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2017年06月28日

祝!! 初来日記念!! カイリー・アービング ストーリー Part.2

祝!! 初来日記念!!

THE STORY OF KYRIE IRVING

カイリー・アービング ストーリー Part.2

 

 

オールスター選出4度(2014年にはMVPを獲得)、NBAチャンピオン(2016年)、

世界大会2度の金メダル(2014、16年)と、25歳ながらすでに輝かしい功績を残す

NBA屈指のスコアリングガード、カイリー・アービングが7月21日(金)に日本へ

やって来る。現役NBA選手さえも憧れる、その華麗なボールハンドリングや

シュートのテクニックなどを目の当たりにできるクリニックは必見。ここでは

来日を記念し、5回に分けてカイリーのストーリーをお届けしていく。

第2回目は高校時代と大学時代について紹介しよう。

 

 

 

10代になったカイリーは、高校入学までAAU(全米アマチュアスポーツ統括団体)の

ロードランナーズでプレイし、時には40得点以上を挙げるなど、得点力の高さで

注目されるように。その後、モンクレール・キンバリー・アカデミー高に進学。

そこで2年間を過ごし、3年次からニュージャージーにあるセント・パトリック高へ

転入すると、マイケル・キッド・ギルクリスト(現ホーネッツ)と大量得点を奪う強力

デュオを形成。その活躍ぶりがニュージャージーでは大きな話題となる。

 

高校時代のカイリーで特筆すべきスキルは、やはりミドルレンジ、ロングレンジ、

そして3Pシュートのうまさだった。「父さんと自宅の裏庭で何年もシュート練習をして

きたんだ。そこにはフリースローラインも3Pラインもなかったけど、ロングシュートを

打てるくらいの広いスペースがあったからね。僕が上達できるようにと、父さんは

いろんなことをサポートしてくれたんだ」とカイリーは振り返っている。

3Pエリアからも高確率でリングを射抜くことができるカイリーのシュート力。

NBA入り後も群を抜くクオリティーを誇っている

Photo:Yasutaka Ishizuka

 

 

 

現在プレイしているほとんどのNBA選手は、マイケル・ジョーダン(元ブルズほか)や

アレン・アイバーソン(元シクサーズほか)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)

といったNBAのスーパースターたちに幼い頃から憧れを抱き、彼らをアイドル

またはロールモデル(お手本)として育っているのだが、カイリーは違う。

 

 

「父さんにはとても感謝している。父さんがサポートしてくれたお陰で

高校4年次にはアメリカでトップクラスと言えるガードに、大学ではドラフト1位

指名候補選手になることができた。その過程は決して生易しいものでは

なかったけど、誰かのコネを使って楽に済ませようとはせず、地道に実力を

磨いていくことができたと思う」とカイリーはコメントしている。

そんなカイリーは、高校3年次には平均17.0得点、6.0アシスト、4年次には

同24.0得点、7.0アシストと順調に数字を伸ばし、全米有数の高校生ガードとして

数々の大会に出場。特に「ジョーダン・ブランド・クラシック」では22得点、7アシスト

を記録し、ハリソン・バーンズ(20得点、15リバウンド/現マーベリックス)と共に

大会MVPに選ばれている。

バーンズ(写真右)はカイリーの1年遅れ(2012年)でNBA入り。13年のライジングスターズ・

チャレンジではチームメイトとしてもプレイした

Photo:Yasutaka Ishizuka

 

 

その後、高校卒業後の進路としてカイリーが選んだカレッジは、2016年まで

アメリカ代表の指揮官を務めた“コーチK”ことマイク・シャシェフスキーHCが率いる

名門デューク大。そこで先発PGとして開幕戦に出場したカイリーは、8試合連続で

2桁得点を挙げてチームの8連勝に大きく貢献。ところが、8戦目となった12月4日の

バトラー大戦で右足の爪先を負傷し、シーズン絶望という不運に見舞われる。

そんなカイリーのルーキーシーズンには続きがあった。ケガを乗り越えNCAA

トーナメント初戦で復帰すると、ベンチスタートながら3試合プレイ。特にシーズン

最後となったアリゾナ大戦ではチームトップの28得点を記録したのだ。試合には

敗れてしまったため、カレッジにおける功績こそ乏しいものの、NBAのスカウトたちを

安心させるパフォーマンスを見せた結果、カイリーは1年目のシーズン終了後、

NBAへのアーリーエントリーを表明することとなる。

大学在籍は1年間という短い期間で、シーズンの出場試合数は僅か11試合と

なったが、当時、カイリーの決断についてコーチKが「私たちはカイリーのことを

全面的にサポートしています。彼の今後がとても楽しみです」と語ったのに対し、

カイリーは「コーチKの下でプレイできたことは、とてもすばらしい経験になりました。

コーチKは私に、ゲームについて多くのことを教えてくれました。ケガによる欠場中

でも、学ぶことができたと思っています」と感謝を述べている。

両者は、カイリーがNBA入りしても良好な関係が続いている。2006年から

アメリカ代表の指揮官を務めたコーチKは、カイリーと共にFIBA

ワールドカップ(2014年)、そしてリオデジャネイロ・オリンピック(2016年)で

金メダルを獲得しているのだ。

2014年のFIBAワールドカップ、昨夏のリオ・オリンピック(写真)で再会し、

カイリー(前列左端)とコーチK(右端)は、金メダルを獲得

fiba.com

 

 

次回は7月5日(水)に更新予定

 

 

 


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