思い、イランとの準決勝を忘れさせることに力を注いだ。</p>

<p>　具体的にはレバノンのビデオを見せても練習をする時間がないので、どうゲームをコントロールするかイメージさせた。</p>

<p>①3ポイントは許さない<br />
②ペネトレートさせない<br />
③１対１でポストアップさせない<br />
④ファーストブレイクを出させない<br />
　<br />
　これら4つのレバノンの武器を封じることで、ゲームをコントロールする戦略を立てた。しかし、レバノンがかわいそうだったのは、昨晩の準決勝は21時からのゲームだったこと。今日の3決は15時からだったので、僕らのほうが休養することができた（ヨルダン×イランの準決勝は16時開始）。また、レバノンは5人の能力が高くタレントが揃っているが、チームを作るには3年はかかるから、（新しい帰化選手が主力のレバノンは）まだチームが出来上がっていないと感じた。僕たちヨルダンはタレントのレベルは低いけれど、3年かけてじっくりと育ててきたからいいチームになった。</p>

<p><img  alt="IMG_518888.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_518888.jpg" width="420" height="280" /><br />
▲3位決定戦では、80-66でヨルダンがレバノンに快勝</p>

<p><br />
<strong>■世界で私一人だけがヨルダンが世界に出る可能性を信じていた</strong></p>

<p><strong>――アンゴラのチームをコーチした時と、ヨルダンをコーチした時とどちらが大変でしたか？</strong><br />
　<br />
　アンゴラも大変だったけど、ヨルダンを育てることは私の人生の中で最も重要な仕事になったと思う。というのは、3年前にこのチームのコーチを引き受けた時、ヨルダン人の誰もが世界選手権に行けるなんて思ってなかったし、世界中の誰もが世界選手権に行けると思ってなかった。世界で私一人だけがその可能性を信じていた。3年間ヘッドコーチに就任してからずっと選手たちや国に対し「世界を目指そう」と声をかけてきたのだから。</p>

<p><strong>――2年前の徳島大会ではオリンピックには届かなかったが、そこからどのようにチームを作ってきたのか？</strong></p>

<p>　2年前のオリンピック予選ではまだチームとして経験が浅かったので、2次リーグで日本に負けてしまった。日本に負けたあの試合は今でも思い出すが、本当に愚かな試合だった。それに勝っていたらベスト4に残って北京に行くチャンスがあったのだから。でも、その時からチームで練習を積んで、ここまでのチームになった。</p>

<p>　私はアンゴラとヨルダンの2つの国を世界選手権に連れていけたことを誇りに思う。この偉業を成し遂げた人はそうはいなくて、多くのコーチはベンチに座って指示をしているだけ。だけど私のやり方はそうではなくて、猛練習をして力を上げさせる努力をしてきた。それは個人能力を育てるだけじゃなくて、チームが勝てるかどうか。勝つためには“チームを育てる”ことが大切なんだ。</p>

<p><strong>――ヨルダンは組織的なバスケットボールをしていたが、どこに重点を置いてチーム作りをしてきたのですか？</strong></p>

<p>　ヨルダンにはビッグセンターはいないけれど、連携プレイに優れたバスケットボールを心がけていて、強いディフェンスを作ってきた。戦略と戦術についてはどこの国よりも組織化されていて、そのことについては私たちがアジアでベストチームだと信じている。</p>

<p>　ヨルダンにはヤオ・ミンもワン・ジジ（中国）もジャクソン・ブロマン（レバノン）もハメッド・ハッダディ（イラン）もいない。他のチームと比べて特別に才能ある選手はいないけれど、もし才能ある選手がいたとしたら、この大会は優勝できていたと思う。</p>

<p><img  alt="IMG_526666.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_526666.jpg" width="420" height="280" /><br />
▲世界選手権出場を決めた瞬間<br />
ヨルダンの中心選手、ガードの#5ラシーム・ライトと#10サム・ダグラス</p>

<p><br />
<strong>■帰化選手はライトだけ</strong></p>

<p><strong>――改めて聞きますが、帰化選手はライト選手だけなのですか？</strong></p>

<p>※FIBAアジア広報が質問を制御するが、パルマHCは「答えさせてほしい」と、回答し始めた。</p>

<p>　FIBAのルールで認められている通り、帰化選手は一人だけ。全員ヨルダンのリーグでプレイしていて、ナショナルチームになることを認められた選手ばかり。たとえば、レバノンでは両親のどちらか一方、もしくは祖父母がレバノンのパスポートを持っていたらレバノン国籍保持者として認めらているようだ。たとえそれがアメリカの大学でプレイしていたとしても。ヨルダンもアメリカの大学でプレイしていた選手はいるけど、ヨルダンの国籍を持っているんだ（だんだんと怒り口調になってきた）。</p>

<p>　何度も言うが、私たちの国の帰化選手はライトだけ。ラシーム・ライトだけ！！！（強い口調で）</p>

<p><strong>（#10サム・ダグラス選手に質問）<br />
――君はこんなに攻撃的な人でもコーチのことが大好きなの？（笑）　どういうところが好きなの？</strong><br />
　<br />
　大好きです（笑）。コーチというのはその人ならではの指導の方法を持っていて、僕たちはコーチのやり方を信じてついていった。コーチについていけば強くなれると思ったんだ。僕はコーチのシステム戦略を信じているし、信じたからこそ、こうして実際に世界選手権に出ることができたんだ。</p>

