月バスSet Play of the Week(161)ラプターズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
アトランタ・ホークス対トロント・ラプターズの一戦から。ラプターズは4Q終盤に連続3Pシュートでホークスを猛追。残り7.2秒、103-107の4点差まで追い詰め、ベースラインからのインバウンズプレーとなった。もう1本入れば同点のチャンスが出てくるのだが…。ラプターズのベースラインインバウンズプレーを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…マラカイ・フリン
②(SG)…ゲイリー・トレントJr.
③(SF)…OG・アヌノビー
④(PF)…パスカル・シアカム
⑤(C)…クリス・ブーシェイ
【A-1】
②がインバウンダー、④・①・③・⑤がトップの3Pライン外側で一列に並んだところから、このプレーは始まる。
④がペイント内でカット。③・⑤がスタッガードスクリーンをセットし、①がコーナー付近までスプリントする。②は①からのパスをレシーブして3Pシュートを狙う。①は長い距離を走ってディフェンスを振り切らなければならない。
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(月刊バスケットボール)