2005.12.08
アイシンAW、早くもWI優勝!

今日は朝早くからJALの取材に行き、その後、何件か打合せをすませたあと、行ってきましたWIリーグ@船橋アリーナ。今日は自宅~JAL体育館~都内数ヶ所~船橋アリーナ~自宅と、移動だけでも1日で約6時間も費やしている! けど、今日はアイシンAWの優勝が決まると思ったので、ちと遠いけれど「船橋アリーナに行かねば!」と張り切って行ってきた。
アイシンAWは荏原相手に、マック(浜口)、イツ(島田)、ヨシ(慶山)ら経験豊富なメンバーたちがコンビネーションプレイを繰り出し、3Q途中には30点差をつけて圧倒。一度は控えメンバーにしたところを、4Qにもう一度、マックをコートに立たせて「体力をチェック」(金ヘッドコーチ)したところが、今日の金さん(HC)のニクイ采配だった。試合はアイシンAWのペースのままで進んでいく。優勝の瞬間をとらえようと場所まで移動してカメラを構えた。
が……実にあっけなかった。2年ぶりに優勝が決まったというのに、選手たちは喜ぶ様子もなく、応援団に挨拶をするだけ。コートサイドで構えていた数人のカメラマンも拍子抜け!? 喜んでハイタッチくらいするかと思ったけど、特にこれといって何もナシ。淡々とした顔でコートを去りゆく選手たち。
しかも金さんに至っては、内容に満足していなくて試合中から怒っていたという(金さんらしい!)。そして、選手たちの言うことは決まって同じだった。
「今日優勝したからといって特に喜ぶわけじゃないです。目標はオールジャパンと入替戦に勝って昇格することなので」(浜口&島田)。
金さんも同じで「今日の試合は特に意識していない」と言ったあと、「優勝することよりも、目標はリーグ全勝で1部昇格と、オールジャパンベスト8」という具体的な目標を掲げた。さらには「1部と2部の差は大きいので、課題は体力とディフェンス…」と、かえって気を引き締めていたくらいだ。
当然といえば当然か。マックもイツもヨシも金さんもWリーグ優勝経験者。Wリーグのレベルを知っているからこそ今日の結果には満足していないし、もっと向上しなければならないということも知っている。アイシンAWにとっては、今日はただの通過点であり、リーグ戦の中の1試合にすぎなかったようだ。
「残りの試合をどうやって戦うのか」「どのようにモチベーションを保っていくのか」
優勝の瞬間が見たかったというより、むしろ、今後のリーグ戦の戦い方を確認したくて6時間の果てに足を運んだのかもしれない。そして、金さんから「全勝が目標」「体力面が課題」という言葉を聞くことができて、今後も手を緩めずに鍛えていくだろう、ということを改めて感じ取ることができた。アイシンAWの目指す次元は高いところにある。このことが分かっただけでも、はるばる船橋まで行ったかいがあったというものだ。
とはいえ、実力差がありすぎるWIリーグの中で、入替戦仕様にチームを創っていくのは、実際問題難しいことだとも思う。これからが、アイシンAWが迎える本当の正念場なのかもしれない。
まずはオールジャパン。
金さんは「ベスト8」なんて言っていたけど、それはWリーグ勢と当たる“ベスト8の試合がヤマ”という意味であって、本当はもっと上を狙っているのでは…!?
「じゃあ、お正月に!」
合言葉のように、マックとは笑顔で別れの挨拶を交わした。新春のオールジャパンは見所がひとつ増えましたよ~皆さん!