<p><strong>（マリオ・パルマHCがコメントを続けて）</strong><br />
　インターネットで国際大会のタイトルを70個くらい持っている人がいるか調べてみてください。そんな人いないでしょう（笑）。もしいたとしたら、何も怒ったり注意したりする必要がなく、黙っていても指導できる力がある人かもしれないね。だけど僕はそんなタイトルはないから、選手によくしゃべって怒って聞かせるんだ（笑）</p>

<p><br />
<strong>■いまやバスケットボールは、ヨルダンでいちばんの人気スポーツになった</strong></p>

<p><strong>――世界選手権で中国と試合をしたら、どっちが勝つと思いますか？（中国のメディアより質問）</strong></p>

<p>　そりゃ僕たちだよ。（この大会では）中国に負けたけれど、この調子で強化をしていったら、世界選手権では中国には勝てると思う。それは何故かといったら、ヨルダンはトルコに近くて、観客は皆、僕らの味方をしてくれるから（笑）。ここは中国だから僕らにはブーイングがあったけど（笑）</p>

<p><strong>――世界選手権での抱負を聞かせてください。</strong></p>

<p>　世界選手権はバスケットボールをする場所だけど、世界に出たら世界中のコーチたちとワールドトークを交わしてきたい。また世界と交流をして技術を磨きたい。勝つことはもちろん目標だけど、アジアを代表して出るのだからいろいろな国の人たちと触れ合える場にしたい。</p>

<p>　いまや、バスケットボールはヨルダンにとってはナンバーワンスポーツになったと言えるだろう。アンゴラを世界選手権とオリンピックに連れて行ったこともうれしかったが、ヨルダンのような小国を世界に連れていけるのが本当にうれしい。ヨルダンは来年までにはもっとうまくなっているし、タフなゲームができるようになっている。そうなるように努力します。</p>

<p><br />
<strong>■マリオ・パルマ　Mario Palma </strong></p>

<p>1950年生まれ。国籍はポルトガル。アンゴラ代表のヘッドコーチとして、アフリカ選手権を4度（1999、2001、2003、2005年）制する。アンゴラを率いて、オリンピックには2000年シドニー大会、2004年アテネ大会の2大会に出場。世界選手権には2002年大会に出場。2007年よりヨルダン代表のヘッドコーチに就任。代表を率いて3年間でヨルダンをアジアの強豪国へと育成した。</p>]]>

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<title>【FIBAアジア2009】イランの強さの背景</title>
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<modified>2009-10-10T19:37:27Z</modified>
<issued>2009-10-10T14:38:02Z</issued>
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<summary type="text/plain">　イラン代表マティッチHCのインタビューの中から強化に関する部分を抜粋。（「アジア王者からの苦言」〈1〉〈2〉とあわせて読んでください） ■投資と努力によってのみ、結果が得られる ――優勝までの道のりで大変だったことは何ですか？ 　ジョーンズカップからケガ人が多かったので、たくさんの選手をエントリーさせて調整してきた。また6番の選手がビザの関係で予選リーグのチャイニーズ・タイペイ戦は出ることができ...</summary>
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<![CDATA[<p>　イラン代表マティッチHCのインタビューの中から強化に関する部分を抜粋。（「アジア王者からの苦言」〈1〉〈2〉とあわせて読んでください）</p>

<p><br />
<img  alt="IMG_36200.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_36200.jpg" width="213" height="320" /><strong></p>

<p><strong>■投資と努力によってのみ、結果が得られる</strong></p>

<p><strong>――優勝までの道のりで大変だったことは何ですか？</strong></p>

<p>　ジョーンズカップからケガ人が多かったので、たくさんの選手をエントリーさせて調整してきた。また6番の選手がビザの関係で予選リーグのチャイニーズ・タイペイ戦は出ることができなかった。ジョーンズカップからアジア選手権までは、東アジアのように近い国だったら台湾から戻って調整ができるだろうが、我々は遠くて自国に帰って調整することもできなかった。そんな中でタフに戦ったと思う。</p>

<p><strong>――イラン代表チームを指導するにあたり、心がけていることは何ですか？</strong></p>

<p>　私が常にミーティングで伝えているのはこの4つ。<br />
①チームワーク　<br />
②毎日成長すること、試合ごとに何かを得ること　<br />
③成長したことを試合に生かしていくこと　<br />
④選手間でリスペクトしあい、正直で誠実であること</p>

<p><strong>――イランの高いチームクオリティは何によって作られたのですか？</strong></p>

<p>　イランのスタイルは前ヘッドコーチのライコ・トローマンから私に続いている「セルビアのバスケットボール」からきている。昨年のオリンピックまでにイタリア、スロベニア、セルビア、クロアチア、NBAサマーリーグ、オーストラリア、FIBAダイアモンドボールなどで30ゲーム以上の国際試合を行い、そしてオリンピックでも経験を積んだ。国際試合をしていく中で確実にイランのバスケットボールは形成されていった。</p>

