2009.10.12

【FIBAアジア2009】アジア王者・イランの立役者

■イランの中心選手■
 
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▲#7マガディ・カムラニ(181㎝/PG/82年生まれ、27歳)

 大会を通して安定したリードでイランのリズムを作った司令塔。走ってかき回すこともできるし、コントロールもできる。ここ数年で緩急をつけたゲームメイクができるようになった。気の強さでイランを引っ張っていく力があり、司令塔としても貫禄がついた。

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▲#14サマッド・ニックハ・バハラミ(写真中央・197㎝/SF/83年生まれ、26歳)

 チームを鼓舞し続けた熱いキャプテン。キレのいいドライブでオフェンスの起点になり、エースキラーとしてディフェンダーにもなる。彼が真価を発揮したのは準々決勝と準決勝だ。準々決勝のカタール戦でPGのカムラニが腰を強打したあと司令塔を務めてゲームを掌握した。また、ヨルダンとの準決勝、同点の場面から強気の1対1を仕掛けて逆転、そして勝利に導いた。チームメイトも当然「最後はうちのエースで勝負でしょう」とスペースを作り、勝負させるだけの信頼感があった。


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▲#15ハメッド・ハダディ(218㎝/C/85年生まれ、23歳)

 イランの大黒柱。イランのセットプレイの精度の高さ、チームディフェンスはハダディがいるからできるといっても過言ではない。彼がスクリナーとなって仕掛けるニックハとの2対2は絶品。イランがここまで組織化されたのは、インサイドの砦としてディフェンスでもオフェンスでも“ハダディありき”のプレイを組み立ててきたからだろう。そして、ハダディ最大の魅力は、徳島大会もそうだったように、決勝でビッグプレイを出す勝負強さだ。


 もし大会MVPを決めるとすれば誰だろうか? 大会を通してチームのリズムを作った司令塔のカムラニ。攻防の中心でリーダーシップを発揮したニックハ・バハラミ。この人がいなければイランの攻防は成り立たない&決勝で爆発したハダディ。一人に決めることができない。
 決勝での活躍を考えると大黒柱のハダディなんだろうな……と思いつつも、個人的に選ぶのであれば、熱いハートでチームをまとめあげ、かつイランの得点リーダー(平均18得点)となったニックハ・バハラミにあげたい。


Posted by yota at 03:25  FIBAアジア選手権