2006.08.31
世界バスケジャンキー

いよいよ、セミファイナル進出チームが決定。大方の予想通り、ギリシャvsアメリカ、スペインvsアルゼンチンのカードになった。
ファイナルウランドに入ってからというもの、日本戦の力の入れ具合とは違って楽しんで取材している。そのため、夜遅くまで取材する肉体的疲労はあっても、精神的疲労はないことに気づく。日本戦の時は一試合取材しただけでグッタリ。それだけ肩に力が入っていたのだろう。でも、日本がいなくなってしまった今、入れ込むチームや選手を作らなきゃ面白くない。ということで、取材仲間の間では「お気に入りを探せ!」が流行中? 数人に聞いてみたところ、広島から観ている人はスペインファンが圧倒的に多く、仙台から観ている人はアルゼンチンにハマる人が多数。というデータが最近出た(統計約20名)。
月バスのT&HOOPのHちゃんはナバーロ(スペイン#7)にメロメロ。「カルデロン(スペイン#8)のゲーム運びにホレた」というおーちゃん(萩原美樹子さん)、「パパルーカス(ギリシャ#4)は天才」と唸る月バスI君、アルゼンチンの#10デルフィノとトルコの#4アキョルが好きな月バスBさん、「アルゼンチンのディフェンスが美しい…」と表現する観戦歴40年バスケ界の歩く辞典Hさん、スパーズ命=アルゼンチン&フランス目当てに石垣島からはるばるやって来たデザイナーのIちゃん、リトアニア・フリークのMちゃんなどなど、みんなお気に入りを見つけてはゲームを堪能している。
自分は……というと、スペインのバスケットそのものにハマっている。スペインに対しては、観戦歴の長い女子から入った。男子同様、アグレッシブなスタイルが魅力的で、中でもアマヤ・ヴァルデモロ(前回世界選手権ベスト5)の大ファン。男子に興味を持ったのは今年6月のスペイン遠征。日本代表がスペインのクラブチームと対戦したり、リーガACBファイナルをテレビ観戦したことで、興味が出てきたのだ。そりゃそうだ。3週間近くもスペインタイムで過ごしたんだもの(笑)。スペイン男子代表はキリンカップもヤングメンもスーパードリームゲーム2000でも来日し、アテネ五輪でも観ているはずなのに、興味が沸いたのは今頃。なぜもっと早くから興味を持たなかったのかと激しく後悔していたところ、広島のグループラウンドで、表現力豊かなチームプレイに心を射抜かれてしまった。
そしてスペインだけじゃなく、ファイナルラウンドに入ってからはとにかく毎試合が面白い。各チームの自国のバスケット・スタイルに誇りを持って戦う姿に心を打たれ、上位チームのディフェンスの工夫と試合運びのうまさに圧倒され、点差が離れても技術的に見どころ満載で飽きることがない。萩原さんとも言ってたのだが「日本はヨーロッパのスタイルに学ぶところがあるのでは」という観点で観ていると発見することがいっぱい。現時点ですでにお腹いっぱいになりつつあるのに、これからのメインディッシュを食した時にはどうなっているのだろうか? 大会後にやって来る締切り地獄の時には、お腹いっぱいで動けそうにない…なんてことのないようにしないと。
スペイン派の中では、ナバーロが「来シーズンもバルセロナでプレイする」発言をしたのを機に「スペインリーグ観戦に行こう」話で盛り上がっている(笑)。これぞ、ジャンキーな日々!
世界バスケも残すところあと4日。ぜひ会場で、テレビで、思いっきり観戦&応援してほしい。日本でこれだけの規模の大会が開催されるのは、それこそオリンピックを誘致しないかぎり、(生きているうちは)もう二度とないかもしれない。さいたまスーパーアリーナは連日盛り上がってるよ!
あぁ、セミファイナルが待ちきれない!!!