<p>　現在、イランにはジュニアのコーチを含めると、4人のセルビア人コーチがいる。前ヘッドコーチを含めると5人のセルビア人コーチによって、イランのバスケットボールが形成されているといっていい。セルビアのスタイルは世界でもっともポピュラーであり、イランがセルビアのバスケットボールをチョイスしたのは正しい選択だった。短期間でアジアの頂点に立てたこと、アジアで2連覇したことが、そのことを証明している。</p>

<p><strong>――近年はアジアで中近東勢が台等し、そしてついにイランが中国A代表を破って2連覇を果たしました。イランが真のアジアチャンピオンになったことがもたらす意味は？</strong></p>

<p>　今大会イランがアジアで優勝した意味は大きい。イラン代表はイラン人のみで構成されていて、自国の選手を育成していくことに力を入れている。それが正しいやり方だと思う。イランはプロリーグが盛んで、多くの外国人選手と対戦することで国内の選手が上達してきたのだ。レバノンやヨルダンはたくさんの帰化選手を入れて強化をしている。これがいいか悪いかは別として、結果を残した国は何かしら投資をしている。努力をしたからこそ、ここまでの結果が残せた。投資と努力によってのみ、結果が得られる。</p>

<p><br />
<strong>■ヴァセリン・マティッチ　Veselin Matić</strong></p>

<p>1960年生まれ。国籍はセルビア。1998年、ユーゴスラビア代表にてスカウト担当。2002年の世界選手権ではユーゴスラビア代表のアシスタントコーチを務める。ユーゴスラビア、ポーランド、ドイツ、エストニア、レバノンのクラブチームでヘッドコーチを務め、エストニアでは優勝経験あり。2006年にはポーランド代表のヘッドコーチを務める。2009年イラン代表のヘッドコーチに就任し、アジアチャンピオンへと導く。</p>

<p><br />
………</p>

<p><br />
　イランのバスケットボールを築き上げたマティッチ＆トローマンHCはセルビア（ユーゴスラビア）国籍。先日終わったユーロバスケ＠ポーランド（ヨーロッパ選手権）はスペインの優勝で幕を閉じ、準優勝となったのは若いセルビアだった。　</p>

<p>　セルビアは、2003年U16 、2005年U 18 、2007年U 20、各年代別のヨーロッパ選手権で優勝している。これらを達成した1987年前後生まれの選手は「セルビアの黄金世代」といえる存在であり、今年のヨーロッパ選手権でもテオドシッチ、テピッチらが台頭。2002年にユーゴスラビアとして世界選手権で優勝して以降、低迷していたセルビアのバスケットボールが再び復活した。</p>

<p>「セルビアのスタイルは世界でもっともポピュラーであり…」とマティッチHCは言っていたが、セルビア人コーチたちは、どのようにしてイランにセルビア式をもたらしたのだろうか。アジア選手権の取材だけではとても解明できないが、とても興味のあるコメントだった。</p>

<p>　ちなみに、イランはハッダディを擁して2002年のアジアジュニア（U18）を制覇しているが、イランにはこの世代に有望な選手が多いという。「今大会には出ていないが、国に戻れば84～86年生まれに優秀な選手がもっといるので強化したい」とマティッチHCはFIBAの取材に答えていた。</p>]]>

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<title>【FIBAアジア2009】中東の躍進〈4〉</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/10/fiba20094.php" />
<modified>2010-02-09T19:44:54Z</modified>
<issued>2009-10-10T01:51:14Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1289</id>
<created>2009-10-10T01:51:14Z</created>
<summary type="text/plain"> 今大会6位のカタール。2006年、ドーハで開催されたアジア競技大会当時は チームの大半がアフリカ国籍と噂されていた。本当のところはわからず ■中東勢、強化の裏側 　女子アジア選手権の記事を挟み、引き続き、男子アジア選手権で得た各国情報をお伝えしていきます。 　 　前のエントリーで中東が躍進してきた理由のひとつにオイルマネーがあると書いた。この件についてもう少し詳しく書いておこうと思う。 「オイル...</summary>
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<dc:subject>0080 FIBAアジア選手権</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_372555.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_372555.jpg" width="420" height="280" /><br />
今大会6位のカタール。2006年、ドーハで開催されたアジア競技大会当時は<br />
チームの大半がアフリカ国籍と噂されていた。本当のところはわからず</p>

<p><br />
<strong>■中東勢、強化の裏側</strong></p>

<p>　女子アジア選手権の記事を挟み、引き続き、男子アジア選手権で得た各国情報をお伝えしていきます。<br />
　<br />
　前のエントリーで中東が躍進してきた理由のひとつにオイルマネーがあると書いた。この件についてもう少し詳しく書いておこうと思う。</p>

<p>「オイルマネー」といっても、はたして中東のどこの国もお金を持っているものなのか、バスケットボールにどの程度の強化費をかけているかは不明だ。</p>

<p>　カタールとレバノン、かつてのサウジアラビアに関しては、強力な人材（カタールとレバノンは帰化選手）を揃えて急浮上（そしてサウジは急降下）したことで、多額な強化費がつぎ込まれたと考えることができるが、イランとヨルダンに関してはそこまで強化費があるものかは不明だし、もしあったとしても、それだけで強くなったわけではない。バスケットボールのスタイルや技術そのものを世界に通用するものへと強化していることが、アジアで浮上した理由だろう。</p>

