元NBAハワードが台湾のプロバスケチームと契約「チャンピオンにしてみせる」
【今週末の日曜日でデビュー予定と報じられたハワード】
11月8日、台湾のプロバスケチーム「桃園レオパーズ」は、今季NBAでプレーしていないドワイト・ハワード(昨季レイカーズ)との契約を発表。公開された動画の中でハワードは「ファンに会い、おいしいものを食べ、最高の時間を過ごすのが待ちきれない。チャンピオンにしてみせる」と決意を語った。
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2004年ドラフト1巡目1位でオーランド・マジックに指名されてNBA入りしたハワードは、208cmにして非凡な身体能力を活かして昨季まで合計7チームで18シーズンプレー。2019-20シーズンにレイカーズでNBAチャンピオンを経験したほか、NBAオールスター8度出場、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー3度受賞、アメリカ代表として2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得も果たしているレジェンド級センターである。
昨シーズンは、レイカーズでプレーしたハワードだったが、今季はどのチームとも契約せず。動向が注目されていたが、なんと台湾でプレーすることなった。新生チームである「桃園レオパーズ」は、今季からT1リーグ(2021年誕生。現存するプロリーグはP. League+もある)に参入。いきなり超大物助っ人をロスターに加えてシーズンを迎えることになる。
契約条件が気になるところだが、チームから詳細は発表されていない。ハワードは今週、台湾に到着し、早ければ11月19日、20日のホーム開幕シリーズでプレーすることになるという。
文/広瀬俊夫(月バス.com)