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2017年10月24日

【B.STARS Vol.7-②】岡本飛竜(島根スサノオマジック)&道原紀晃(西宮ストークス)

クラブ最古参は攻防両面で活躍するコンボガード/道原紀晃

筋骨隆々の肉体と自慢のスピードでインパクトを放つ小兵/岡本飛竜

 

【道原紀晃】

西宮ストークス#13/PG・SG/178cm/1989年9月7日生まれ/大阪商業大

 

 

 

 一方の西宮で注目したいのは、果敢なドライブと相手にプレッシャーを与え続けるディフェンスが魅力の道原紀晃。兵庫県で生まれ、小、中、高と神戸でプレーしてきた細身のレフティーは、神戸科学技術高をインターハイでベスト8、ウインターカップではベスト16(いずれも2007年)へとけん引。その後、大阪商業大を経て、12年に兵庫(現西宮)ストークスへ入団し、今年28歳となる道原は、クラブ在籍年数(今季を含めて6年)で#3松崎賢人と並ぶ最古参であり、昨季の西宮にとって貴重なコンボガードだ。

 

 昨季のB2プレーオフ、西宮はファイナルで島根を78‐53で下し、B2初代チャンピオンに輝いた。道原はその試合で17得点を挙げてプレーオフMVPを獲得しているが、苦しい時期もあった。それまでの4シーズン、長期離脱したことのなかった道原だが、昨シーズン中盤の2月、パスカットを狙いに行ったときに左手第四中手指を骨折するというケガを負ってしまったのだ。全治2か月の診断を受けた道原だったが、懸命な治療とリハビリを続けた結果、約1か月半後の4月1日(東京Z戦)に復帰。すると、早速18得点を稼いでみせた。B2初代チャンピオン、B2プレーオフ初代MVPという功績も称賛すべきだが、ケガからの早期復帰に、この男のハートの熱さと責任感の強さをみてとることができる。

 

 そしてB1に昇格して迎えた今季、開幕8試合を終えて西宮は2勝6敗。このまま負けが込めば、負のスパイラルに陥り、来年はB2に逆戻りしてしまう可能性さえある。そんな中、道原は5試合に先発出場し、平均8.5得点、1.6スティール(数字はすべて4節終了時点)をマークし存在感を見せている。だが、開幕前に「B2王者のプライドは捨てたほうがいい」と語っていた道原は、数字に残らない部分、特にディフェンスで常にハードにプレーしている点も見逃せない。常にボールマンへプレッシャーをかけ、ドリブルやパスを引っ掛ける手の速さ、リング付近でも相手選手のドライブやリバウンドに対してスティールを狙うアグレッシブさも評価に値すると言えるだろう。そうした点でも、“リバウンドからのブレイク”をテーマとする西宮において、見事に主軸を務め上げているのである。

 

(つづく)

 

▼月刊バスケットボール編集部員が語る“道原紀晃”のここに注目!!

https://sports.mb.softbank.jp/vod/player/15005

▼月刊バスケットボール編集部員が語る“岡本飛竜”のここに注目!!

https://sports.mb.softbank.jp/vod/player/15004

 


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