<p>　ジョーンズカップの記者会見でイランのマティッチHCが「彼らの国（カタール、レバノン、ヨルダン）はお金で国籍を買ってくる」とハッキリと批判していたことが飛び火になったのか、アジア選手権の記者会見では「試合のこと以外の質問はしないでほしい」とFIBAアジア広報から注意があった（それでも、中国人記者は独自のペースで色々と取材していたけれど）。そのため、レバノンにもカタールにも帰化選手のことは一切聞けなかった。</p>

<p>　国がバスケットボールのために強化費を投入するにはそれなりの理由があるわけで、金額よりもその理由が知りたかった。バスケットボールを強くすることが、中東の国々にとって、どれほど重要で魅力のあるものなのか、と。</p>

<p>　2000年初頭からカタールが浮上してきた理由として考えられるのは、2006年に自国開催となるアジア競技大会があったからだろう。当時はカタールの首都ドーハが2016年のオリンピック開催地に立候補していたこともあり、地元で開催されるアジア競技大会の成功は絶対使命であり、国をあげてスポーツの強化を図っていた背景があった。</p>

<p>　ドーハにアジア競技大会を観戦しに行ったとき、地元の英字新聞の記者からこんな言葉を聞いたことがある。</p>

<p>「カタールに来る帰化選手の大半はアフリカ国籍だと言われている。カタールはサッカーが圧倒的な人気を誇り、バスケットボールは2番手の座をハンドボールと争う状況。サッカーが太陽だとすれば、バスケットボールは月。それでも国内2番手のスポーツを強化できるのなら、帰化選手を入れて強くするしかなかった」</p>

<p>　アジア競技大会があったカタールが多額な強化費をかけていたことは、容易に理解できた。そして、イランとヨルダンの強化体制に関しては、今大会、FIBAのサイトに記事を提供しているライターたちからこのような理由を聞くことができた。</p>

<p>「自国のスポーツを盛んにするとき、可能性があるものを強化する。すでにバスケットボール選手に良い人材や環境があったイランとヨルダンにとっては、バスケットボールは強化しやすい競技だったのでしょう」</p>

<p>　どれだけの強化費をかけてイランやヨルダンが強くなったのかは定かではないが、両国にとって未開拓ながら可能性がある競技として、バスケットボールに目をつけたことは大成功だったと言える。<br />
　<br />
　そして、単なる人材を集めただけでなく、経験あるヘッドコーチを招聘し、選手育成に力を注いできたことが、アジアで台頭してきた一番の理由であることに間違いはない。　</p>

<p>　次のエントリーでは、アジア選手権の記者会見および囲み取材で語られたイランとヨルダン両国ヘッドコーチのインタビューを紹介。2人からは、チーム作りにおける“信念”が語られた。</p>

<p>　</p>]]>

</content>
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<title>【FIBAアジア2009】女子アジアの2強・中国＆韓国</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/09/fiba20092.php" />
<modified>2009-09-29T18:22:05Z</modified>
<issued>2009-09-29T13:01:04Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1306</id>
<created>2009-09-29T13:01:04Z</created>
<summary type="text/plain">　北京オリンピックから１年――。北京では中国も韓国もベストなチームで臨み、結果を出した。それだけに、今年どのようなチームでアジアに臨むのか、ものすごく興味があった。特に中国は前回のアジア選手権は1・5軍チームだったので。韓国はオリンピックと変わらず成熟したチーム。中国は若手が出てきたという印象だった。 ■中国■ 北京五輪後の新しい中国 ▲北京五輪で堂々のベスト4入りを達成した中国 今大会は北京五輪...</summary>
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<dc:subject>0080 FIBAアジア選手権</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　北京オリンピックから１年――。北京では中国も韓国もベストなチームで臨み、結果を出した。それだけに、今年どのようなチームでアジアに臨むのか、ものすごく興味があった。特に中国は前回のアジア選手権は1・5軍チームだったので。韓国はオリンピックと変わらず成熟したチーム。中国は若手が出てきたという印象だった。</p>

<p><br />
<strong>■中国■<br />
北京五輪後の新しい中国</strong></p>

<p><img  alt="IMG_411555.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_411555.jpg" width="315" height="420" /><br />
▲北京五輪で堂々のベスト4入りを達成した中国<br />
今大会は北京五輪から6名選出（写真は北京五輪より）</p>

<p><br />
　北京オリンピックの時とは一味違うチームだった。</p>

<p>　まず北京五輪までは<strong>オーストラリアの名将トム・マー</strong>氏（現在イギリス女子代表HC）がヘッドコーチを務め、<strong>#8ミャオ・リージェ</strong>（178㎝、28歳／北京五輪得点王、06年世バス得点4位）と<strong>#15チェン・ナン</strong>（195㎝、26歳／北京五輪得点5位、06年世バス得点7位）、今大会は出場していない<strong>スイ・フェイフェイ</strong>（183㎝、31歳／元WNBAサクラメント）の3人柱を軸に、スペイン、ニュージーランド、マリ、チェコに勝ってグループ2位で予選リーグ突破。準々決勝でベラルーシに勝利してベスト4入りを決めた。準決勝でオーストラリアに完敗、ロシアとの3決にも敗れたが、地元開催でベスト4の成績は堂々たるもの。</p>

