月刊バスケットボール6月号

NBA

2022.10.20

八村 塁(ウィザーズ)、開幕初戦は7得点、5リバウンド、1ブロックで勝利に貢献 – 3Pショットも1本成功

 八村 塁が所属するワシントン・ウィザーズが、日本時間10月20日(北米時間19日)に2022-23シーズンの開幕初戦となるインディアナ・ペイサーズとのアウェイゲームに臨んだ。八村はこの試合でベンチからスタート。24分の出場時間で7得点、5リバウンド、1ブロックを記録して114-107の勝利に貢献した。第4Qにはトランジションでボールを受け、右ウイングから3Pショットも成功させた。

 


ウィザーズはブラッドリー・ビールの23得点を筆頭に、カイル・クーズマ(22得点)、ウィル・バートン(17得点)、クリスタプス・ポルジンギス(15得点)、ダニエル・ギャフォード(12得点)と5人が2桁得点を記録するバランスの良いオフェンス。クーズマ(13リバウンド)とポルジンギス(10リバウンド)の二人はダブルダブルだった。ヘッドコーチに就任して2シーズン目のウェス・アンセルドJr.は、これでシーズン開幕戦2連勝となっている(昨シーズンの開幕初戦はトロント・ラプターズを相手に98-83で勝利)。

 

 ウィザーズでは前半、イスラエル出身のスモールフォワード、デニ・アブディヤがペイサーズのクリス・ドゥアルテと交錯して右足首を痛めるアクシデントがあった。アンセルドJr.HCはアブディヤを後半起用しなかったが、メディカルチームからはその後復帰のゴーサインは出ているという。

 


八村とウィザーズの次戦は日本時間22日(土=北米時間21日[金])にホームのキャピタルワン・アリーナで行われるシカゴ・ブルズとの一戦。以降その翌々日にクリーブランド・キャバリアーズとのアウェイゲーム、さらに日本時間26日(水=北米時間25日[火])に再びホームに戻ってデトロイト・ピストンズと対戦する予定だ。


(月刊バスケットボール)



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