月刊バスケットボール5月号

男子日本代表アシスタントコーチに佐古賢一氏が就任!

6月23日に男子日本代表に関する会見が行われ、広島の前ヘッドコーチの佐古賢一氏の男子日本代表アシスタントコーチの就任が発表された。

東アジア選手権がルカ・パビチェヴィッチヘッドコーチ代行が指揮を執る最後の大会となり、かねてよりフリオ・ラマスヘッドコーチが務めることが決まっていたが、アシスタントコーチの席が空席だった。 そこで東野技術委員長が白羽の矢を立てたのが、北陸高時代の同級生でもある佐古氏。 広島をB1昇格に導くことができず、ヘッドコーチの辞任を申し出ていた佐古氏は、東野技術委員長からのオファーに驚き、「葛藤があった」と話す。 しかし、選手時代の夢でもあった「オリンピック出場」をスタッフとしてかなえるため、要請を受け、アシスタントコーチ就任を決めた。 佐古氏は「選手たちには歴史を作るチャンスだと思ってほしい。僕も人生を懸けてオリンピックにもう一度挑戦したい」と意気込みを語り、選手たちに「気持ち・魂」と大切さを伝えていく。 なお、現在ラマスヘッドコーチが率いているSan Lorenzo de Almagroでもアシスタントコーチを務めるエルマン・フリアン・マンドーレ氏のアシスタントコーチも発表された。

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