<p>　3本柱を擁していながらも、全員が攻め、全員で徹底的に守る“手堅い”プレイは、マーHCが好むチームを強調した戦い方であり、この点がベスト4入りできた要因だと思う。</p>

<p>　今大会はヘッドコーチが変わったせいなのか、チームプレイより個人能力が目立つチームになっていた。特に<strong>#5ビェン・ラン</strong>（185㎝、23歳）、<strong>#11マー・ツェンユー</strong>（183㎝、26歳）、<strong>#12チェン・シャオリー</strong>（193㎝、27歳）、<strong>#13リュウ・タン</strong>（194cm、22歳）らが台頭して得点も分散。北京五輪得点王のミャオ・リージェが影で支えている感じに見えたほどだ。</p>

<p>　大会を通しては若手を使いながら調整していたようでピリッとしない試合もあったが、決勝でのランニングプレイからの躍動感あふれる“本気”バスケットは、オリンピック後の新しい中国を見た気がした。</p>

<p>　といっても、北京五輪の時もそこまでベテランチームだったわけじゃない。メンバーは北京オリンピックから6名変更。主力で抜けたのは31歳のスイ・フェイフェイと、PGを務めたソン・シャオユン（26歳）。そのPGも今大会大活躍だった#5ビェン・ランと2ガードで回していた印象。</p>

<p>　今回のヘッドコーチは2年前のインチョン大会時の中国人HCスン・フェンウー氏で、当時「1・5軍」を率いて育成していたコーチ。今大会は北京五輪に出ていた数名の若手を外し、196㎝のセンター<strong>#9クァン・シン</strong>（22歳）ら、インチョン大会のメンバーが4人加わっている。北京五輪に出ていた若手が選ばれていないのだから、層の厚さがうかがえるというもの。もしかしたら、インチョン大会からスンHCが育成してきた選手を使いたかったのかもしれないし、好みの問題もあるかもしれないけれど。</p>

<p>　それにしても、PG#5ビェン・ランの決勝でのパワフルな攻防は圧巻だった。<a href="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2005/11/post_41.php">若手の頃から一際目を引く選手</a>で、北京五輪でもアウトサイドのキーマンだったけど、今大会で名実ともに中国の司令塔となった。アジアに久々に現れた大物ではないだろうか。</p>

<p>　日本にとって厄介だなと思うのは、中国には180～190㎝台のガタイがいい大型フォワードが揃っていること。いっそのこと、長身センターでいいから脚力がないほうがいい。動けてパワフルな190㎝台と対戦することほど、厄介なことはない。</p>

<p></p>

<p><br />
<strong>■韓国■<br />
成熟したベテランチームで勝負</strong></p>

<p><img  alt="IMG_321444.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_321444.jpg" width="420" height="315" /><br />
▲ベスト8だった北京五輪から今大会は8名が選出された（写真は北京五輪より）</p>

<p><br />
　熟成したベテランメンバーが揃う韓国。司令塔<strong>#5イ・ミソン</strong>（174㎝、30歳）、シューターの<strong>#8ピョン・ヨナ</strong>（※180㎝、29歳）、大ベテラン<strong>#9チョン・ソンミン</strong></a>（今年35歳、185㎝）、貴重なつなぎ役<strong>#10チン・ミジョン</strong>（173㎝、31歳）、仕事人シューター<strong>#11パク・ジョンウン</strong>（180㎝、32歳）、2メートルセンター<strong>#12ハ・ウンジュ</strong>（200㎝、26歳）、若手のホープ<strong>#13キム・ジョンウン</strong>（180㎝、22歳）、パワフルプレイヤー<strong>#14キム・ゲリョン</strong>（192㎝、今年30歳）ら北京五輪から8人が健在だ。<br />
（ハ・ウンジュは北京五輪ではメンバーに選ばれていたが、膝を痛めていて出場していない）</p>

<p>　北京五輪でイ・ミソンとメインでPGを張っていたチェ・ユナ（172㎝、23歳）が今大会はケガのため出ていない。チェ・ユナは昨年度WKBL優勝チーム・新韓銀行の司令塔でMVP。ベテランが多い韓国の中では若手の主軸なので、今大会不在だったのはキツかったはず。</p>

<p>　それでも、2年前のインチョン大会で日本がやられときと同じように、パク・ジョンウンがシューターを兼ねながらPGもこなしてしまうので、ガードの層は問題なしか。中国のビェン・ランにしても状況に応じて1、2番を併用できるし、こういう器用さが中国と韓国の対応力あるゆえんだと思う。</p>

<p>　今大会、韓国がいちばん組み合わせが厳しかった。休養日のあとは日本、中国（予選リーグ）、日本（準決勝）、中国（決勝）のガチンコ4連戦。予選リーグ日本戦の終盤にも疲労が見えたし、ガチンコ決戦だった中国戦は逆転負け（大激戦＆超見応えある試合だったとか）。疲労の影響が出れば、準決・日本戦でそこを突けるのではと思ったが………。</p>

