月刊バスケットボール8月号

Bリーグ

2017.10.13

今週末にBリーグ公式戦初開催! アリーナ立川立飛でバスケを見よう!

今週末にBリーグ公式戦初開催! アリーナ立川立飛でバスケを見よう!    9月29日にBリーグ2季目がスタートし、今週末は3節目が各会場で行われる。 13日と14日は栃木や東京、愛知、京都、沖縄などで各8試合が組まれているのだが、今回はA東京と横浜の試合の会場となる「アリーナ立川立飛」を紹介したい。    昨季、A東京のホームとして使用されていた代々木第二体育館が改修に入ったことで、 今季のA東京は30試合のうち26試合をこの「アリーナ立川立飛」で開催する(ほかの4試合は駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)。そして収容人員3,275人の地上2階建ての「アリーナ立川立飛」で、今週末にBリーグの公式戦が初開催されることとなる。

            こちらがアリーナ立川立飛の外観。「立飛駅」から徒歩1分と好アクセスだ 写真提供:株式会社立飛ホールディングス    アリーナまでのアクセスとしては、立川駅(JR中央線)で下車し、多摩モノレールに乗り換えて 「立飛駅」から徒歩1分、あるいは玉川上水駅(西武拝島線)で下車して多摩モノレールに乗車してアリーナへ行くことも可能だ。    このアリーナの反対側には、大型ショッピングセンター「ららぽーと立川立飛」がある。ここは 2年連続で日本唯一の3人制バスケットボールトップリーグ「3x3 PREMIER.EXE」の開幕戦が行われた場所でもあり、グルメにショッピングにと、1日いても飽きないような店舗数とジャンルの多さが特徴だ。その付近にはビーチバスケット3×3やバーベキューを楽しむことができる「TACHIHI BEACH(タチヒビーチ)」もある。ここは南国タヒチのようにゆったりとできる砂浜で、バスケ観戦前に楽しむこともできそうだ。さらには、多摩モノレールで1駅乗車した「高松駅」からは、北欧生まれのインテリア用品チェーン店「IKEA立川」で買い物もできるので、Bリーグの試合前後に、十分楽しむことができるのではないだろうか。    そこで、新アリーナによる公式戦に伴い、Bリーグ各クラブのホームページを見ていると、 立川市出身の選手を発見。その選手が先週末に青山学院記念館でSR渋谷との2連戦をこなした三遠の司令塔、鈴木達也選手ということがわかり、試合後に本人へ地元について聞いてみた。すると「僕は立川生まれで、一回引っ越ししたんですけど、小、中学校は立川です(若葉小、立川五中)。A東京は他クラブですけど、バスケをとおして立川が盛り上がるというのは、立川出身の僕としてはすごくうれしいです」と鈴木。

三遠の鈴木が地元立川で公式戦を戦うのは4月21日(土)と22日(日)となる写真:月刊バスケットボール      三遠は、開幕前の9月24日にA東京とこのアリーナ立川立飛で練習試合をこなし、84-78と 勝利していた。実際にプレーしてみた感想については「ファンと密着できる感じで、臨場感がある印象を受けました。立川はやっぱいいですね」と鈴木の表情が和らいだ。そして「立川は僕がいた頃よりも栄えています。東京に遠征で行った時は立川にも帰っていますので、立川 近辺は詳しいです。立川はバスケに熱心な子どもたちが多いので、この機会にぜひともプロの試合を見に行ってほしいですね」と、バスケファンに対してもメッセージをくれた。    立川市にできたアリーナ立川立飛。今週末から始まるBリーグの試合を楽しむことができる のはもちろん、試合前後にも十分楽しめるスポットがあることがわかった。これを機に、一度行ってみてはいかがだろうか。

                  このコートで、明日から公式戦が始まることとなる 写真提供:株式会社立飛ホールディングス  

タグ: 鈴木達也

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