<p>　勝負がかかった時の韓国の集中力ほど、日本にとって恐ろしいものはない。疲労が溜まっているからこそ、準決勝で決着をつけたいといえるスタートダッシュ。日本は韓国本来のスクリーンからのパッシングに翻弄された。日本がダメダメすぎたとはいえ、圧巻で美しいシューティングバスケ。ハ・ウンジュが出なくとも、この身長で世界に通用するのだから、韓国からは常に学ぶことばかりだ。<br />
　　<br />
　　そんな熟成度を誇る韓国も、ガチンコ4連戦目の決勝では足が動かなかった。</p>

<p>　韓国が北京五輪で予選リーグを突破できたのは、1日おきに試合が行われ、照準を合わせた戦い方ができたからだ。標的としたのはブラジル、ベラルーシ、ラトビア。あのベテラン揃いの韓国が体力を消耗するオールコートプレスとマッチアップゾーンの併用で勝負を仕掛けたのだ。ベラルーシには負けたが、ブラジルとラトビアに勝ち、グループ4位で決勝トーナメント進出。狙いを定めた試合に勝つ集中力は、さすが年の功だと感心させられた。今大会、狙い定めた試合は準決勝の日本戦で、その集中力の前に日本はコテンパンにやられてしまった。</p>

<p>　ただ、今大会で最大の課題である世代交代を浮き彫りにしたことは確か。若手で計算できるのが#13キム・ジョンウンと今大会は出ていないチェ・ユナくらい。体が万全であれば#12ハ・ウンジュも加わるが。現在の韓国はU20～18世代の層も薄い。数年後のチーム構成は相当厳しくなるのではないだろうか。来年の世界選手権まではこの成熟メンバーを引っ張るのだろうか？　とても興味がある。</p>

<p>………</p>

<p>【※】#8ピョン・ヨナ選手の名前について</p>

<p>英字では「Yeon-HA BEON」と表記されるため「ピョン・ヨンハ」とアナウンスされていますが、韓国語の読み方は「ピョン・ヨナ」になります。</p>

<p>これはハングル文字で名前を表記すると「ヨナ」の部分が連音化（リエゾン）されるため。リエゾンとは「子音で終わる単語の子音が母音で始まる次の単語に影響を与える現象」のことを言います。たとえば、WKBLの強豪・新韓銀行は英字表記にすると「SHINHAN BANK」ですが、ハングル読みだとリエゾン化されて「シンハン」ではなくて「シナン」になります。</p>]]>

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<title>【FIBAアジア2009】女子代表、世界選手権出場！</title>
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<modified>2009-09-29T18:23:07Z</modified>
<issued>2009-09-29T06:31:11Z</issued>
<id>tag:www.basketball-zine.com,2009:/bb//2.1304</id>
<created>2009-09-29T06:31:11Z</created>
<summary type="text/plain"> ■想像を絶するインドの国際大会 　2大会ぶり（8年ぶり）の世界選手権出場を決めた女子代表。日本代表チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。第一の感想は何よりホッとしました。 　 　世界で勝負するチームになるには、世界規模の大会に出続けてこそ。世界規模の大会に出続けて戦えるポイントをつかみ、経験を積んでいくことで勝負する術を身につけていく。そういった意味では、4年前に一度途切れてしまった出場権を取り...</summary>
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<dc:subject>0080 FIBAアジア選手権</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_595000.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_595000.jpg" width="420" height="280" /></p>

<p><strong>■想像を絶するインドの国際大会</strong></p>

<p>　2大会ぶり（8年ぶり）の世界選手権出場を決めた女子代表。日本代表チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。第一の感想は何よりホッとしました。<br />
　<br />
　世界で勝負するチームになるには、世界規模の大会に出続けてこそ。世界規模の大会に出続けて戦えるポイントをつかみ、経験を積んでいくことで勝負する術を身につけていく。そういった意味では、4年前に一度途切れてしまった出場権を取り戻せたことで、ここからようやく先に進んでいけるのだと思う。</p>

<p>　今大会は日本で応援組でした。私たち日本で応援している者が想像する以上に、インドという不衛生な土地での国際大会は大変だったと、大会終了後に日本代表のスタッフの方から聞きました。国際大会を乗り切るには「タフになる」しかないのだけれど、食事や衛生面に細心の注意を払っていても、次々と選手が嘔吐や下痢、発熱でダウンしていったという。そうしたアクシデントの数々は、テレビ放映やJBAサイトに出ていた情報以上に現地で起こっていたとか。</p>

<p>　そんな劣悪環境の中で3位決定戦のチャイニーズ・タイペイ戦では全員が揃い、日本らしい走る展開で勝つことができたのは「出場権を逃してしまったら日本のバスケは終わってしまう」（中川HC）という全員の危機感からでしょう。</p>

<p>　今回はテレビ画面を見て感じたことを思いのままに書いてみます。戦いぶりは現地取材組にお任せして（取材お疲れ様でした）、ここでは世界選手権への課題を。あわせて、1年前の北京五輪からベスト4の中国とベスト8韓国がどう変わったか（変わらなかったか）を次のエントリーで。<br />
　<br />
……</p>

<p><strong>■実力的にはアジア2強に及ばず、機動力バスケは未完成</strong></p>

<p>　出場権を獲得したとき、ホッとしたのと、日本代表に感謝したいのと同時に、これから１年間でやること山積みだ……ということが、頭の中をグルグルグルグルと回っていた。<br />
　<br />
　今回は大神雄子のスピードと吉田亜沙美の豊富な運動量からなる“2ガードの機動力”を前面に出したスタイルで臨んだ。「サイズが小さくなってでも、脚を使った攻防をしたい」と、10年ぶりに代表の指揮を執る中川HC。ベストメンバーが揃っての合宿は6週間しかなかったが、その中で徹底して走る攻防練習をしてきた。</p>

<p>　しかし、タイとインドを除く勝負がかかった5試合では、得点平均＝65.6点（失点76.0）、3P＝27.4％。この数字は中川HCの求める「シューティングバスケ」には程遠い数字だ。ここにチーム作りの浅さが浮き彫りになってくる。走る練習は相当してきた。でも実戦では、エース大神の得点を抑えられたとき、チームとしての攻め手に乏しかった。まだまだチームが練り込めていない。</p>

<p>　また、今大会は体調不良が響いたとはいえ、またもや中国と韓国には対抗できるレベルではなかった。<br />
　<br />
　中国は昨年の北京五輪で堂々のベスト4。韓国はベスト8。アジアの2強にどれだけ対抗できるかで、世界と戦う指針が見えてくるというもの。中国と韓国に機動力が通用したのは3Qあたりまで。終盤は脚も頭も働かず失速してしまった。しかもこれは予選リーグでの話だ。このままでは世界には通用しないという現実もクッキリと見えた。</p>

<p>　<br />
　この数年間、女子代表は強化の「軸」がブレまくっていた。04年のアテネ五輪に出場して以降、一貫したチーム作りができていないのだ。ヘッドコーチがなかなか決まらず、決まっても任期が短くバスケスタイルが浸透しない。ベテランと若手の組み合わせがうまくいかず選手再編を繰り返し、大会前の強化時間も短い。結局この5年間は「精度の低い」チームになってしまっている。結果、世界選手権もオリンピックも逃した。<br />
　<br />
　今年度から中川HCを専任に置くことで再出発とするならば、目前の大会だけの強化ではなく、主軸選手を鍛えながら、日本独自のスタイルの「軸」を作らないかぎりは、また同じことを繰り返してしまうのではないだろうか。<br />
　<br />
　中川HCは日本の軸となる選手として、大神＆吉田の2ガードを指名している。世界選手権でも2人の機動力を前面に出して、なおかつ大神の得点力を生かすスタイルを構築するならば、脇を固める選手を含めた様々な得点パターンを作りたい。さらに、機動力という特徴を出すためには、フルコートでプレッシャーをかけられるスタミナも必要。そのめたには、誰がどんな時間帯に出ても仕事できるよう、12人全員が戦力化しなければならない。</p>

<p>　世界選手権まであと１年しかない。</p>

<p>　開幕したばかりのWリーグが選手間の競争、育成、強化の場となるように、Wリーグ全体で盛り上げて、切磋琢磨していくことが大事になる。</p>

<p>　また、来春の強化合宿からは、ロンドン五輪やその先まで見越した一貫したチーム作りができるよう、今回負傷等で落選してしまった選手を含め、U18～20世代の若手までを招集した強化合宿や遠征を行ってほしい。機動力を生かした日本のスタイルが年々バージョンアップしていくように。　<br />
　<br />
　<br />
<img  alt="IMG_788333.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_788333.jpg" width="320" height="240" /><br />
インドで戦った日本代表は、帰国早々、Wリーグ開幕戦で体を張っていた。<br />
彼女たちの戦う姿勢からは本当に元気をもらった。<br />
今シーズンの戦いを楽しみにしたい！<br />
</p>]]>

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<title>【FIBAアジア2009】中東の躍進〈3〉</title>
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<modified>2009-09-16T15:24:40Z</modified>
<issued>2009-09-15T18:08:54Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 準決勝、イラン×ヨルダン試合後の記者会見より。 イランのマティッチHC（左）とヨルダンのパルマHC（右） 記者会見終了後に席を去るとき、お互いに目も合わさずに健闘をたたえあうポーズを見せた ■アジアを成長させた3人のコーチ 　記者会見で堂々と批判を繰り広げるなど異彩を放ち、犬猿の仲のイランとヨルダンの指揮官だが、チーム作りにおいては、これまでのアジアにはない組織力の際立ったチームを作った知将とい...</summary>
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<dc:subject>0080 FIBAアジア選手権</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img  alt="IMG_48733.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_48733.jpg" width="420" height="280" /><br />
準決勝、イラン×ヨルダン試合後の記者会見より。<br />
イランのマティッチHC（左）とヨルダンのパルマHC（右）<br />
記者会見終了後に席を去るとき、お互いに目も合わさずに健闘をたたえあうポーズを見せた</p>

<p><br />
<strong>■アジアを成長させた3人のコーチ</strong></p>

<p>　記者会見で堂々と批判を繰り広げるなど異彩を放ち、犬猿の仲のイランとヨルダンの指揮官だが、チーム作りにおいては、これまでのアジアにはない組織力の際立ったチームを作った知将といえる。<br />
　<br />
　イランは前ヘッドコーチのライコ・トローマンとマティッチHCの母国であるセルビアのバスケットボールを取り入れ、ポルトガル人のパルマHCはアンゴラをアフリカ選手権で4度のチャンピオンに導いた手腕で、ヨルダンを強化した（クラブチャンピオンシップを含めるとアンゴラを7度のアフリカ王者に導いているという）。チームを築く術を知っているのだ。</p>

<p>　これまでアジアの中で組織的（＋個人技）といえば、韓国が代表的なチームだった。韓国の「パッシングとチェンジング・ディフェンス」はアジアの中では伝統的で独特なカラーを放っているが、イランやヨルダンのバスケットは、今までのアジアにはない、ヨーロッパに近い組織的なスタイルを感じる。</p>

<p>　イランは全体的な高さがあり、セットプレイとアーリーオフェンスを使い分けるうまさがある。ヨルダンは高さはないが、ガード陣のドライブが起点となり、チームがタフにパワフルに戦う泥臭さがある（コーチのカラーなのか、アンゴラに似てますね）。両者に言えることはディフェンスがとてもアグレッシプ。</p>

<p>　今大会、上背に劣るヨルダンが中国に接戦したり、イランが大勝した理由には「チームの成熟度」に大きな差があった。イランとヨルダンからは、もう何年もこのチームでプレイしているような気心知れたチームプレイと絆があった。<br />
　コートで戦う選手たちからは「絶対に世界選手権に出るんだ！」「自分たちの国のバスケットボールを世界で見せたい！」という気迫にあふれていた。<br />
　</p>

<p>　そして、イランとヨルダン両指揮官の素晴らしい点は、結果を出したことだけじゃない。徳島大会を含めたここまでの3年間で、計画的に、継続的に、これまでの経験に基づいた哲学を貫き通してチーム作りを進めてきた“強い信念”にある。</p>

<p>　世界選手権の出場を決めた3位決定戦のあと、　ヨルダンのマリオ・パルマHCはこう言った。</p>

<p>「私がヨルダンのヘッドコーチに就任したとき、誰も世界選手権に行けるチームになるとは思っていなかった。ただ世界で私一人だけが、その可能性を信じていた」</p>

<p><br />
　アジアをもっと知りたいと思えば、常に研究をする。それはライバルに対して手の内を隠すのではなく、ジョーンズカップのような前哨戦でも、色々と試しながらも自分たちをさらけ出し、本気に勝ちに行き、勝ちパータンをしっかりと叩き込む。なおかつ、本番ではその上をいく内容にチャレンジしている。そのために、いつでもヘッドコーチみずからがライバル国の試合を見て、スカウティングをして「今」を肌で感じている。これらは群雄割拠のヨーロッパの中では当たり前の強化方法なのだろう。</p>

<p>　また、彼らは惜しげもなく、バスケットボール後進国のアジアに対して、多くの助言をしてくれている。<br />
国際大会の記者会見やミックスゾーンでは質問時間や内容は限られる。そんな時間のない中で日本の一記者がいきなり「どうやってチームを改革してきたのか？」「あなたのチーム作りのモットーは？」と核心を突いた質問をストレートにぶつけたとしても、誠実に答えてくれる。それも即答で。信頼関係のない記者の質問に対しては適当に流されることが多々あるだけに、これは、ものすごくありがたいことだと感じている。</p>

<p><br />
　　ここ数年の急激なアジアの流れを“先頭に立って”作り出したのは他でもない、イランやヨルダンのコーチ陣だ。</p>

<p>　<br />
　イランの前ヘッドコーチ、ライコ・トローマン氏を含め、マティッチ、パルマHCと、3人とも強烈でクセも人一倍。しかし、その強烈な個性さえも、チームを形成していく熱意として成立している。イランとヨルダンの“熱”がこもった試合を見ていれば、選手たちにヘッドコーチの信念が伝わっていることがよくわかる。<br />
　イランとヨルダンの強烈でクセのある3人のコーチたちが、アジアバスケットボール界に大いなる刺激をもたらしてくれたといえよう。</p>

<p><br />
<img  alt="IMG_317000.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_317000.jpg" width="420" height="280" /><br />
やはり、アジア選手権を観戦しに来ていた<br />
前イランHCであり、現在フィリピンBチームのライコ・トローマン</p>

<p><br />
<img  alt="IMG_54699.jpg" src="http://www.basketball-zine.com/bb/archives/images/IMG_54699.jpg" width="420" height="280" /><br />
お互いに敵対心を持っていたマティッチとパルマHCだったが<br />
（どちらかといえば、ヨルダンのパルマHCが敵対心を抱いているように感じる）<br />
イランが決勝で中国を倒すと、パルマHCはマティッチHCに祝福しに行った（写真中央）。<br />
お互い世界選手権に出場するし、対決にも決着がついたということで、休戦といったところか。<br />
チーム作りの手腕については、互いに認め合っているのだ</p>]]>

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